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2017年11月12日日曜日

柔道練習118回目『空気投げの答え?』

先週風邪をこじらせて以来、咳が続いていたので激しい練習を避けて技の研究だけにした。

子供たちが帰った後、まだまだ体力が有り余っている2段のTさんに受けてもらって、2点検証させてもらった。
1つは柄杓投げを短い時間で仕掛けるやり方で、甲野先生との稽古で感覚が出てきていたもの。
Tさんの感想は『これはいけるんじゃないですか』だった。
特に左の『小外刈』との連携で使うと効果的だと感想をもらった。

もう1つは『空気投げ』だ。
早い空気投げにパワーを追加するやり方を試したかった。
以前にもやってみたことはあったが、今回はより動きのイメージがハッキリとした状態での検証になった。
私の中ではひもトレと人間鞠とゆっくり走りに共通する姿勢で、頭をバランスのよい位置で支えてジャンプすると弾む体の状態を利用する。
空気投げの手順のなかで、『落下すると弾む仕組み』を使えるのは、相手を引き出した後、体捌きで方向を変える瞬間だ。
ここで腹を落として体を沈ませる。
三船十段の著書にもこの手順で『後ろの足は、外がわに踏みかためれば、腹に力がはいり、よく腰がすわる。』とある。
実際にこれを弾む体で試してみると、Tさんも『こっちのほうがパワーがあります』と感じられたようだった。

同じ原理で『浮落』を試すとどうもうまくいかない。
どうやらタイミングが遅いようだった。『浮落』は柔道形にもあり、そのやり方でやっていたが、私がやる空気投げの原理では右足が引き出されて着地する前に技を仕掛ける必要があった(柔道形では着地後さらに引き出してから仕掛ける)。
私のやり方にして、体捌きと同時に足を踏みしめると、体が安定してぶれない感触に変わった。やはり同じ原理で良いようだ。

ここにきて大きな発見だ。

もう少し整理しなくては。

2017年11月11日土曜日

11/18(土)都内で空気投げ稽古会やります

先月末にも紹介しましたが、1週間前なのであらためてお知らせします。

11月18日(土)に通算4回目の空気投げ講習会をやります。

優しく転がすので道着がなくても受け身が取れない方でも大丈夫です。
動きやすい服装でおこし下さい!

講座の日時場所、内容のご確認とお申込みは動作術中島章夫先生のページからお願いします!
http://hanmidosa-waza-ari.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/1118-0947.html


2017年11月10日金曜日

恵比寿で組手練習

総勢8名と過去最高の人数が揃った稽古だった。
私は2年ぶりに参加された駒井さんのリクエストに応えて組手の練習をやった。
『相手にとって重さを感じる組み方とはどういうものか?』というテーマで取り組んだ。
私がやるやり方は、組んだら脇を絞って広背筋をきかせる。
これによって腕力以上に相手を引き付ける力が発揮できる。
上半身だけでは重さが乗らないが椅子に腰かけるように腰を落とすと相手に重さが伝わる。
他にも釣り手の拳で相手の動きを察知するセンサーを作る話もしたが、これは私もまだまだなのでうまく伝えられなかったように思う。

以前の恵比寿稽古でWさんからもらったアドバイスについて書いたブログを読んだWさんが、95%合っていると評価してくれて、5%の違いについても教えてくれた。
『謙譲の美徳』で相手に跳ばされると書いた部分は、自分で跳んでいるが正しいという。
言われてみれば相手に跳ばされるつもりになっているものの、跳んでいるのは自分だから、その余計な部分を止めたらいいということだ。
補助輪が強力すぎて依存してしまっていた。思い返すとこのアドバイスを聞いて以降、ずいぶん動きやすくなって新しい投げの感覚も出てきているので、すでに呪縛から解放された部分が出てきているのかもしれない。

WさんがIさんと稽古の話をしていたので一緒に聞こうとしたときに、Wさんから「これは空気投げの答えにもなる内容だから君は聞かない方がいい。」と止められた。
答えをきくのは面白くないのでその場を離れたが、その前にみたWさんの姿勢からある仮説が浮かび上がって来てしまっていた。

自分でも試したことのある形なのだが、あらためて試したくなった。
今度また試してみようと思う。