古武術 for 子育て(抱っこ)

妻が里帰りをしているので、週末は妻の実家でウィークエンド子育て(^^)
今日は「笑っていいとも増刊号」に甲野先生が出ていたので、
娘にミルクをあげながら一緒に観たりして過ごした。

周りに聞くと皆同じように苦労しているみたいなのだが、
初めての子育ては色々と分からないことが多く、やっぱり大変。

大変な中でもなんとか自信があるのは、娘の泣き声で夜中でもパッとおきる事と、抱っこ。
特に私の抱っこは、妻の実家でも「上手ねぇ~」と評判です(^^)v

それもそのはず、私の抱っこは甲野式で、しかも甲野先生直伝!
直伝といっても先生の講座の中で、皆で教わったものですが。


これは、両手で抱っこしている状態から、
片方の手の甲を上に向けた状態で赤ちゃんの下に腕を回し、
支える位置が定まったら、手首だけ返して手のひらを上に向けて支え直すというもの。
これを交互に両手とも行う。
こうすると、肩が上がるのを防ぐと同時に、背中の筋肉を動員させる事が出来て、
かなり楽に抱っこできます。
※支えなおす際、片手で赤ちゃんを持つ必要があります。
当たり前ですが、手に気を取られて赤ちゃんを落とさないように!

うまく出来ると赤ちゃんが体に密着して、かつ安定するので赤ちゃんの反応が違います。
グズっていた赤ちゃんがピタっと泣き止んだりする事も!
抱っこしている方が楽だと、抱っこされている方も楽だということでしょう。
このあたりは笑っていいとも増刊号でやっていた『古武術介護』と共通するものかも知れませんね。

で、今週は妻にも甲野式を伝授。
安定した抱っこが楽に出来ているという安心感と、自信が妻の育児不安を軽減してくれたようで、まさに一石二鳥の効果でした。

やってて良かった甲野式!

甲野式抱っこは、荻野 アンナさんの著書『古武術で毎日がラクラク』でも紹介されています。
ちなみに、日記タイトルの『古武術 for ○○』は、
高橋佳三氏の『古武術 for Sports』からのパクリです。



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