『羽』体験@東京武道館

昨日の東京武道館の話 


楽しみにしていた甲野先生の最新の動き、『羽』を体験。 
で、相も変わらず、『浪の下』をリクエスト(笑) 
受ける前に「羽が生えるんですか?」と聞いてみたら、「そう。」との言葉。 

自分なりに浮きをかけて、先生の『羽』についていくイメージで受けた。 
結果は、『鳥の羽』にはついて行けたが、『蝙蝠の羽』には瞬時に振り落された。 
なんですか『鳥』やら『蝙蝠』やらって!? 
『羽』にも色々あるらしいです。 


今まで行けなかった分、たっぷりと先生の動きを見た。 
・先生の動きを見ているだけで楽しい。 
・受けている人の反応を見るのも楽しい(いい反応をする人がいると先生も楽しそう)。 
・受けてみるともっと楽しい。 


さて、今度はいつ行けるかなぁ。 


充実した時間を過ごした東京武道館。色々メモ。 


・先生に挑む 
ターンから振り切る。 
『逆手抜飛刀打』からヒントを受けたターンで挑んだ。 
もう前に!?早いっす。 


・早い動き 
日記にしてしまうと私の文章力ではこう書くしかない動き。 
「ヨーイ、ドン!」じゃなくって、「ドン!!」 


・腕を持って、崩す 
腕を持つともう一人の自分が現れて、倒れ掛かってきたり、 
切りかかってきたりするのでそれに反応すると相手が崩れるというもの。 
倒れなかったが、腕をがっちり極められてどうしようもなかった。 


・榎木崩し(仮称)
K川さんに。 
受けていて「あらー、やられていますー。」としみじみ感じながら崩される。 
感触としては、K川さんの手は私の肩に触れているだけ。 
自分が真っ直ぐだったら相手は勝手に崩れるそうです。 
「へぇー」と感心して、Hさんと合気道のAさんにやってみる。 
いい感じ。 
これが後日誰かにやってみると、きっとうまく行かなかったりするのが面白いところ。 


・皮膚ヨガ 
重力で皮膚を伸ばすようにすると長く続けられる。 
筋力で伸ばすよりも気持ちいい。 


・ストライク 
こちらもK川さんに。 
前回システマセミナーで初めて受けたものより、かなり強いストライク。 
すごいぞ。 
最後の一発は、体を固めてしまったので若干ダメージが、、、 
でもブリージングで復活。 
額あたりに汗がじっとり。でも気分はさっぱり。 


・遅れてきた中島先生と。 
『羽』についてちょっとお話。 
『龍尾返し』から『羽』、 
『もう一人の自分』も『逆関節に曲がる足』も。 
甲野先生はもしかしたら違うと言うかもしれないけど、繋がったぞ。 
つまり、 
『願立剣術物語』 
「足下軽く、足は手に引かれて行くぞ、手は師の引導に引かれて行く也」に繋がる。 
『先端から動く』という事。 
で、中島先生には、羽が生えていて、 
マネしてやってみた自分には生えていないようだ。 


・介護技 
上体起こし 
寝ている相手の状態を起こす技。 
ピンポン玉が落ちてきて跳ね返るをイメージ(俳優の榎木さんが動画で公開しているやり方)。 
跳ね返るのにあわせて、手を動かすと片手で相手を起こすことが出来る。 

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