初参加@千代田武術研究会

千代田初参加。 
甲野先生の発言が『はね』『ひれ』『タケノコ』に『びっくり』と、怪しさ全開(笑) 
興奮気味な状態で書いたので、いつも以上に長いくせに全くまとまっていません。 


まわりに稽古人がたくさんいて、とても心地よい空間で楽しい時間が過ごせた。 

甲野先生の講座は綾瀬と青山に行った事があるけど、 
やりたかった稽古がこんなに一編に出来たのは今回が初めて。 

甲野先生の技を受けられたのはもちろんのこと、 
たくさんの方との稽古がとても刺激的で、あっという間に終了時間になっていた。 


順番は忘れたけど盛りだくさんだった稽古。 

甲野先生に指名されてサッカーの競り合いで応用出来る『手乗り文鳥』の「受け」をやった。 
この技は、9ヶ月前、勇気を出して初めて先生にリクエストした技。 
これまで散々にやられて、相手の力を利用する技だとわかっているので、 
競り合わずについて行くようにやったら、『何度も受けていると大抵こうなる』と言われた(笑) 
どうやら私を覚えてくれたらしい。ちょっと嬉しかった。 

続けてやって頂いた先生の動きは、競り合ったと思ったら視界から消えて、逆側にまわりこまれているという動き。 
『速い』というより、『消えた』に近い印象。 
この動きは、受けるより誰かのやられっぷりを見たほうが良さそうだ(^_^) 
受けたら見えない。 


主宰者のTさんに一畳相撲を質問。 
松聲館で稽古をしたことがない私には『正面の斬り』とか『一畳相撲』といった 
初期の頃の稽古は憧れラインナップの一つ。 
とにかく挑戦!最初は座った姿勢から後ろに1mほど吹っ飛ばされて負け。 

『お腹のあたりか、出来ればさらに低い位置まで重心を低くする。』(Tさん談) 
でやると、今度はあっさり前に出ることが出来た。 
Tさん曰く、重心を低く出来たほうが有利なのだそうだ。 
体格が小さい人のほうが有利だとも言っていた! 

S水さんと、綾瀬で知り合ったT森さんと。 
相手の力に取り合って、腕でなんとかしようとした途端に重心が上がってしまう。 

重心を下げたまま前に出る。 
前に出る時も腕に寄りかからずに、下げた重心を移動させる感じで動く。 
私はまだ準備してからじゃないと上手くいかないけれど、T森さんは準備なしでいきなり重心を下げられるようだ。 
S水さんも暫くして何かを掴んだらしく、徐々にいい勝負に。 
珍しく汗をかいた稽古だった(^_^;) 

腰を楽にして股関節からお辞儀するように曲げると効きがUP! 
これはU田さんからのアドバイス。 
でも股関節から曲げるときに『ここから曲げなきゃ』などと考えると力んでしまって負ける。 
楽になった結果として、股関節から曲がるのだろう。 

帰り際にTさんに褒められていい気分になった稽古。 
「一回覚えてしまえば忘れない、自転車に乗れるようになったようなもの。」 
でも、ただ乗れるのと、上手に乗れるのではやはり違う。 
奥が深いぞ。 

『重心を下げる』のストライクへの応用。 
ゼロ距離からのパンチを重心を下げたままうてると相手をコントロール出来る威力が出る。 
受けた感じは、体が波打つような衝撃。 


Hさんと著名俳優E木さんの剣術稽古を見学。 
E木さんの動きは見ていて美しい。 
Hさんはたくさん技を食らっていて、食らう一方だったが羨ましかった。 
羨ましかったから私もお願いして、技を体験。 
『抜刀時に束を押さえて、抜かせないようにする。』に挑戦するが、 
正中面を外されて、あえなく崩される。 
これが実戦なら逃げるしかない。 
だが逃げたとしてもあの間合いでは、バッサリやられそう(^_^;) 
当然、あの崩し技も体験。 
意外と、しっかり手をかけるんですね。 
でも崩され方はスムーズ。 


Yさんのたんとう 
不思議技(品川体育館以来、2回目)。 
ゆっくりなのに効くところが、技アリ。 


終わり際 
ものほしそうにしている私と目が合った甲野先生が寄ってきて下さったので、 
『浪之下』をリクエスト。 
前回は、『鳥の羽』『蝙蝠の羽』の順に受けたけど、 
今回のはおそらくいきなり『蝙蝠の羽』。 
1回目は掴むことも出来なかった。 
2回目は掴んでからスタート。 
前回とほぼ同じように一瞬でぺしゃんこ。 
どうやったら「受け」があんな風に崩れるのか、、、 


終了後 
体育館から出たところで、NewシステマインストラクターのKさんとちょこっとお話。 
腰を緩めるというアドバイスを受けて以来、パンチの威力が格段に増したそうな。 
33歳のバースデー記念ストライク33発は、分割払いにしてもらおう(^^; 


稽古後は、ファミレスでRさん、U田さん、中島先生にT橋さん、Hさん、Iさんを巻き込んで親バカトーク。 
Rさんの話は、明日は我が身という思いでしみじみ聞いてしまった(とても参考になりました)。 

その席で私が、 
「うちが自衛隊の駐屯地近くなので、今のままだと将来娘の運動会に参加した時、 
ムキムキ自衛隊員が相手では、きっと良いところが見せられない。だから引っ越そうかと考えている。」 
なんて真面目に話したら、 
中島先生から『ハリキリ過ぎる親は煙たがられる』と、思ってもみなかった忠告を受けた。 
ここでも『頑張ってはいけない』のか!? 
稽古のようだ(笑) 


S川さんに『乗り越える』のキーボードへの応用を確認。 
私が思っていた感覚とおなじで安心! 
『ペンにも何にでも応用出来る。だから何でも乗り越えちゃえばいいのよ!』 
の言葉にあらたな可能性を感じた。 


中島先生の頚椎整体(?)の話とか、 
絶食の話とか、 
S水さんとの接点圧力の稽古@恵比寿の続きの話とか、 
もう書ききれないぞこりゃあ。 
初めての日記ギブアップ。 

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