a.m.座れない@第1回 骨盤おこしセミナー&p.m.サッカー

午前は骨盤起こし、午後はサッカー。

中村先生の骨盤おこしセミナー。
座り仕事で負担をかけてきた腰の違和感みたいなものが楽になるといいなぁと思い参加。
マッサージや薬で楽になっても、根本原因が解消していないからしばらくすると戻ってしまう。
常々何とかしたいと思っているのです。

セミナーでは、骨盤の位置についてまず説明。
骨盤をおこした位置を確認した。
驚いたことに参加者20名超全員の骨盤が後傾していた。
股関節を使えていないのが原因の一つらしい。
たいていの動きを稼働域のせまい腰でまかなってしまうため、負担がかかり腰痛などを引き起こしてしまうことも。
それで私は第一号として、骨盤が真っ直ぐの位置を教えて貰ったのですが、
後傾から真っ直ぐに戻すだけで、上体は45度くらい前に傾けなければならない!
座ってられないし、もちろん立ってもいられない。
普段の生活でどう意識したら良いかというレベルではなく、
何も出来ないくらいの調整が必要な状態であった。
まさかここまでとは!
ショックである。


立位体前屈、手をつく位置は腰をひかなくても良い場所(学校で習った場所よりだいぶ前方)。
膝は伸ばしきらずに常に余裕をもたせる。
足の裏にかかる重みは土踏まず側ではなく外側にかかるように。
これはただ立つ場合も同じ。
膝の裏が痛いと話したら、膝の裏やふくらはぎが痛いのは、骨盤の後傾のせいで後ろ重心になっていたり、蹴って歩いているせいだと言う。

つい先日気づいた立つ姿勢で膝を楽にするというのはあながち的外れではなかったようだ。

しかしこれだけの割合(この日は100%)で骨盤が後傾している(そしてそのまま動かせない)人が多いと、逆にこのままで大丈夫ではないかと思ってしまう。
でも中村先生が説明された通り、生まれた時から身体がかたい人はいないわけで、
元に戻すのだから、何とかなるかなとも思うし何とかして動かせるようにしたいと思うのである。
骨盤の動きを意識出来るようになること!
まずはここから。前傾だの後傾だのの調整は、動きが意識できないと自分では出来るようになりません。

この日はその他にもボールあぐら、開脚、正座から立つ、歩く。
骨盤の位置を中心に説明されていたが、大事なのは身体にとって(解剖学的に)自然な状態
で動作を行うということ。
ちなみに自然な動作では、股関節から曲げる時に腰を曲げたり、背中を丸めたり、下を向いたりしてはならない。


家に帰ったら『筋肉痛』ならぬ『骨痛』を感じた。
「ナンバの身体論」を読んで、骨体操をした後で感じた痛みと同じ。
痛くてもいいらしい。
初めて『骨痛』を体験する人は、ちょっとびっくりするかも。


午後は久しぶりにサッカーに参加
身体は多少省エネになっているのかも知れないが、
体力が無さすぎて成果の有無を感じる事が出来ない。。。

(足の届く範囲での)咄嗟のボールには、意外と反応出来ていたから
運動不足の割には良かったとしておこう。

骨盤をおこすと黒人のアスリートのようになるらしいので、
そうなったとき、サッカーのプレイに影響が出るのか楽しみだ(いつになる事やら)。

身体を動かすのは気持ちがいいですね!

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