ギザたのシス@きたシス

ショコタンじゃありません。

北川さんのシステマ(通称『きたシス』)楽しかったという話。
最後に輪になって皆で感想を言う場があったが、
そこでも「楽しかったです。」という感想を言った。
とっても楽しく過ごした私は、いったい何が楽しかったのだろう。


きたシスは今回で2回目。
今までやったことのない動きをどんどんやらされる。
やらされると言っても、きつくなったら勝手に休んでいいので所謂「しごき」的な要素はないのがいい。
でもたいていの人はせっかく来たのだからとか、まわりがけっこう頑張るからとか思って、
多少きつくても頑張る(笑)

しかも休んでいいといいつつ、きつくなってきた頃に「きつくなったらそこを緩める。」とか、
「呼吸を忘れないで。」などど言われるので
きつくても「ああ、忘れてた。」とか思いながら、なんとなくもう少しいけてしまうのである。

そうやって、気がつかないうちに自分が体験したことのないゾーンへ入っていく。
前回の「ストライク」では、最終的にこれまで受けたことの無い強さのパンチを、脱力したままお腹に受けるという経験が出来た。
ほんの数時間で自分の身体にこれほどの大きな変化をもらたすワークはなかなか無いのではないか(って、そんなにたくさん知らないので強くは言い切れないけど)。
こういうところが楽しさの1つではないかと思う。


今回たくさんやったのは『柔らかく倒れる』。
受け身もそう。
システマの柔らかい動きには、密かに憧れていたので今回たくさん出来てよかった。
・座った状態から柔らかく倒れる。
・膝立ちから柔らかく倒れる。
・立った状態から柔らかく倒れる。
・お腹を蹴られてから(!!)柔らかく倒れる。
・崩されてから柔らかく倒れる。
・崩されてから、柔らかく倒れてから、柔らかく崩して倒す(長い?)。


今回はどこから未体験ゾーンだったのか、わからないまま限界を超えていました。
いつのまにか蹴られているし、蹴ってるし(笑)


うん、楽しかった。



一人で出来るワークのメモ。
・八の字の動き。
首、肩、肘、膝、足、腰、胸、拳。

・広い場所ならこんなのも。
http://jp.youtube.com/watch?v=LB4Hm7i3xlA
1:20あたりの動きはきたシスでもやりましたね。
私は全然進みませんでしたけど(^^;


・色々やりました。
キックを避ける。
避けて蹴り足に自分の足を合わせる。
合わせておいてちょっとずらす。
もっとずらす。
ずらして相手が崩れたらその動きを導いてあげる。
他にもやったけど、全部面白かった。


終了後は立ち飲みやで一緒に参加した皆さんと一杯。
れつさんの子育て話@システマとか、昔から稽古されている方の恵比寿昔話とか、楽しかった。
帰りは電車の中で、北川さんとS水さんとお話。
システマは面白い!という話をしたのと、緩めるというアドバイスを頂いた。
ロシアのこぼれ話も。


これだけ楽しいところに行けるのも、家で家事に子守に奮闘してくれて、
稽古に理解がある妻があってのこと。
少しでも稽古内容から妻に還元しなければ!
で、今回は8Kg近くまで重くなった娘を抱っこしていて、すっかり膝が痛くなってしまった妻の為、
この日、システマでやった動きの中から、寝た状態から楽に立てる方法を伝授。
言葉で説明するのが難しいのですが、
片方の膝と、胸を近づけるようにして、180回転しながら回転後に片膝をついた状態になるように動くと、
ほとんど歩き出せる状態になれるというもの。
「楽!」
と喜んでもらえた。
このくらいは還元させてもらわないとバチがあたっちゃいますよね。

あ、それからお腹が筋肉痛です(原因はきっと20秒往復プッシュアップだ)。

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