手がかり@半身動作研究会

有休が取れたので余裕で参加出来た先日の恵比寿の話(^_^)

稽古後、ウッチーさんに「稽古の為に有休取るとは末期症状ですね。」と言われてしまった。
そんなつもりはなかったけど、取れば4連休になる月曜日の有休を他のメンバーにゆずり、
自分は恵比寿の事を考えて木曜日に取らせてもらったのだった。
確かに『末期症状』だ(笑)

中島先生にも言われたけど、とにかく妻に感謝です。
客観的にみて0才児のパパとしては稽古に行き過ぎなのだから。
しかし、こんな私はパパ稽古人の理想モデルになっているらしい?!
今後もモデルとして頑張っていかなければ(笑)



さて稽古の話。
『柾目返し』と『浪之下』。
現在の2大稽古テーマだ。

・『柾目返し』
S水さんと。
あまりに動けないので、稽古後またまた中島先生に聞いてみた。
指先からちょっとだけ動いて、接触面の圧が変わらないようにまっすぐ手をのばす。
これはすごい手がかりを得た!この感触を頼りに続けてみよう。
こういう進展は恵比寿に来なければなかなか得られない。有休使って稽古しているかいがあるというもの(^o^)
しかし肩が出ること出ること。
『追い越し禁止』どころか『飛び出し禁止』にしないと。
しかしこの動きだと2力の合成にならない気がするが、少なくとも動ける分稽古になるだろう。
柾目返しには色んなバージョンがあるようなのでとりあえず気にしないことにする。

・『浪之下』
Iさんと。
目指す浪之下は『柔らか、ふんわり浪之下』。
いかに重さを乗せるかが重要と思われるこの技に対して、
いかに柔らかく技の状態を保つかというアプローチをしている。
今日の確認ポイント
・関節をちょっとずつ曲げる。肩、肘、膝の抜きで効果を検証する。
・肩、肘はほんの少しだけ。欲張ると詰まる。
・膝も『抜く』という状態を優先にする。下に落ちるという結果を求めると詰まる。
・肩、肘、膝は同時に抜く。
どちらが早くても遅くても駄目だが、膝が早いのは全く駄目。
何度か膝がフライングしてしまう。
肩、肘でヨーイドンの合図をして膝が合図と同時に抜けるようにすると良い感じで動けた。
このやり方で初めてやった時、Iさんが私に『今のはどうやったのか』と聞いてきたので、
少なくとも私には膝のフライングを抑止する効果があるようだ。


・やっぱり『骨盤起こし』
胸椎を曲げて、胸骨を前に出す。
肩甲骨が楽になり、動きの自由度が増す。
姿勢の効果で丈夫になり、座りから立ち上がる力が増す。
以前に比べると多少動くようになってきたようだ。よしよし。
(未確認情報)
秋に骨盤を起こしておくといいらしい?!
春に骨盤を開閉しておくといいらしい?!


・立位体前屈
背中を曲げるのではなく、股関節から畳む。
きちんと畳めれば床はもう目の前!手をのばすだけで届きます。
お腹を前に突き出すようにすると畳みやすい。
腰を反ったり、背中を曲げたりすると畳みにくい。
このやり方なら、ミスター硬派(身体が)と呼ばれる私でも床に手がペッタリ。

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