骨盤起こしセミナー?@半身動作研究会

中島先生が日記で宣言していたこの日のテーマは『三要素同時進行』。

しかし始まったのは『骨盤起こしセミナー』(笑)
ポジションの重要性を強く実感されている為だろう。
ボールあぐらで骨盤を起こすのが意外に難しかった。
先日のセミナーで中村先生に「悪くない。いいですよ。」と誉められて、
調子に乗りかけていただけにぷちショックを受ける(笑)
腰を反ってはならないが、ボールの傾斜に負けて(?)骨盤が後傾したがって困った。

最終的には何とかおさまったが、正座できちんと骨盤を起こした位置を確認してからやらないと逆効果になりかねない。
注意注意。

最近、骨盤を起こす時に胸を出すと気持ちがいい。
気持ちがいいのでつい大げさにやってしまうせいか、Iさんとの定番稽古『手をのばす』では背中と肩の僅かな力みを指摘される。
まだまだ途上中ということでとりあえずヨシとしよう(笑)


しばらくIさんと稽古していたら「『三要素同時進行』やります。」の宣言とともに当初のテーマが開始。

座り稽古『正面の斬り』。
向かい合い、お互い自分の顔の前に手をあげる。
この時、手首をだらりんと脱力して、手刀は立てない。

「取り」は「受け」に向かって半身を差込む、この過程でお互いの腕が触れ合うが力はぶつけない。
脱力した肘が曲がるに任せて半身を差込む。
この動きで前後左右の二要素が発生。
やはり力はぶつけずに曲がった肘を落とす。
これで上下が加わり三要素目。

力をぶつけないので腕が感じる圧は変わらない。
ここまで動くと「受け」が崩れだすので、最後まで力をぶつけずにただただついていく。


『真っ直ぐ(ポジション)』
『自分が負ける』
『(相手が崩れるから)ついていく』
色々な稽古素材があるけど、どれにも当てはまる三要素。
稽古も『三要素同時進行』で練っていこう。


そういえば『ついていく』は、子育てにも活用中!
変な体制になって眠っている姫を起こさずに動かすのに応用しています。
ちょっと説明が難しいけど、姫に触れる接点の圧力を一定にしたまま
姫の動きに合わせて『ついていく』と起こさずに動かせます。
課題はうつ伏せから仰向けに戻すとき。
どうやっても接点の圧力が増してしまう、、、


あ!『柾目返し』やり忘れた。
稽古後のお茶会でK野さんから聞いた話が面白かった。
と○○き渓谷での暗闇稽古!!
まずもって発想が凡人とは異なるようです。
ここで書くと差し支えありそうな感じ(?)がするので
他は胸のうちにしまっておきます(笑)


皆さまありがとうございました!

追記:
K野さんの日記についたコメントを見たら、発想が凡人とは異なる人が何人もいらっしゃいました(^^;

コメント