誰にもわからない@新宿

甲野先生の講座@新宿の話。


腕を曲げてしっかりと立つ。
胸の前で小さくガッツポーズをする形。脇は絞ってとにかく崩されないようにする。
技を受けると、腕に触れられたと思ったら、頑張る間もなく崩されてしまった。

腕をしっかり曲げて潰されないように受けるこの技は、
『浪之下』などの、技の前からしっかり接触する技と違って《持った時の変な感じ》が無いので、
やられる前まではやられる気がしないのにやられてしまうという何とも言えない感触。
崩され方は人それぞれだが、自分の経験では潰し系の技で重くて持てないという感じがなく、
ほぼ最初に立っているその場に崩されるというのは、この技が初めて。
後ろ方向にござ引きされる感触にも似ていたので、次回は膝抜きで受けようかと考え中(^_^)


・手をあげる。
綾瀬で受けた技にさらに磨きがかかっている。
なぜ全力で押さえられた手があがるのか?
やってる本人もわからないそうです。
見ても、やられてもわかりません。
誰もわからないけど、そこには認めざるを得ない技が存在していました。
先生に「試しにやってごらん。」と言われて、最近流行の(?)例のポジションで試す。
胸の高さまでは、それほど力感なくあがるが、これ以上は抵抗されてしまって手があがらない。
ここから先はやはり誰もわからない。


・竹刀をよける。
技のスピードには前から付いていけていなかったが、さらに大変な事になっている。


この日はドラマー、打楽器奏者、隣の人が持つ楽器も弾くというキルギスの民族楽器、バイオリン、、、
他にも濃ーいメンバーが何人も集まっていた。
こういう時の講座には独特の雰囲気があってとても好き。


皆さま、ありがとうございました。
懇親会では、帰り際に見せた姫の写真に『可愛い!』と言って頂きありがとうございました(親バカ)。


反省
・影抜き?
動きの説明の段階で避けられないとは情けない。
道具を持つと居ついてしまうらしい。
慣れの問題でしょうか?!

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