今年最後も浪之下@半身動作研究会

今年最後の半身動作研究会&忘年会の話


『浪之下』
Iさんと。
Iさんとの稽古は不思議と『何か』が起きる確率が高いのだけれど、
この日は年末にふさわしい『何か』が起きた。
今年の『浪之下』史上、最大の発見(当社比)を含む連鎖反応で次々生まれた『浪之下シリーズ』。
どれも面白い!


『掌底版』からの変化をきっかけにIさんと検証したシリーズを整理しておこう。

『今年一番版(笑)』
言うならば『先端から動く』+『真っ直ぐ落ちる』。
これは今年一番の発見か!!
2人で笑いながら何度も技をかけあってしまうほどの面白さ(笑)
どう面白いかは受けてのお楽しみ(^_^)

『尻餅+股関節折り版』
I江さんの『浪之下』を思い出しながら検証。
「おっと、危ない!」で動き出す。
いい感じらしい(^^)

『骨盤おこし融合版』
胸の動きによって、肩の自由度を増してから動く。これも楽しい。
技と姿勢が組み合わされてきたか!?

しかしそれでも練るのは『真っ直ぐゆっくり』。


『座り稽古』
何をやるにも『重心を落とす』をベースに稽古していくとよさそうだ。
負けるのも大事、負けるだけでかなり質的な変化が得られる。
重心おとし+井桁+負ける稽古。

『手づかみ』
最短距離。上下方向に回り込まない。
『取り』では脱力の瞬間に動くと逃げ辛いらしい。
『取り』が意識を飛ばした瞬間に動くのも効果あり。
『受け』も最短距離。脱力。
Iさん速すぎ。


この日は久しぶりにお会いする方が多く、さらに実に色々な稽古をすることができた。

『一畳相撲』
Nさんと。
中心をとる。
3点の圧を等しく保つ。
これは抵抗しにくい!
新感覚を頂きました。
触れ方は大事。

『骨盤おこし』
Yさんのお願いでS水さんと一緒にYさんに教えることに。
私の場合、教えるのは全く慣れていないので聞いたことと、自分の工夫をとりあえず紹介するだけ。
・正座のトレーニングでは腰を反ってはならないこと。
・股関節で折りたたむ感触を掴むのが最初の目的であること。
・『胸を出す』での胸椎の場所。このとき腰を反りやすいこと。腹圧で回避すること。
・背中で転がって、胸椎の場所を確認する方法。
S水さんの壁の角で胸椎をのばすオリジナル(?)ストレッチは気持ち良くて効果がありそう。
腰が反りがちなYさんに東京支部長の中島さん直伝のチェック方法をご紹介。
教える能力に限界を感じて、途中で東京支部長の中島さんにバトンタッチ。
中島さん助かりましたm(_ _)m

稽古後は忘年会へ!
これがまた楽しかった。
紅一点のYさんはなんとスターダンサーズバレエ団の方!学生の頃、出演させて頂いたバレエ団だ(※私はバレエ未経験です)
世間は狭いなぁ。

S水さんとH川くんと技と姿勢について熱いトークをしてみたり。
2人のかみ合わない話を聞いてみたり(H川くんの返答が変なのでそのせいですが(笑))。

キシタカさんと一年ぶり以上に稽古@飲み屋をしたり。
『捧げ持ち崩し』
座りで。
引いては駄目。押しては駄目。
肘は力んで使ってしまうくらいなら固定。
受けて頂いたところ良い感じ?!らしい(^o^)

『柾目返し』
先端ピタリ封印版。
どうやって動いているのでしょう??
腕振り子前後版のような動きか?
NさんとH川くんも参加でわいわいと。
Nさんの剣術版も不思議!
しかし剣術をやらない私には手がかりなし。
下手に手を出すと逆効果だろうから、これは『受け』の感覚だけ頂くことにしておこう。

あれ?!中島さんと稽古してないぞ(^^;

稽古していただいた皆さまありがとうございました!!
もちろん中島さんは特に!
今年1年、ありがとうございました!!!

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