ページ

2009年12月30日水曜日

2009ラスト明石町@半身動作研究会

週末の半身動作研究会に参加者は、八丁堀の講座に通っている方が中心。
受けの感覚が鋭いマダムがいたり、
けっこう良い稽古になる。
稽古時間が3時間とたっぷりあるのもいい感じ。


・蹄から。
指だけで掴むのではなく、踵からつま先まで全体で包むようにして掴むというような説明をされていた。
蹄を掴むことについては、私も足首の背屈を行うつもりで掴むと掴みやすいということを感じはじめていたので、
この説明にはとても共感出来た。

・股割り
股割り3級に挑戦!と思ったら4級も危うい感じになっていた(^^;
5級は成功。油断大敵である。


・先端から動く
稽古を始めた頃から言われているこの言葉。
2年経っても、むむむ。。。

・柾目返し
これも先端から動く。相手の腕の中を通るように。
上方向への誘惑が強い。
何度か素振りをやってから、”相手に持たれた感じ”を(自分が)感じる前に動くとよい感じの動きになった。

・皮膚系
相手の対角線に触れた後、その厚みを変えないように。


今年の稽古はこの日が最後!!!
1年間ありがとうございました。

2009年12月27日日曜日

2009ラスト恵比寿@半身動作研究会

恵比寿での稽古納め。

私の中では恒例となったウォーミングアップがわりのバランスボード。
中心一本の設定にしたバランスボードの上で、スクワット。
以前はとても出来る感じがしなかったけど、だいぶいい感じになってきた。
ポイントはしゃがみきる前の姿勢。
前かがみになってしまうとボードが傾いて床に触れてしまう。
いつでも上体は真っ直ぐな感じを保ち、股関節よりしたで自由に揺れを吸収する感じ。

横で中島先生がボールあぐらや一足立ちでの正面押しでの”不安定は強い”という稽古をされていたのを見て、
私ははせもさんとバランスボードで”超不安定は強いか”を検証すべく『正面押し』。
超不安定はやはり強かった。


『陸奥山道(みちのくやまみち)』(甲野先生考案(?)の木製の突起がたくさんあるボード。)を試す。
足裏が痛いこと痛いこと。
足ツボで言うと悪いところがありまくる感じでございますね。
U田さんが飛び乗ったりジャンプしたりしていたけど信じられない。


U田さんと
私もU田さんのHSYQの話しが多少通じるようになってきたみたいだ。
U田さんと動ける感じについて色々と稽古。
文章にしようとすると難しいが、ぎりぎりのせめぎあいの感じ。
いつまでも自分を観察する感じ。
動ける感じ。
途中、3回ほどU田さんの拳が顔面に入るもドンマイ。
それよりもやっているうちにどんどんいい感じになってくる自分がいました。
U田さんどうもです。


Iさんと。
甲野先生の最新の気づき「グーパー引き@陽紀さん」からの気づきによる正面の斬り。
先生のを受けた感じは機械仕掛けの大きな力に巻き込まれた感じ。
独特の芯のある感じが出ていただろうか。
速効性の効果として相手を力によって押し込まないという
状態がつくられるという点もあって、
これは稽古としても良い形のようだ。


『鎌柄』
Iさんのスピードがあがっていた。
前回はけっこう避けられたのに。
おこりが捉えづらく間に合わない。
こちらも何か工夫をしなければ、、、


『ゆっくり鎌柄』
Iさん考案の稽古。
受けは相手に手を触れずに動く気配を感じたらポトリと重力にまかせて手を下に落とす。
重力以上のスピードは出さないようにすることで、
純粋に起こりの有無だけで効果が確かめられる。
もちろん取り側も取りに行く速度そのものを調節せずに”気配を消す”一点に絞って動く。
これはいい感じです。

『浪之下』
Iさんの最近の気づきをバージョン別に受ける。
どれも重くて止めづらいけど、最新バージョンの方がより気配が消えていていい方向に練られている感じ。
私の最新の止め方(自分はこっちばっかり)も披露。
”すごくいやな感じ”というほめ言葉(笑)を受けるも、
それを気にしないように動かれると同じように崩される。
さすがです。

私も久しぶりに取りを試す。
HSYQの動ける感じでの『浪之下』。
”動ける感じ”で動いたとしても、その結果について技法的に説明することは出きる。
・構造が丈夫である。
とか、
・斜め方向に動くので相手が崩れやすい。
とか。
これらの感触は実際に私がU田さんのを受けて感じたものだけれど、
Iさんも同じような感触を受けたようだった。

しかし、やっている側の感覚としてはそのような工夫をしたというより、”動ける感じを感じながら動いた。”というもの。
この違いはやっている本人にとっては大きなものである。
U田さんも説明されていたけど、この感覚を大事にしさえすれば、他の動きでもやることは同じなのだ。
技の形によってあれやこれや、この場合はこうして、あの場合はああやって、というような違いは無い(はずである。私にはまだわからないけど)。

U田さん提案で実際に試してみた『斬り落とし』と『羽交い締めからの脱出』とでは身体の動く感じとしては基本的に同じであった。
さすがHSYQ。実に面白い。

Iさんと
袋竹刀で打ち合い時の重み乗せを試す。
私はすっかり手を寄せたほうが動きやすい感覚になっていて、今はそれが何だか嬉しい。
竹刀を持つ稽古はほとんどやっていないので、
Iさんが言うように甲野先生の講座で見取り稽古をしているうちに、いつの間にか自分の動きに入ってきたのだと思う。
これからはもっとガン見しなければ(笑)
どうも道具を使うと受けの感覚が鈍ってしまうなぁ。
もっと慣れておかなければ。

2009年12月22日火曜日

久しぶりの音楽家講座

久しぶりに参加した音楽家講座。
いつも参加している講座とは異なり、ここでは人ではなく楽器が相手。
しかし甲野先生は参加者の悩みに次々とアドバイスをおくる。

久しぶりに参加してみると、この講座の雰囲気自体がレベルアップしているように感じた。
主催者のS女史は以前からそうだったけれど、常連の参加者の方の中には甲野先生から受けたヒントを元にご自分で工夫を重ねてその成果を先生に報告するという場面が見られた。
しかもその工夫が素人が私が聞いても”明らかに”有効なものであったりして、甲野先生も感心している様子であった。
もしかしたらもっと前からこのような場面はあったのかも知れないけれど(あったのでしょうけれど)、
甲野先生やS女史が目指している講座のあり方そのものを見られたような気がしてなんだか得した気分を味わっていた。

先生の技のほうはますます進化されていて、以前よりもより何気なく、それでいて強力になっている。
こういうときに”相変わらず”とは言わないのかも知れないけれど、相変わらず進化の速度が激しい。
この日のなかでも新しい気づきを得られて技が進化していた。


この日の技メモ
・肘と体幹
胸を参加させると体幹が働く。

・まっすぐしゃがむ
足裏をつけたまま
手を下におろしたまま
なるべく前傾しない
先生曰く、この動作では脇腹が働いているらしい。
挑戦してみると、、、うーん、もうちょっとのところで腰が反っちゃう感じ。

・手の指
親指は他の4本のじゃまをするからなるべく動作に参加させないほうが良い。

・茶茶壷茶壷
超高速。

・しびれない正座
かかととお尻の間にタオル一枚が通るくらいの隙間をあけた状態から、
紙一枚の厚みの分ずつ、ゆっくりとお尻をおろしていく。
あるところまで続けると自分で下りきったのかまだ途中なのかわからなくなるところがある。
椅子の場合も同じやり方で、どっかり座ってしまうよりも浮きのかかった良い状態でいることが出来る。

2009年12月20日日曜日

蹄!!@第17回骨盤おこしセミナー

第17回骨盤おこしセミナー@東京に参加した話。

まずはこれから!
中村先生による『牧神の蹄』を使ったトレーニング紹介動画をアップしました!
http://www.youtube.com/watch?v=G56mpWL2MYg
http://www.youtube.com/watch?v=vKIrHmu_Kww


セミナーでも股関節と小指の連動を再確認出来た。
股関節の感覚をアップさせる魔法の(?)トレーニング『股割り』。
これをやった直後なら蹄で小指にひっかけたままパカパカと歩き回れるほどの変化が現れた。
しかも乗り降りもこなせてしまう!!
しかし魔法の効き目はほんのわずかな時間だけ。
やはり地道なトレーニングが必要なようである。
蹄も購入出来たし、今後のトレーニングメニューに加えよう。


セミナーはいつもの通り骨盤の位置の確認から。
「椅子にまっすぐな姿勢で座って下さい。」
まずは説明なしで自分なりのまっすぐを確認しておく。
人それぞれだが、一様に言えるのはまっすぐと言われて意識するのは背中の角度。
ほとんどの方が、骨盤後傾で椅子に座り、腰を反り気味にして背中をピンとさせた姿勢をとられていた。
普通にみれば違和感はない。良い姿勢にも見える。

しかし、骨盤おこしセミナー受講経験者であれば”まっすぐ”と言われて意識するのは骨盤の角度。

座骨結節が潰されないでお尻の後ろ側を向くような角度で座る。
骨盤が前に起きてきた分、上体も前傾する。
たいていの場合、前が見れないほど前傾した状態になる。
胸椎を前に出す姿勢を取ることで過度な前傾を解消させるのだけれど、はじめのうちはそんなことが出来る気がしない。
”胸を出すというのはここを出すということです。”と言われて触れられた場所を意識的に動かすことが出来ないのだ。自分の身体なのにここまで言うことをきかないとは!
なあんてちょっと心配になってしまうけれどもトレーニングはここから始めるのが普通なので気にしなくていい。

私も以前に比べたらかなり胸椎の感覚が出てきたが、
まだまだ動いていないところがある。
胸椎の何番だか知らないけど腰椎との境目あたりのところの動きが足りない。
動いていないことが意識できるようになってきたのは良い変化と思って、もっと動くようにしていきたい。
関節は動ける為に用意されているもののはずだ。


この日は新しく手の指先のトレーニングメニューが紹介された。
やり方は小指側の3本を使ってぶら下がるようにするのだけれど、
ぶら下がりを指全体で掴むのではなく、指先に引っかけるだけのかっこうで行う。
指先とは本当に指の先端のことで指の腹のことではない。
やってみるとわかるけど結構痛い。
ぶら下がると書いたけど、実際にぶら下がれたらすごいことだ。
電車の吊革でちょっとずつやっておくかな。

今年のセミナーはこれで最後。
一年間ありがとうございました!!

2009年12月18日金曜日

韓氏意拳!!

とある武術界隈では超有名な韓競辰先生。
甲野先生が息をのんだと言われる動きをする、韓先生の韓氏意拳初級者向け講習会に先週体験参加してきました。


とうとうこの日が来た。
会場が自宅から2時間半離れていたので夜が明ける前に出発。
この週は連日仕事で帰りが遅く、かなりの睡眠不足であったけど最後まで体調が崩れなくて良かった。
病は気からではないけど、この日ばかりは倒れるわけにはいかないのですから。

会場に甲野先生関連の稽古会でお会いした顔ぶれがそろっていたおかげでアウェイ感を感じることなく参加できた。
ナマ韓先生とナマ光岡先生にお会いできただけでもまずは好し。
初級者向け講習会ということもあって、甲野先生が息をのんだといわれる消える動きは見ることが出来なかったけど、
講習会では韓先生自ら手を取って指導していただくことができて嬉しかった。
韓先生に手を取って頂きながら動くと「オッケー、オッケー」と大きな声で言っていただいた。
感動である。
振り返ってみると、終始韓先生の動きに釘づけであった。


韓先生は”自然とは何か”というとてもスケールの大きな話をしながら、それを自然に動くということで考えると”ただ動く”ということなのだというような話をされていた。
印象的だったのは、
「動くまでは失敗しないのだから、動く前に失敗をおそれる必要はない。動いてからどうだったかを感じ取ればいい。」という話。
とかく稽古中にあれこれ考えてしまいがちな私にとって(言われた通りに出来るかどうかは別として)なんともありがたかった。

韓氏意拳の稽古では、具体的な稽古メニューや形についての説明を日記に書くことにはあまり意味がないように感じる。
心に触れた話をいくつか記録しておくことにしよう。
・頭の中の動作・形をすてる。
・身体で直接表現する。
・力を信じるのではなく、自分を信じて動く。
・身体のすべてが整って動作に参加している感じ。
・自然とはただ力を抜くわけではない。
・自然とはやりたいように動くわけではない。

言われただけ、言葉を理解しただけでは意味はないだろう。
自分が体験してきた稽古を当てはめてみても(おそらくあまり)意味がない。
この観点で稽古していくことがこの日の話を理解していくことに繋がるのだろう。


講習会後に韓先生と昼食をとる機会があった。
そこでは体験者の分際であったがずうずうしくも韓先生の正面に座らせて頂いた(どうしても質問したいことがあったのだが、体験者は午前で終了だったのでもうチャンスはここしか無いと思いなるべく近くに座りたかったという思いがあったので)。

講座中に韓先生が「手を伸ばすときはただ物を拾ってくるようにのばす。」
「物を拾うときに肩をあげるような動作はしないだろう。」という説明をされていたとき、
(軽い物を持ってくるときはほとんど力むということはないが、重い物を持つときは結果として力むように感じる。誰かに手を掴まれたときは重い物を持っているように力んでしまうのではないか。物を持ってくる動作とはどういう事なのだろうか?)
と疑問が浮かんでいたのであった。

またとないチャンスなので思い切って質問したところ、
韓先生は目の前の少し重そうな入れ物を指して「この重さはどれくらいか?」と質問をされた。
私「500グラムくらいだと思います。」
韓先生「これを持ち上げるときあなたは予め500グラム分の力を入れてから持ち上げるか?」
私「持ってみて重たかったらその分だけ力を出します。」
韓先生「オッケー!それで良いです。」
その後、たくさん話を続けて下さいました。

心に触れた話を追加します。
・動いてから感じる、感じたら身体が教えてくれる。


午後はKさん講師による体験者向けの補習に参加。
予習もやっていて良かったけどこの補習もやって良かった。
意拳の稽古を続けてこられて、今や教える立場のKさんは(って教える立場のKさんしか知りませんが)、
自分が稽古してきた体験をもとに、初心者がつまづきやすいポイントを丁寧に教えてくれる。
稽古の助けになるアドバイスを説明の途中におりまぜてくれるのでとても為になった。

意拳は楽しいなぁ。
入会!?身体が足りないよなぁ。。。

2009年12月14日月曜日

やっぱり鎌柄@半身動作研究会

書きたい日記2つ目。久しぶりの恵比寿。
少し遅れて到着するとそこには『牧神の蹄(※1)』が(笑)
ちょうどみなさん、骨盤をおこしまくっているところでした。
※1 『牧神の蹄』ってこれです。
http://blog.eni4.net/nakamura/2009/12/post-faf5.html

私は恵比寿恒例としているバランスボード@足一本に乗って骨盤おこし効果を検証。
以前偶然のように出来たゆっくりスクワットonバランスボード(※2)が、この日は何度も出来た。
※2 バランスボードってこれです。
https://secure01.red.shared-server.net/www.m-bbb.com/products/ad.html
普段バランスボード自体の練習はしていない(恵比寿でしか乗っていない)ので、股関節の自由度が増した結果としてバランスが良くなったと思って良いかも知れない。
乗っている感覚は、バランスを積極的にとろうとしているというよりは、
関節が動くにまかせているとやじろべーのように結果としてバランスが取れているというような感じだ。
課題は左右の揺れへの対応力に対して、前後の揺れへの対応が弱い点。
足首と膝が動きすぎで、腰回りの動きがまだまだ固い。
骨盤をおこさなければ!!


こちらも恒例のIさんとの稽古。
Iさんには鎌柄で大きなヒントをもらった。
手だけのスピードをあげるのではなく、全身が少しずつ動き、その結果として手が動くように身体を調整するというもの(甲野先生の共同募金の原理)。
私の従来の避け方ではほとんど掴まれるようになってしまった。
しかし、私もそのヒントを受けて避ける番で応用すると明らかに回避率がUP!
この動きをやってみると今までが明らかに手が胸を蹴って動いていたことが感じられる。
先生が共同募金の原理としてずいぶん前から説明されていたことだけれど、
自分の身体は理解できていなかったことがわかる。
今でも理解できたとは思い難いが、このヒントをもらう前とは大違いだ。
お返しではないけれども私もIさんに気づいた点(膝の抜きが大きく、動きをロスしているように見える)を伝えるとIさんも明らかに動きが向上した。
稽古仲間のこういう瞬間に立ち会えるのはいつも嬉しいものです。


稽古法も色々と工夫。
■ゆっくり鎌柄
鎌柄をゆっくりと行うことで、動きの途中で気配が現れていないかを観察することを重視した稽古。
避けようと思えば100%避けられるので、受けの加減(おこりが見えたときは避けられるが、おこりが見えないときは避けられない)がこの稽古の質を左右する。

■腕取り@両手対両手
乱取りチックに腕取り。両手対両手。
受けは相手が自分の腕をとりにきたところを避ける。取りは気配を消して腕を取りにいく。
腕をとったら危なくない方向に相手の関節を曲げる。

■皮膚の稽古
ついていく。
相手に腕を掴まれたとき、掴まれるのにまかせておくと少しだけ動くから動いた先で自分が良い状態になるように動く。
すると相手が止まらずに動き続けるから、また動いた先で自分が良い状態になるように動く。
これを続けると相手が崩れていく。
初動についていく。
ついていく????
皮膚の稽古で練り直しですな。


残りの書きたい日記はHSYQと骨盤おこし!

2009年12月13日日曜日

システマ∴(トライアングル)

書きたい日記が溜まってきた。
書きたいのはシステマと恵比寿とHSYQと骨盤おこし。

まずはシステマ日記。
先週中島さん企画による、北川さん講師のシステマセミナーに参加した話。
今回のテーマは∴(トライアングル)。対複数人を想定したワークでした。


いつもながら北川さんの講座は、ゆっくり丁寧に行うワーク。
ロシアの軍隊格闘武術「システマ」で、テーマが”対複数人への対処”と聞くとなにやら物騒な感じがするが、その心配は無用なのである。


いろいろなメニューで呼吸を大事にしながらのワーク。
はじめは複数人に触れる・触れられるところから。
2人に触れられて歩く。前に後ろに。ランダムに。目を瞑って。

2人がゆっくりと掴みかかってくるのをゆっくりと避ける。
動き過ぎないように動きが急に早くならないように。
バーストブリージングしたときとしていない時の違いを感じたり。

3人で三角に向かい合って、ストライクを2人まとめて打ち合ったり。

このほかにも色々ワークを行って、もう複数人に対応するのに慣れたころ、
最後は2人を相手にテイクダウンされないようにするワーク。
逆の立場で言うと2人がかりで1人をテイクダウンするワーク。

動き続けていると、2人を相手にしても意外とテイクダウンされないということと、
相手が止まらない場合、2人がかりでもテイクダウンするのは難しいということの両方が体験出来た。
トレーニングの形できれいに崩れる相手でもちょっと動き出したらきれいに崩すなんてのは相当力の差があっても難しいのではなかろうか。

あとこういう状況設定になったとたん呼吸とか意識できていない自分を発見。
ものすごいしんどかった。気がつけば激しく息切れ。

でもやっぱり楽しいのがシステマ。
それからこの前のシステマセミナーで購入したDVDの映像と似ているワークがいくつかあって、
DVDのレベルの高さがほんの少し想像出来た。
マスターすげーっす。

2009年12月9日水曜日

『股割り』感覚変化@骨盤おこし

いま座布団4枚相当の高さで『股割り』をやっていたら、急に「前へ」の感覚が変わりました。

前にある手を伸ばすだけでもなく、
正面を向いた顔を前に持っていくイメージを持つのでもない。

踵をしっかりと固定して、身体全体で前へ!ということか。
そうか、そうだったのか!



・・・本当か?

2009年12月8日火曜日

股割り4級!@半身動作研究会

牧神の蹄(※)。
これは股関節トレーニングの最新グッズで、足指のトレーニングに使うもの。
中島さんが作成したゴム製のものは簡単に掴めたので今回もいけるかなぁと思いながらやってみると、、、

右足では摘めたが、左足が全然掴めない。
木製のせいか、やればやるほど触り心地がどんどんサラサラになっていって、
掴もうとするとスルリと滑ってしまう。
「足裏の垂直離陸」ならぬ「足裏の水分不足」を強く感じたが同じ条件で掴める人がいるのは事実。
聞くところによるとS川女史は掴んで歩けるらしい!!!
すごいー!!
伊達に足半を30足以上製作しり、ドレスのしたにこっそり足半を履いてコンサートをしたりしていませんね。
それにしても自分の足指は左右とも握れるようになっていると思っていたが、
『牧神の蹄』になると左が全く掴めないほど弱々だったとはプチショックだ。


掴めそうでつかめないもどかしさも手伝って、ついつい時間を忘れてはまってしまうこのトレーニング。
はまり具合が良い感じです。
しかし全然掴めないのも悔しいので、股関節の働きをUPさせる工夫で少しはマシにならないかといくつか試してみた。
1つは手の小指側を強く握り込むこと。
以前中村先生から手の小指は股関節の働きと連動すると聞いていたものだ。
すると”ほんのり”足指の握りにも変化が!
(これで効果があるなら、、、)
と2つめに思いついたのが『股割り』。
これが驚くほどの劇的変化!!!
さすが”キングオブ骨盤おこし”(by中島さん)と言われるだけのことはある。

股割り後に試してみると、なんと左足で苦もなく掴めてしまったではないか!
掴めるだけじゃなくて2つの蹄の積み卸しも楽々出来るようになった!
小指がきくと股関節の働きが増すのと同様に、股関節の働きが増すと小指がきいてくるのか。
それにしてもここまで変わってくるとは!!!
この日は骨盤おこし勉強会ではなかったけれど、これは興奮ものの発見だ。


さてこの発見に気をよくして講座後に試してみたのが股割り検定(仮称&非公認)。
『股割り』をたくさん重ねた座布団の上でやることで、
開始時点での骨盤を起きやすくして、あこがれのロールオーバーを疑似体験するというもの。
勝手に呼んでいるだけだけれど座布団10枚が10級で、
一枚少なくなるごとに9級、8級と進んでいく。
座布団の厚みにより簡単に結果が変わってしまういい加減なものでもある(笑)
ちなみに以前(第15回骨盤おこしセミナー)試したときは5級であった。
4級にも挑戦してみたけど、座った瞬間出来ないのがわかるほどであった。
今回は約2ヶ月ぶり2回目の挑戦になる。
久しぶりなのでびびって7級から。しかしこれは楽々クリア!
続いて自己ベストの5級。
クリア!!しかも以前ほど辛くない。
さて、出来れば自己ベスト更新の4級。
かなり限界近い感じで、プルプルしながらもこれもクリアー!!
新記録達成[m:74][m:74][m:50]


3級には挑戦する気にならなかったけど、着実に成果が現れているのは嬉しいこと!
めざすは0枚!!
中村先生の0枚動画
http://www.youtube.com/watch?v=jFyaNCkXSP0


さて、稽古の話。
この日の稽古は関節をゆるめていつでも動く状態のまま相手に触れると、結果として自分ではなく相手が動き出すというもの。
相手が動き出すのを感じてついていくのだけれど、
なんか最近この辺の感覚がとっても鈍っているような気がする。
ついていけずに止まってしまうことがしばしば(ん?前からか??)。

このあたり、今月控えている皮膚の稽古の時に練り直せたらいいな。

2009年12月6日日曜日

濃い@東京武道館

先日参加した甲野先生の東京武道館での講座。
メンバーが少なかったせいか、とても濃い内容だった。
思い返してみるとあまり稽古をせずに甲野先生の動きを見ていたのは久しぶりだ。
”床があがってくる”のでその分身体が縮むという気づき。
もちろん技を受けたが、”膝抜き”・”垂直離陸”がより丁寧に精度を増している感じか!?


跳ね吊りのおさらい。
おさらいというより、今までは先生に言われた注意点を全くやれていなかったことが判明した。
手の形を作るときの意識。
・人差し指は巻き込む。
・小指は対抗して外にせり出す。
・親指は背を意識する。
・手を引くのではなく、結果として脇がしまるように肩と肘を下げる(たぶんここが一番重要)。
この結果として手が手前に引かれてくるのでこれが相手に大きな力として伝わる。
これを丁寧にやってみると、確かに全然違う!
手首から先の部分に猛烈に離陸がかかっているような感じだし、
肘を下げる動作によって相手を引いている感触はまったく無くなる。


それにしても参加者にいた剣道経験者で熱心に質問されていた方が、先生の技を受けた直後の
ショックと感動が入り交じったような驚きようが面白かったなぁ。

んんん!?濃い内容だったのに内容のことが思い出せない。
全部覚えようとして全部覚えられなかったか?!
身体が覚えていてくれるかなぁ。


そうだ、Iさんが先生の消える動きを止めていたなぁ。
恵比寿の稽古で私が全部止められても仕方が無いというわけだ。
いやあ、最近のIさんの変化は本当にすごいなぁ。

あ、いろいろ思い出してきた。
千代田でW女史に聞いた肩の力みを消す方法を試してから、
腹圧でプッシュアップに対応するのをやると肩の痛みが無くなる。
(腹圧を思いっきりかけるとなぜか肩に負担が出るのです)。

先生の動きもいろいろ見た(はず)。
・剣術たっぷり
・剣道経験者の方といろいろ
・たとえもいろいろ(ここが思い出せない)

2009年12月3日木曜日

呼吸で動く@システマトロント

中島先生の技あり企画、北川先生講師によるシステマセミナーに参加。
モスクワ土産の回は参加出来なかったけど、今回トロント土産の回に参加出来た。
HSYQからのはしご参加。

経験者向けだったというこのセミナー。
体力的にもちょっときつめだったけど、どちらかというとメニューの内容に”息を止める”というものがあり、このあたりが経験者向けだとのこと。
たしかにこれまでのセミナーでは呼吸を”忘れずに!”でした。


今回はあえて呼吸をとめて身体の緊張を観察し、バーストブリージングによりその緊張がどうなるかをさらに観察するというもの。
バーストブリージングにより結果的に緊張が解ければ良し。
これを様々なメニューで行った。
前に歩く、後ろに歩く、目を瞑って歩く、走る、転がる。
寝転がって、捻る、プッシュアップ、足をあげる(レッグなんとか)


最後の方は呼吸によって動くというメニュー。
相手がつかみかかって来るところを、相手の緊張を見つけてストライク。
これをバーストブリージングした場合で試して自分の緊張がどうなるかを観察。

すべてのメニューに共通して言えることは、バーストブリージングしながら”メニューをこなそう”とするのではなく、
バーストブリージングをやった結果として自分の緊張がどうなっていたのか、
動きにどのような影響があったのかを観察するというもの。
そういえばHSYQでも同じようなことを言われた。
動くときには余計なことを考えないで、ただ動く。
駄目だったかそうじゃなかったかは動いたときに観察する。
考えすぎて動けなくなることがないので、こう言われると助かります(笑)


講座後のシステマDVD直売会で北川先生のおすすめを衝動買い。
これを見たらHandToHandのDVDも気になってきたぞ。
買ったのはこれ。
最後0:28あたりで、楽しんでいる北川先生がチラリ。
さっそくはまって毎日観てます。
http://www.youtube.com/watch?v=sqgbFYvtM3A


北川先生、参加されたみなさんありがとうございました!!

2009年12月2日水曜日

HSYQ体験!

HSYQの稽古、初体験。
HSYQとはとある方面では言わずと知れた韓氏意拳(HanShiYiQuan)のことです。

12月にある韓競辰先生の講習の前に、一度くらい体験稽古をしておいたほうが良いというU田さんのアドバイスを受けて、
Kさん講師による講習会に参加。

私が最寄り駅に着いた途端にU田さんから連絡が入り、会場まで案内して頂けた。
そういえばこの前の作務衣購入の時もそうだったけど、
事前に伝えておいた時間と全く違う時間に到着しているのになぜこうもタイミング良く連絡が入るのか不思議。
次の機会もこうだったら、GPSで探知されているとしか思えない(笑)

この日の体験者は私1人という贅沢なものになった。
形を覚える稽古はほとんどというほどやっていないので、
いつもの稽古のような準備で参加してしまい、メモの準備を失念してしまっていた。
すかさずU田さんが気を利かせてくれて、メモをGET。
ありがとうございました!スーパーたすかりました!!!

講習会の具体的な内容を文字で書いてもなんなのでメモのままにしておくとして、HSYQの感想はというと、、、
経験者の方がHSYQの説明で何となくしゃべりずらそうになるわけが少しだけわかりました。
稽古法を教わったのでしばらく一人で稽古できそうです。
きちんと出来ているかチェックされないのはとっても不安ですが(^^;;;

余計なものを取り除き、自然にのびやかに。
頑張ります!!!
ん、頑張るのもいけないのだっけか。

Kさん、U田さんありがとうございましたー!!


この日はこの後Kさんも興味があったというシステマ(トロント)へはしご参加。

2009年11月29日日曜日

半身動作研究会

先週参加した恵比寿の話し。
今週はいけなかった。
ん、今日は日曜だから先々週の話か。

しゃべると咳が出るという状態の中、参加した恵比寿。
なるべく黙っていようと思ったけど、そうもいかない。
ゴホゴホ言ってました。気になった方すみません。
昔から咳が出ると風邪がなかなかおさまらないのです。
ちなみに私はいまだにゴホゴホいってます。

そんな私に中島さんからのど、冷え性によいとされる操法のプレゼント。
のどは足裏、くるぶしの下。左右痛いほうの足。
冷え性は足指の中指と薬指の間を広げる。
ありがとうございました!!


恵比寿での稽古は1ヶ月半ぶりくらいだろうか。
Iさんの最近の気づきを披露してもらう。
気配がかなりなくなっていて、目の前で手刀を通過させる技では私の反応が全く間に合わなかった。
最近のIさんの進展には驚かされるばかりだ。
私が受けた感触の中での話になるけれども、
きちんと甲野先生の後を追えているような感触を感じる。
特に『蛙の気づき』と『消える』は受けてすぐに「これは!」とわかるほど。
おかげで受けているこちらのほうがよい稽古になります。

この日は久しぶりに中島さんの技を受ける。
最近苦手意識のある、
「自分が引っ張られる(押される)状態で動くと相手が動き始めるのでそれについていく」という稽古。
自分で手を引いてしまったりして、パントマイムの動きになってしまいがちなのだ。
何度か試していたら、なんとなくつかめてきたような感じ。

後はクルクル膝行とか蹴らないダッシュとかの練習。
クルクル膝行は堅い床だと痛いっす。

甲野先生の講座でも稽古をしているが、やはり恵比寿ははずせない。
だいぶ感覚を戻せたような気がするけどどうかなぁ。

2009年11月26日木曜日

おきたい感じ@骨盤おこし

今月の骨盤おこしセミナーはインフル姫の看病のため、急遽キャンセル。
うーん、友人を4人も誘っていたのに当の自分が参加できないとは残念。
しかし、おかげさまで姫は回復しました(^^)v

さて、最近のトレーニング状況。
あまり代わり映えしないけど、コツコツ腰割りとか立位体前屈とか続けてます。
最近の変化は感覚変化。
どうも骨盤がもっともっと前にいきたがっているような感じがする(けど相変わらずいかない)。

久しぶりに股割りをやってみると、やはり骨盤が前にいきたがっている感じがする(けどいかない)。
改善ポイントは大きく2つありそうだ。
1つは、開脚の角度。
もっと開けないと前傾したときに股関節を乗り越えられる状態にならない。
もう1つは、胸。
開脚時に骨盤がおきてこないのは胸が出ていないせいで猫背気味になっているせいな気がする。

うーん、コツコツやっていればこの2点が改善出来るのだろうか、、、
来月こそ参加して、中村先生に直接聞いてみたい。

2009年11月24日火曜日

ターン@古武術 for サッカー

相変わらずの1週間遅れの日記です。
先週土曜日のシステマは姫と留守番でお休み。久しぶりに日曜日のサッカーに参加した。


走るってのもいいですね。たまには。
トータルで3時間くらい意外と動けたのには自分でも感心した。
普段の稽古では心拍数をあげるような動作をやっていないですからね。
走らずにさぼりまくっていたのは棚に上げておいて、
体力の低下を動きの質でカバー出来たということにしておこう。

キックの精度はたいそう悪くなっていた。
シュートが明後日の方向に転がる(非距離もしょぼい)が、まあ、いいか(いいのか?!)。
今回の個人テーマは『ターン』!

膝の抜きと蹴らない動きでのターン。
中島先生の歩法の講座で練習したターン。
『古武術 for SPORTS2』で勉強したターン(日記下のURL)。
千代田でK氏に教わったターン。
と言ってもゲーム中にこんな事考えていると間に合わないので、
実際の動作は今の自分の身体にまかせて動く。
「蹴らないターンをやるぞー!」なんて考えたらうまくいくわけがない。
考えすぎてターンしなくてもいいところでターンしちゃったりしそうです(しかも蹴る動作で)。
これは普段の稽古と同じですね。


さて私の動きですが、自分では良くわからないけどメンバー曰く”意外と”動けたようだった。
”意外と”というのは、”案の定”ダメだったシーンもあるからだけど、
せっかくだからいいところだけ思い返してみる。
具体的にはディフェンス時に、以前の動きであれば絶対に振り切られていた状態から、
相手の前に入ってボールを奪うことが出来た。
外から見ていても”異様に”(注1)速かったらしい(注1:当社比)。
これはターンの動きだけじゃなくて、以前よりも相手の起こりの部分で反応出来るようになっているせいもあるかも知れないですね。


課題も見えてきた。
まだまだ見た目で予測してしまった相手の動きに囚われて、自分の動きの範囲を狭めてしまっている。
これがなくなってくれば、ゴール前のディフェンスで相手のキックフェイントやスルーにもそれなりに対応出来てくると思うのだが。
あとは当たり前だけどボールコントロールは武術的身体操法とかに関係なく、ちゃんとサッカーの練習をしないとダメだ。
せっかくいいターンが出てディフェンス振り切った後、フリーでシュートは外してしまったのではちょっとどうしようもない(^^;;;

Amazon:古武術 for SPORTS2

http://www.youtube.com/watch?v=ySUVwBfXywo

2009年11月23日月曜日

気配なし@池袋コミュニティーカレッジ

池袋コミュニティーカレッジで行われた甲野先生の講座。

最近の技の変化”消える”は、受ける方にも手がかりが無い。
綾瀬・千代田に参加しながらどのように稽古したら良いものやらと考えていた。
結論としてはとにかく先生の技を受けまくるしかないということにたどり着き、初めて参加した池袋。
池袋の講座は基本的に講義形式で進み、途中で説明をかねて希望者に技をかけるというもの。
私も会社帰りでスーツを着ていたがもちろんお願いした。

■手がかりなし
うーん、これまでは受けでこちらが少し粘れると「おっ」とか反応してくれることもあったのが、、、
今回の気づきはすべて先生の身体に”消えていない場所”として現れるらしく、
こちらが工夫して粘ったとしても、先生にとってはすべて自分の問題であって、
それを解消すれば改善されてしまうというものになってしまっている。

「おっ」と言ってもらえるとそれを手がかりにしてみたりしていたのだが、、、

今回受けた中で唯一(ほんの)少しだけ粘れたのは、先生の”蛙の気づき”からヒントを得た状態で受けた「正面の斬り@座り」か。
”蛙”の先に”消える”があるのか、別物なのかはわからないが、自分なりの”蛙”を手がかりに稽古を進めてみようかな。


■蛙の気づきについて
先生が自宅で大きな蛙を踏んづけて聞いた『バフーッ!』の音で気づいたと言われる身体の状態。
座りで向かい合い、相手の両腕で自分の両肩を押してもらう。
後ろに倒れまいと腹筋を固めて頑張っても相手に難なく倒されてしまうというこの状況で、
後ろに倒れることなく耐えるというもの。
1つの方法としては相手の手が触れる直前に下に潜り込むという方法があるが、
先生の姿勢を見る限り、極端に下に潜り込んでいるようには見えない。
しかし、踏まれた蛙による気づきということからも想像できる通り、
下方向に身体をまとめるということは間違いなさそうだ。
もぞもぞと動きながら(笑)今までの稽古と結びつけて考えてみると『重心を下げる』『腹圧をかける』『肩胛骨を下げる』か。
特に肩胛骨を下げるときには『胸を出す』を意識しないで、
肩を引かずに肩胛骨を下げることを意識することで、
結果として胸が出るようにしたほうが良さそうだ。
まだ腰を反っていたらしい。いかんね。


■ボルダリング(ロッククライミング)
講座後、先生にボルダリングのときの手の使い方を質問されていた人がいた。
手は形をキープするだけにしておいて、握ろうとする力を使ってはならない。
ちょっとやってみたくなった(ボルダリング)。

2009年11月11日水曜日

蹴らない&構造改革!@野田古武術研究会&千代田武術研究会

この日は流山での野田古武術稽古会から千代田での千代田武術研究会へのはしご参加。
いろいろあったので全部書いてしまいます。
(いつもながら長文注意です。親しい友人からは苦情も出ていますが、稽古日記は長文でいきます(笑))。

■歩法
流山では『立つ連続で歩く』というのを丁寧にやった。
立つ連続からの方向転換を自主稽古していたら、埼玉から参加されている方から方向転換について質問された。
これについては私もこれから稽古を始めていきたいと思っている段階で、試行錯誤をし始めたところではあったが、
立つ連続で歩くこととの繋がりと、蹴って動くのではなくバランスを崩して動く事を説明した。
このとき私なりの説明をさせて頂いたが、この後はしご参加した千代田でK氏から丁寧な意識を持った稽古法を伺う。
『抜く足が浮いてくるようではまだロスが発生している。』
『浪之下』でも同じようなアドバイスを頂いたが、ロスがないように動くというのはとてもいい稽古になる。


その千代田
■蹴らずに動く
開始前にK氏とスポーツのウォームアップでやると良いという稽古メニューを教わる。
よりかかるのではなく全体で相手に触れた状態での2人トレーニング。
1人が相手から離れた瞬間にもう1人がそれについていく。
ついていく方は床を蹴るのではなく全体で触れていた状態が解放された力で動く。
逃げる方向は難易度別に1方向から始めて、最後は自由に逃げる。
追う方は相手の逃げた方向に瞬時に動き出す。
あとは片方に完全に重心がかかっている状態から反対側に蹴らずに動く。
稽古ではエグザイル状態で回っているところから先頭の人が動き出した方向についていく。
何度か良さそうな動きも出来たような気もするが、まだまだ粗い。
これが自然に出来るようになれば相当な動きに化けるなぁ。
この後甲野先生の競り合いでの動きを体験させて頂くが、他の技と違ってこの動きは周りで観ていたほうがヒントが得られやすそうだ。


■クルクル膝行
ウッチーさんに『クルクル膝行』を教わる。
手順がわかれば難しくないと聞いていたが、その通りであった。
これでクルクル稽古が出来る!
ウッチーさんありがとうござます!!
クルクル膝行はこの動画(1:10あたり)。
http://www.youtube.com/watch?v=PjbxvflcS08


■若林女史の調整法
若林さんに肩、腰の調整法を教わる。
若林さんは何と1年以上先まで予約が埋まっているというカリスマ鍼灸師。
この千代田でH川君がいつも調整してもらっていたのをうらやましく思っていたのだけれど、
この日はH川君に絡んだおかげで私も便乗させて頂くことが出来た。
今回ばかりはH川君に感謝せざるを得ない(笑)
脇の下を下から指で押し上げて5、6秒。
肩の付け根を親指か人差し指で押さえて、水平に肘うち10回。
手のひらを上に向けた肘の内側を親指で押さえて、中指を軸にくるくると5回。
手のひらを外側に向けた肘の外側を親指で押さえて、人差し指を軸にくるくると5回。
左手にやってみたら、驚くほど軽くなった!!
そんな若林女史のDVDが発売されています。
http://www.shouseikan.com/news.htm#maternity


■ダンス!
この日は終了後に以前フランスに甲野先生を呼んでセミナーを開いたというダンサーの方とお話する機会があった。
起こりのない動きと止まらない動きをいくつか見せていただいたが、
どれも素晴らしいもので、私から見たらもはや甲野先生にヒントをもらう必要はないのではないかという程の動き。
いいものをみせて頂きました。


■HSYQトーク
食事会ではHSYQを5年程稽古されているというJ氏と同席させて頂き、
「HSYQの稽古を説明するのが難しいのは何故ですか?」という質問をさせて頂いた。
というのは、以前に何度かHSYQの稽古をされている方々に「HSYQの稽古ってどんなものですか?」という質問をしたことがあるが、
何となく答えにくそうに答えてくれていたからである。
J氏は「自然な動きをする為の稽古であって、何かを身につける稽古ではないからかも知れない。」と答えてくれた。
なるほど、説明が難しいのも納得である。


■構造改革!
同じく同席させて頂いたN氏とは千代田の会場でも稽古させて頂いたが、
そのときにN氏の依頼で弟子(?)@初対面の方とお互い変な感じになりながらも『正面の斬り』をやらせて頂いた。
結果的に私が崩す形になったが、N氏が言うには、私の場合は構造的に丈夫な状態で、
技が未熟だとこのような人にはやられてしまうとの事。
弟子の修行は続くということでしょうか。
私も稽古を続けて壁として立ちふさがり続けたいものです(笑)
N氏曰く、私の場合は構造改革が進んでいて丈夫になっているとのこと。
まだまだ構造改革は道半ば、しかし成果があらわれてきておりますなぁ。
我ながらこの先が楽しみであります。
技のほうも精進しなくては!!


■関係ないと思いつつ
千代田の調整が効いて身体が自主調整を始めたのだろうか?
次の日出社すると悪寒が、、、早めに帰ると案の定発熱。
幸い熱は寝ている間におさまった。
数年ぶりの発熱がうまく経過したのか、すっきりした感じだし念のためうけたインフル検査も陰性で安心。
さて、明日からまた仕事である!

2009年11月5日木曜日

ネタGET!@東京武道館

この日は前回これなかった友人1人を連れての参加。
この日は久しぶりに江東友の会の斉藤氏にもお会いできた。

斉藤氏のアドバイスはとっても具体的。
私が周りで稽古していると、ふらっと近づいてきて手を添えてくれる。
その添えてくれたところに従って動くと、あら不思議!
技が楽にかかるという感じ。
サポートしてくれるのは、「この形で行えば技がそれなりにかかる」というような形で、
稽古をする上で、はじめにおさえるべきポイントを示してくれる。
もちろんその形になる前には相手の抵抗もあるので、
手順通りやれば万人にうまくいくというものではないのではありますが。

この日具体的に教わったのは、
・小手返し@横移動
・小手返し@肘関節
・もがり足(って言うのですか?)での無刀取り
・稲妻抜きでのすり抜け
・飛び込み前受け身
・それから動画でみた三角定点の原理
振り返ってみるとけっこう、教わったなぁ。
・もがり足をやると止まろうとしても止まれないのでそのまま動けば避けられる。
・稲妻抜きは抜いた後、突くところまでやらないと動きが止まってしまう。
ふむふむ。稽古ネタGET!


肝心の甲野先生の技は、ますます手がかりが消えてしまった。
先生自身も言われているように「消えている」ような感触のまま(印象に残る感触が無いまま)崩されてしまう。
色々と受け方を変えてみて、感触が出てくるか確かめてみようかな。


この日は先生にずいぶんとよいしょされてしまって、
以前に受けた「この人もなかなかの成長株」発言以来、久しぶりに調子に乗りかけた(乗った)(笑)
私が受けの時に、「この人も2年くらい通っていますが、2年前は本当にふつうの人だったんです。まさか私もここまで粘っこくなるとは思っていなかった。」なんて紹介をしてもらって恐縮しつつも、お調子者らしく嬉しくなってしまった。
私自身は実際は普通の人ですが、言われてみればここ最近、稽古仲間の先輩稽古人の方からも「変わりましたよねー」なんて言われる事があったなぁなんて。
お調子者の本領発揮か?!
と、ここで本当に粘れれば一瞬くらいは天狗になっても良かったかと思うのですが、
先生の”消える”技であっさり崩されてしまう(苦笑)
結果、おいしいところは先生が持っていくという図になってしまった(笑)
出来れば期待(?)に答えたかったが、、、
精進します!!


中島先生に”逆向き”の技をかけてもらいたかったのにお願いするタイミングを逃してしまった。
流山の稽古会でお願いしようかな。


そうそう、隣の会場にやたら外人さんが多いと思ったら、超有名な忍術の講習会が開かれていて、高名なH先生ご本人もいらしていた。
そっちも気になってチラ見。
ニコニコと稽古風景を見守っている表情が穏やかで印象的でした。

なーんて、隣の会場をチラ見していたら甲野先生の『くるくる膝行(仮称)』を見逃してしまった(>。<)
U田さんに聞かなければ!

2009年11月4日水曜日

膝行@ワンテーマ講習会(ナンバ)

中島先生稽古会の影の営業マン、たいです。
この日は綾瀬の講座から2名を中島先生の講座に連れてきました(笑)
まあ、本人たちが来たいと言ったので連れてきたのですけど。
ワンテーマ講習会「ナンバ動作(半身動作)を身に付ける」の話。

開始時刻前にナンバの語源について質問された中島先生が、
30分間ナンバの語源について説明するというスタート。
さすが研究されているだけあってすごく詳しい(そもそもナンバの講習会を開くほど詳しいのでした)。
喫茶店の漫画の話題以外であれほど長く話し続ける中島先生は初めて。
今日は講義だったか!?と不安になってきたが、ちゃんと身体を使った稽古に移ってくれて良かった(笑)

ナンバをテーマにした講習会は私もはじめてだったけど、
ナンバ歩き:立つ連続
ナンバ走り:倒れ続ける
という点を丁寧に教えていただいた。
ナンバ歩きでは武術稽古の形でその効果を確かめたが、
初参加の2名も楽しめていたようで良かった。


メニューの中に『膝行』があり、久しぶりにやってみたら畳の目が順目だったせいも大きいが、
ずいぶんスムーズに動けて自分でも驚いた。
上体をそのまま運ぶ形なので、いかに股関節を使えるかというところがポイントだと思うのだけれど、
骨盤おこしトレーニングの効果が思わぬところで出た形となった。
やっていると変わるものだ。
というわけで『膝行』で動けるようになるには、『膝行』の練習をやるよりも骨盤おこしトレーニングをやったほうが効果が出やすい気がしています。

課題は甲野先生がやっている『くるくる膝行(仮称)』。
あれをやってみたい!
試しにやったら転倒した。イメージだけで動けるものではないらしい。

1:02あたりからの動きが憧れの(?)『くるくる膝行』
http://www.youtube.com/watch?v=PjbxvflcS08

皮膚の稽古に興味がある方がいたので、
講座後にちょっとだけ稽古したけど、なんだか自分の感覚がすごく鈍くなっていた。
いかん!

2009年10月26日月曜日

変化の予感@東京武道館

東京武道館で行われた甲野先生の講座の話。

この日は大学時代の友人を3人連れ添っての参加。
楽しんでくれていればいいなと思いつつ、私はいつも通り半分くらい勝手に稽古していた

後で聞いてみたら、技はもちろん、先生のトークも面白かったらしい。

身体中が動作に参加することをサッカーにたとえて、
「観客席から110人くらいピッチに降りてきてワーッとやったらいくら優秀なチームでも多勢に無勢で勝てないでしょう?」
というものや、最近の話している(これはたとえ話ではないけど)蛙を「バフッ」っと踏んづけて気づいた技の話など(ちなみに蛙は元気)。
確かに面白い。
技の説明も上で書いたように実際の身体操作がイメージできないものから、
刀を扱うときの重心のとらえ方のように理屈としてわかりやすい話まで”解説のわかりやすさ”という点で玉石混合のトークがまた面白かったようだ。
「面白いよ」と言って紹介した手前、楽しんでもらえたのは本当に良かった。

自分で稽古するようになるかどうかは別として、人生のスパイスのように感じてもらえていたら、紹介者冥利に尽きる(笑)
と思っていたら本当に興味を持ってくれたらしく、
今度中島先生の講座にも参加したいと話していた。
皆さん、私の友人が参加した際はよろしくお願いします


周りで稽古していた私の方はと言うと、変化の予感が2つ。
■「バフッ」に手がかり
といっても先生の気づきと同じかどうかは不明。
それでも試してみると何かしら得るものがある。
この日試してみたのは骨盤おこしトレーニングでやっている『腹圧』をかけながら、
潰された蛙のように意識して胴体が縮みながら横に膨らむようにするというもの。
それなりの効果があったみたいだが、まだまだ改善の余地がある。

■まかせる
もう1つは、中島先生の解説による稽古だが、
これはこの先(私自身の)大きな変化を予感させるものであった。
まかせるということ。
鏡写しの原理との繋がり。
パントマイム的な動きとの違い。

自分が相手の抵抗に逆えずに動いてしまうつもり(実際に動いてしまって良い)で相手に触れると相手に鏡写しでその動きが発生する。
この動きを正確に捉えた後で、体幹部と相手の距離がかわらないようについていく。
出来たときには受け、取りともに感覚が残らない。
再現するのに苦労する部類の動きだ。

中島先生も言っていたけど、甲野先生の最新の技の1つである両手でブロックする相手を片手で崩す(場合によっては吹っ飛ばす)動きも、この原理が隠されているようだ。

これからの稽古が楽しみだー!!
と思っていたら、半身動作研究会@柏でさっそくこの稽古をやっていたらしい。
ウズウズ。
半身動作研究会@柏の動画
http://www.youtube.com/watch?v=6iDRblN9ytM

2009年10月24日土曜日

システマ□(スクエア)

中島さんの技アリ企画シリーズ
先週参加した北川さん講師によるロシア武術「システマ」セミナーの話。
2つのテーマ、○(サークル)、□(スクエア)のうち今回参加したのは□。


素手でコンタクトすることに重点をおいた○に対して、
□は武器を用いたコンタクトがテーマ。
木刀、杖などの武器になるものを持参しての参加。
精密機械や危険じゃかければ武器として日用品を持ってきて良いとの事だったので、
私は電車通勤のサラリーマンらしく新聞紙を持参。
他の参加者もそれぞれ持ってきた武器でセミナーに参加した。
トレーニングナイフや竹棒などいかにも武器らしいものから、
マフラー、バナナケース、クレジットカードなどあらゆる武器が集結した。
中でも一目おかれていたのはT橋さん持参のコンビニセットだろう。
ペットボトル入りのドリンクやスナック菓子などコンビニで買い物をしたそのままの格好だ。


そんな感じでセミナースタート。
システマのトレーニングでいつも言われることはリラックス。
相手とのコンタクトで緊張しないように,
まずは武器に慣れるところから始まった。
・武器で自分をマッサージ。
・武器を頭に乗せたり、首に乗せたり、背中に乗せたりして歩く。
・床に置いた武器の上に寝て、手を使わずに身体の動きだけで前後左右に動かす。
このようにして武器になれていく。
最初に書いたが私の武器は新聞紙。
床に置いたときは、ぴったり張り付いてしまい動かなくて困ったが、
不思議と新聞紙を武器として認識し始めていた。


■一生ない体験
2人組でお互いの武器で相手をマッサージ。
私はコンビニセット持参のT橋さんとペアになる。
T橋さんが取り出したのは武器として使えそうなペットボトルではなくジャムコッペパンだった。
そんなもの持ってきていたのですか!?

こんな時こそのシステマ。
呼吸でリラックスだー!!と試みた。
「フーッフーッフー(システマの呼吸)、・・・ププーッ!!(笑)」

という感じがしばらく続いた。
後半は武器(ジャムコッペ)にも慣れて、まじめにマッサージを受けていたが、
むしろ後半のほうが面白い光景になっていたはずだ。
何となく一回り成長出来たか(笑)
こんなものでこんな事される(する)のは一生のうちもう無いだろう。


■今回の発見
毎回あらたな発見がある。
相手の攻撃と自分の身体の間に武器を挟んで受け流す。
という動きでは、なるべく自分に近いところで受けるようにすると良い。
相手が武器なので遠くで処理したくなるが、相手に変化する間を与えてしまう。
自分が攻撃するときも近くで処理するのが良い。
相手を近づけないように武器を遠くで使いたくなるが、
不自然に手を伸ばしてへっぴり腰になったり、体制が崩れてしまってはいけない。

動きの中での発見は、相手の攻撃を受け流した後、反撃を受けにくいようにするには、
受け流しつつ相手にぴったり寄り添うようにして、相手の武器と自分で、相手の身体を挟むように避難すると良いようだ。
この位置にこれれば相手の体制も崩しやすい。


相手を崩すときに言われるのが「相手の緊張しているところを見つけて崩す」ということ。
初めて言われたときはどこが緊張しているのかわからず、
自分のほうが緊張してしまっていたけど、
この日は今までになく普通の状態で動けていたように思う。
ここに来る前に半身動作研究会の稽古でやった”まかせる”稽古の余韻のせいかも知れない。

コツのような言い方をすると、相手の身体を立方体と見なして、対角線(点?)上に折れ曲がるように負荷をかけると崩れやすいのだけれど、
これも誰もが同じように崩れるわけではない。
システマの教えに従ってゆっくりやるとすれば、肩や腰などの関節部分1カ所に負荷をかけた状態で、
相手を観察するか、相手に次にどこを押される(引かれる)と崩れそうかを教えて貰うのが良いかも知れない。
実際、崩れなかったときに相手の方に聞いてみるとその通りに崩れたりして、良いトレーニングになったように思う。
つい聞きたくなるのが「具体的にどうやったら崩すことが出来ますか?」だけれども、
ここはぐっと我慢して「相手の緊張しているところを見つける」というポイントを見失わないようにしたい。
無限にある選択肢を数個増やしたところで本質的な上達は望めない。
と思いつつ、北川さんが行うデモンストレーションの動きをそのまま応用なしでパクったりして、
これもこれで良いと思ったり。
やれる範囲でやりながら楽しんでいきたいと思います。


■デモンストレーション
セミナーの最後で北川さんが「持ってきた武器で使って欲しいものがあればここでやってみましょう」と言ってくれた。
参加者のリクエストで”消しゴム”や”スナック菓子”が飛び出して、どうなることかと思ったけれど、
消しゴムの角で急所攻撃、スナック菓子を顔面に放り投げて目隠し攻撃など、その場にあるものでその場の状況に応じて動くというシステマを見せていただいた。
私も武器っぽくないもの代表として”新聞紙”をリクエスト。
受けのつもりでリクエストしたら、北川さんがナイフを構えて襲ってくる状況になってしまった。
この状況になった時点で呼吸が乱れていたので、自分自身まだまだ甘いなーと感じつつ、
ナイフを厚めに折り畳んだ新聞紙で挟むという試みをする。
続いて北川さんが新聞紙を取り、私が襲いかかる番。
北川さんは私の攻撃をぎりぎりで捌くと、
新聞紙をバッと広げて私の顔面を包んだ。
かと思った瞬間、地面に倒されて即タップ。
私は新聞紙しか見えなかったけど、周りで見ていた方にはとても参考になったのではないかと思う。

それにしてもシステマはいつ参加しても面白い。


■居酒屋にて
セミナー後の居酒屋でロシア帰りの皆様から聞いたお土産話がどれも興味深かった。
モスクワキャンプの動画を見せてもらったり。
Mカエル氏は技も下ネタもすごいらしい。

2009年10月23日金曜日

まかせる@半身動作研究会

先週末の半身動作研究会の話。


■動く状態@肘
手を掴まれた時、肘が自由に動く状態であること。
何かしようとするのではなく、なるように動けるような状態であり続けること。
この状態で動くことが出来れば、勝手に技になる。
技などいらないと言いたくなりそうになるが、この状態になるのが大変。
何が大変かというと、(自分なりに)良い状態になっているときは、何もしていないような感じになってしまうので、
また成功したいと思って、再現しようと試みたときに手がかりとなるものが残っていないのだ。


■骨盤おこし登場
詳細な手順は省くが、腕を伸ばすときに肘を動ける状態にするには、力こぶが身体の正面を向くようにすると良い。
これだけでずいぶん肘が動けるようになり、技として効いてくる。
骨格として楽な姿勢がリラックスに直結するという1つの例になると思う。


■まかせる
腕を掴まれた状態で前傾する。
前傾により腕は前に出ようとするが、相手に掴まれているので出られない。
肘が動く状態にしておくとこの時点で相手が崩れ始める。
私にはどうも難しい。
見た目を真似しようとして前傾と同時に肘を引いてしまい、
パントマイムのような1人での動きになってしまう。
離陸の時はパントマイムが良かったのだけれど、
この場合は相手に何も伝わらなくなってしまうので駄目みたいだ。
肘が動くのにまかせるというのが大事。
「そのままにする」というよりも「まかせる」と思って動いたほうが私には合っているようだった。


■もっとまかせる
この日の稽古ではなかったが、『正面押し』で、「自分が後ろに倒れるつもりで手を伸ばすと相手が倒れる。」と説明されているのを聞いたことがある。
身体ごとまかせてしまうということだろう。
肘も身体も肩も胸も腰もすべてまかせきることができたら、、、
何もしないダラケた人間が出来上がる?!


この日はこの後のシステマ□(スクエア)セミナーとのはしご。
次の日記はシステマ日記!

まかせる@半身動作研究会

先週末の半身動作研究会の話。


■動く状態@肘
手を掴まれた時、肘が自由に動く状態であること。
何かしようとするのではなく、なるように動けるような状態であり続けること。
この状態で動くことが出来れば、勝手に技になる。
技などいらないと言いたくなりそうになるが、この状態になるのが大変。
何が大変かというと、(自分なりに)良い状態になっているときは、何もしていないような感じになってしまうので、
また成功したいと思って、再現しようと試みたときに手がかりとなるものが残っていないのだ。


■骨盤おこし登場
詳細な手順は省くが、腕を伸ばすときに肘を動ける状態にするには、力こぶが身体の正面を向くようにすると良い。
これだけでずいぶん肘が動けるようになり、技として効いてくる。
骨格として楽な姿勢がリラックスに直結するという1つの例になると思う。


■まかせる
腕を掴まれた状態で前傾する。
前傾により腕は前に出ようとするが、相手に掴まれているので出られない。
肘が動く状態にしておくとこの時点で相手が崩れ始める。
私にはどうも難しい。
見た目を真似しようとして前傾と同時に肘を引いてしまい、
パントマイムのような1人での動きになってしまう。
離陸の時はパントマイムが良かったのだけれど、
この場合は相手に何も伝わらなくなってしまうので駄目みたいだ。
肘が動くのにまかせるというのが大事。
「そのままにする」というよりも「まかせる」と思って動いたほうが私には合っているようだった。


■もっとまかせる
この日の稽古ではなかったが、『正面押し』で、「自分が後ろに倒れるつもりで手を伸ばすと相手が倒れる。」と説明されているのを聞いたことがある。
身体ごとまかせてしまうということだろう。
肘も身体も肩も胸も腰もすべてまかせきることができたら、、、
何もしないダラケた人間が出来上がる?!


この日はこの後のシステマ□(スクエア)セミナーとのはしご。
次の日記はシステマ日記!

2009年10月14日水曜日

5級@第15回骨盤おこしセミナー

前回の不参加で皆勤賞を逃してしまったけれど、
今回も参加した第15回骨盤おこしセミナーの話。

もう14回目の参加になるけれど毎回新たなテーマが見つかる。
もちろん今回も。


■足の握り拳
足の握りで小指側の意識がまだまだ足りないことに気づく。
小指も含めて強く握れるようにはなってきたが、コントロール出来ていない。
足指を器用にしていくトレーニングが必要だ。
股関節や胸椎と同様に、足裏も自分の意識が通るようになってくると、細かい感覚が育ってくるのだろう。
骨盤おこしトレーニンググッズ(?)の足半を履くときに、小指側をもっと意識することにしよう。


■腹圧
仰向けに寝た状態でお腹に相手の手で体重をかけてもらう。
この手を腹圧で押し返す。というトレーニング。
お腹の上の方から、鳩尾、おへそ、下腹と場所を変えてそれぞれやってみる。
おへそに比べて鳩尾と下腹は難しい。
私がやってみたところ、みぞおち、おへそ、下腹部に一応は腹圧がかかっているが、もっと強くかけられるとの事。
腰を反ってはならないが、背中側を縮めてお腹側を伸ばす。
お腹側にかけたバッグを腹圧で押し返すというトレーニングをやっているが、鳩尾と下腹の意識を高めてみよう。


■股割り
股割りにも挑戦。
今回から導入された(?)級制度に基づいて、股割り検定とも言うべきプチ大会が開催された。
この級制度は、股割りの疑似ロールオーバー体験に要する座布団の数を級と呼ぶというだけの話。
特別な認定制度ではありません(笑)

私は座布団5枚(股割り5級)に挑戦して合格!
調子に乗って挑戦した4級は失敗!!
この1枚の大きいこと!!
重心が前にいかないのだ。全然駄目という感じ。

気をつけたいポイントは足首の背屈をキープするところだ。
いわゆるストレッチ的な柔らかさで行った場合、身体が前に行くに従って背屈が解けてしまい、骨盤と股関節が一緒に動いてしまう。
これでは股関節の可動域は広がった事にならない。
幸い身体が硬派の私はストレッチ式のほうがむしろ苦手。
股関節の可動域をひろげるのみだ!


■骨盤おこし式LSD
姿勢は保ちつつ余分な力は抜いていくという感じが徐々に掴めてきた感じ。
姿勢が馴染んできたかな?!
次の日、身体が軽くなったのはLSDのおかげだろう。


■立位体前屈
私自身の変化はそれほどでもなかったが、この日初参加の某めがね屋さんの変化が著しかった。
従来通り腰を使って曲げていたときは、床に指先もつかなかった。
しかし、中村先生に股関節から折り畳むという動作を人通り教わった後は両手のひらがぺったりついたのだ。
股関節で動くことを知るだけでこの変化!
本人が一番驚いていたようだった。
めがね売れるといいなぁ(笑)

2009年10月13日火曜日

速報)第15回骨盤おこしセミナー

連休に参加した第15回骨盤おこしセミナーの話。
まずは速報。

今朝、起きたら股関節が筋肉痛。
『正しい動作が出来ていた証拠だ。』
なんて内心喜びつつ、歩き始めたら気がついた。
身体が軽い。
今までは背中に余計な力みがあったらしい。それらが一晩寝て起きたら抜けていた。

姿勢は崩さずに余計な力は抜いていく。
セミナーでじっくりやった骨盤おこし式LSDが良かったのか。

連休明けの仕事に向かう身体がこんなにすがすがしいのは、初めてかも知れない(笑)

2009年10月9日金曜日

千代田武術研究会

システマ○欠席の残念度を下げるべく、急遽参加を決めた甲野先生の公開講座『千代田武術研究会』の話。
池袋からのはしご参加。

この日は久しぶりの開催のせいか、終始熱気のある雰囲気でなかなか先生を取り囲む輪に入り込めず。
先生を中心して取り囲む輪が、ちびっ子のサッカーゲームのように密集していた。
技の方はなんとか直入り身を受けられたのみ。

先生は動きの重要な要素として「体幹部のスピード」という言い方をされていたが、
受けにまわる動きに当てはめると「構造的に丈夫な姿勢」にいかに早く切り替えられるかということだろう。
攻めの場合は「起こりを無くす」という要素が重要度を増してくる。
何かヒントを掴めやしないかと、諸肌脱いだ先生の肩胛骨などに注目していた。
みよう見まねで背中を動かしていたら何となく丈夫になったと感じる瞬間があったが、再現はできなかった。


あとは周りで稽古。
Oさんと斬り落としの感触について、身体が真っ直ぐであることの有効性を確認しあったり、終わり頃にはU田さんに姿勢が自動的に働いてくれる効果を確かめたり。

世話人T氏に説明を受けていた大○塾をやられているというかたと少しばかり(のつもりがついつい長く)稽古させて頂いた。
私のせいで先生の技を受ける時間を短くしてしまったと反省。ご本人にはお礼まで言って頂いたけど、途中で確認すべきであったか、、、
途中でN本さんも一緒になって盛り上がったし、半身動作研究会やJ会にも興味を持っていただいたようだし、良しとしておこう。

みなさまありがとうございました!

2009年10月7日水曜日

池袋古武術クラブ

週末に参加した池袋古武術クラブの話。

2回目の参加。
向かう途中、大森と大塚を間違えて予定より遅れたのはドンマイだ。
そうか、池袋で稽古するから池袋古武術クラブなのか!(大塚は池袋の隣駅)


T橋さんらと当クラブ主宰者であるY氏の技を受ける。

「摩訶不思議な技などあるものか。」
というY氏の技がものすごい摩訶不思議。

Y氏曰く、胸の緊張を解くと良い。
手を挙げるだけの動作でも、力んでしまいがち。
いかに自然な状態で手を挙げられるか。
挙げた手を、胸がすっと落ちるのと同時に下ろすと相手が崩れる。

それにしてもY氏の技をずいぶん受けさせていただいた。
今までは千代田の稽古会でお会いした時にちょっとお願いするだけだったのが、この日はたっぷりと堪能できた(^^)
脱力だけ(なのか?)でここまで効くものかと思うのだけれど、
どうにも抵抗する気がおきないのだからまったく不思議だ。

Y氏にも受けていただいたが、Y氏曰く、「けっこう脱力出来ている。」との事。
よしよし、いいぞ自分という感じである。


K野さんとの稽古。
K野さんとは何度も稽古でお会いしているが、手を合わせたのは初めてではなかったか。
O氏のところで学んだ稽古をアレンジしたものを紹介していただく。
押し合いの形で手を合わせ、負荷をかけながら受ける。
「取り」である押す方はなるべく生ぢからを使わず、かつ前のめりにならないようにしながら押し込む。
負荷をかけてくる「受け」を相手に前のめりにならずに進むには、垂直離陸歩行が良いようだ。
もちろん骨盤おこしで歩けば作用としては強力になるのでそれはそれで良いのだが、
相手も生バカぢからがあれば抵抗出来てしまうだろう。
やや体重を後ろに残すようにしながら、腰椎と仙骨が真っ直ぐになるようにしたまま、重心移動により前に進む。
この場合「受け」の身体は浮かされたような状態になり止めづらくなる。


終盤ちょこっと前受け身を練習。
床が硬くてビビったのと、木曜日の恵比寿でやった前受け身が原因と思われる筋肉痛のせいであまりうまくいかなかった。
もっと練習しよっと。


次ははしご参加することにした千代田の日記!

2009年10月6日火曜日

半身動作研究会

先週、遅れて参加した恵比寿の話。
岡田さんの講座で刺激を受けたせいか、どうしても参加したかったので行けて良かった。


例によって方条さんとの稽古。
いろいろ気づきがあったらしく、次々と最新の気づきを紹介してくれた。
しばらく最新の気づきによる効果を体験する。
その中でもやりたい稽古が一致していて、皮膚(接点圧力)の稽古を丁寧に出来たのは嬉しかった。
前後方向にプラスして上下方向の接点も変わらないように保つというのは特に柾目返しの形では良い稽古になると感じた。
しかも方条さんの受けはちょっと動かしたくらいでは崩れたことがわからないのに加えて、
少しでも上下方向の力みが発生すればすぐに指摘をしてくれるので、
どうしてもこちらも感度をアップせざるを得ない状況になる。
これは良い稽古になったと思う。

方条さんの技を受けて驚いたのは体幹部を参加させる斬り落としや浪之下の威力。
とても止められる感じがしない。
何気なく動かす腕の動きにはついていけないというところから、
さらに体幹部の動きを乗せるというもの。
ついていけない上に重いという代物。
自分が止められないせいで感じるのかも知れませんが、
けっこうとんでもないことになっているのではないでしょうか?!

私のほうはもちろん岡田流介護術講座での成果を紹介。
身体全体を連動させて動くという動きの中で斬り落としをかけるとスムーズに力感なく技に入れるというもの。
連動する身体の使い方を内部処理に変換するというのも割合うまくいったようだ。
見た目は同じでもこれまでとはちょっと変わってきました。

さらに宴会芸として自分の肩に大人をぶら下げたままスタスタ歩くというのも披露。
方条さんでも普通に肩にぶら下がられると、きつい状態だということを確認。
これはインスタントで威力を増すという、まさに宴会芸にうってつけのものですね。

もう1つは家で練習出来ないのでここでやりたかった、
サイラスさんの柔らか前受け身。
「肩胛骨を下げたまま手をつく」だけで滞空(?)時間がUP!
加えて、身体が下がるに従って前に移るようにするとさらに柔らか度UP!!
課題は最後の足の着地でしたが、サイラスさんのお手本をもっとみておけば良かったと後悔するも後の祭り。
はせもさんの気づきでお腹を床につけるとふんわり着地出来ることが判明。
さらにその後で最後まで身体が前に移り続けるという方法でお腹をつけることなく柔らかい受け身が出来ることを確認!!
後は精度を上げていけば、、、ちょっとブーム到来か。


後日、肩胛骨&腰が筋肉痛。
おそらく前受け身が原因。
慣れない動きのせいもあってかなり力んでいたようだ。


次は池袋古武術クラブ&千代田稽古会のはしご日記!

2009年9月29日火曜日

岡田流介護術の世界

岡田流介護術に参加した話。

これまで岡田さんの講座は自身の動機(武術的身体操作の参考にしたい)の不純さ(?)から何となく参加出来ないでいた。
今回参加を決めたのは中島先生プロデュースの【技あり企画】だったから。

そのせいなのかはわからないが、稽古でお会いする顔がたくさん。
岡田さんの講座では珍しく介護関係の方の割合がすくなかったらしい。
講座は介護技術を個別に紹介するというのではなく、
基本的な身体の使い方を見直してみようというスタンスで進められた。
同じ形に見える動きでもそれを実現する身体の使い方によって、効果が違ってくるということ。
今のやり方が悪いわけではなく、身体の使い方の方に工夫の余地があるのだという説明をされていた。

例えば手の甲側を使う効果の検証や、上体おこしでの具体的な腕の角度など。
岡田さんの説明はとても具体的。
一番効果に驚いたのは仙骨と腰椎をまっすぐにすると腰が反らない分、丈夫になるというもの。
これは武術稽古でも試してみたい場面がいくつも浮かんでくるほど強力な効果(両肩に大人二人をぶら下げて歩き回ることが出来る)がみられた。
しかもこれは宴会芸にも使えるという代物!うずうずします(笑)


相手を持ち上げる動きでのポイントはなるべく相手に密着すること。
岡田さんのお手本はここまで近づくか!?というほどぴったり密着していた。
甲野先生の言葉で言うところの「重さを着てしまう」というものでしょうか。
ここまでになると身体全体が使える状態になっている必要があるので、誰でもすぐにできる動きではない。
身体が出来ていないと密着しようにもそういう体勢がとれないのだ。
このあたりが日々の動きを見直す効果が大きく出るところだろう。

岡田さんは「今日は武術系の方が多いけど、講座の内容は介護中心ですから!」と宣言して始まったが、
気が付けば「古武術遊び」を通じて介護の動きを見直すというどちらにも嬉しい内容となっていた。
もっと早く参加しておけば良かった!!

岡田慎一郎の公式サイト
http://shinichiro-okada.com/


もう1つ講座とは別にうれしかったのが、講座後、一緒に参加されていたKさんに前受け身のコツを教わったこと。
肩胛骨を下げると骨盤がおきる。この姿勢を保ったまま前受け身をすると柔らかく出来る。というもの。
聞いたその場で受け身に変化が!
柔らか受け身に一歩近づいた!!
高知行きの置きみやげ、しっかり頂きました!!

2009年9月26日土曜日

半身動作研究会

遅れて参加した恵比寿の半身動作研究会。

ちょっと稽古間隔が開いてしまっていたので心配だったけど、
接触面を大事にする感覚は、残っていたようで一安心。

鏡写しの原理を別の視点から説明されていた。
相手の手をつかんだ状態で、自分が寄るように動くと相手が寄ってくるのでその動きについていくというもの。
また自分が離れるように動くと相手が離れていくのでその動きについていくというもの。
別の形では相手の背後から肩に手をおいて、
肩の向こうをのぞき込むようにすると相手が後ろに倒れ始めるのでその動きについていくというもの。

一緒に組んだ女性の方と骨盤おこしでもお会いしたことのある男性の方に自分なりの説明を交えながら稽古させて頂いたが、その中で稽古に対する上達のコツ(と書くと大げさ&偉そうですが)のようなものが見えてきた。
この稽古はとにかく手を操作する誘惑が強いのでそれをいかに払拭するかが最初の関門である。
それを邪魔するのが今まで習慣にしてきた動作の感覚で、どうしても実感がある方向に動いてしまう。

この日は、技の練習をする前に技を受けて、力んだ場合との感触の違いをじっくりと感じ取ることが、
結果として技を身につけるのに有効であることがあらためて確認出来た。

今回組ませて頂いた女性の場合、受けがしっかりしていて技が効きにくかったが、
しっかりするほうに意識がいってしまっていたせいか、力んだ場合とそうではない場合の感触の違いが感じ取りにくくなってしまっていた。
「私が動くまでは何もしないで、動いたと思ったら止めようとして下さい。」とお願いして受けてもらったところ、
私が力んだ場合は間に合うけど、技の形では止めようと思ったときにはもうかなり動かされているという違いを感じていただけた。
この感触を確かめた後で取りをやってもらうと、
自分で自分の動きのNGポイント(手で引っ張る)がわかるようになってきたようで「今のは駄目ですね」とセルフチェックが出来るようになっていた。
次のポイントは相手が動いてきたときに接触面の圧を変えないところだが、
どうも「接触面の圧を変えないように」と意識しすぎて「自分自身の状態を変えないように」してしまっていた。
そこを指摘して「自分は自由に動いていいんですよ。」と言ったところこちらは割合はやく理解して頂けたようである。
説明しながら整理していたような感じでしょうか。
自分自身の理解も深まっていたように思えた。

もうひと方、男性はというと腕を動かすときにどうしても力んでしまうと苦労されていた。
掴まれた手を動かすのに力んでしまうのはむしろ自然な反応。
これをいきなり消すのは大変なので、まずは掴まれた手を動かそうとせずにその場で脱力するというのをやってもらった。
手を掴まれたまま肩も肘もブラブラにして、動く範囲で動かす。
その動きの流れの中で掴まれた部分も含めて動くようにすると、おこりのない動きとなって受けが崩される。
相手を動かそうとせずに脱力したまま動くことに集中出来ると結果として相手が動いてくれる。

お二方とも「わかりましたー!!」とご自身の中で体感として納得できたご様子。
自分の相手をしてくれた方がこのような反応をしてくれるのは、嬉しい限り。


自分の中でも発見が。
U住さんとちょこっとだけ稽古したとき「掴むときふわっと触れるくらいにするとそれだけで相手が崩れる。」という説明を伺った。
さっそく、U住さんのを受けさせていただくとなるほど納得、触れられた瞬間にもう身体が動き始めている!
背中から触れるときに手をそっと置くだけで相手が崩れるというのは試していたけど、
腕を掴む動作でここまでふわっと触れるだけというのは試していなかった。
面白い感覚をいただく事が出来ました(^^)


Iさんと
技がさらに強力になっていた。
これはこちらももっと受けが強くならないとなかなか相手がつとまらなくなってきたぞ。
それにしても甲野先生の最新の気づきをすでに試していて、
しかもそれなりに自分の中で消化されているとは驚きでした。

みんなで
骨盤おこし式手押し相撲の形から、遊びながらトレーニングをする形を色々と検討。
足首を持ったまま身体で押しあうとか色々出たけど、
この日のように色々と検討する過程が一番ハードで良いトレーニングになっていたりして。

次は岡田さんの介護講座!
私が興味を持っているのは介護そのものではなくて介護に応用できる身体の使い方。
これまでは動機が不純な気がして岡田さんの講座には参加できずにいたけど、
中島さんの技あり企画なら遠慮なく参加できます。
楽しみだ(^^)

2009年9月12日土曜日

講座か稽古か@東京武道館

東京武道館で行われた甲野先生の講座の話。

起倒流柔術の研究をされている斉藤氏が参加されていた。
先生の技を受ける様子で何となく斉藤氏だなと感じていたが程なくしてご本人だということが確認出来た。

この日も(意図的ではないが)先生にはあまり近づかずに常連の方々と先生を囲む輪の外で稽古。
途中で斉藤氏の奥さんに声をかけられて一緒に稽古したが、
これがきっかけで斉藤氏に色々見て頂くことが出来た。
後にスーパーアドバイザーと呼ばせて頂いたが、斉藤氏のアドバイスは今の動きの一歩先を的確に指摘するというもの。
ここぞとばかりに色々伺った。

・片手を押さえられたとき@座り
→背中を丸めて相手の肩に自分の肩を寄せてから立ち上がるように状態を起こす。
・肩を両手で押される状況@座り
→相手が押す力の方向に対する姿勢が強くなるように背中を丸める。
・跳ね吊り
→相手と自分の間に一人いるつもりでその人を膝かっくん。
・E木崩しや背落としのような形
→肩胛骨の間を広げて、背中と腰も表面積が広くなるような感じにして、後ろに倒れないように膝を柔らかくする。それでしゃがむ。掴まれた腕を上げる時、肩・肘を楽にすると簡単にあがるが、肩にはまだ自由になる余地があった。(肩を後ろに持ってくる感じ)

講習会後のファミレスでも色々と伺った。
・浪之上@座り
相手の肘より下に肩が入ると簡単に持ち上がる。
押さえられた手をごぼうを抜くように引っ張りあげる。
このとき肩で引っ張りあげると止まる。肩胛骨から引っ張りあげる。

・斬り落とし@座り
腕と身体の距離をかえずに動く。
背中を丸める。背中が下がることになるが肩はあげない。
背中を丸めても前かがみにならないように背中を後ろに引く感じ。
肘を少し引くようにすると身体との距離を一定に保つことが出来る。

・指相撲
負けた状態から抜けるというもの。
押さえる方は両手の親指でしっかりと相手の親指を押さえる。
上腕二頭筋を使って親指を操作するとするりと抜ける。


この日ほとんど全ての稽古でアドバイスを頂いた斉藤氏は朝日カルチャーで中島さんと講座を持っていたり、江東友の会という稽古会を主宰していたりする方。
起倒流柔術を研究されています(伝承されたとか習ったわけではないらしいです)。
今度遊びに行かせて頂きますと言ったが、参加には事前連絡と空手着が必要ということなのでまずは空手着を購入しなくては。


この日は九州の宮崎から来たという中学校の教諭されている方が参加されていたが、
甲野先生の事を全く知らず(顔もわからない!)に参加されたという珍しい方。
誰だかわからない人の講座に九州から来る気になれましたね!と驚きながら聞いたところ、先輩にとにかくすごいから行ってこいと言われて来たそうな。
だからって本当にくるなんてなんて素直な人だ!と思っていたら、
その性格印象の通りとっても素直な方で、技の工夫の説明をする甲野先生に向かって(九州なまりで)、
「四六時中技のことばーっかり考えてるんですか!?」
「24時間そんなことばかり考えてるんですか!?」
と言いながら純粋に驚かれている様子が印象的でした。
最後は「全然知らなかったけど来てよかった」と言われていて、私まで嬉しくなってしまいました。
なかなかお会いできそうもないけどまたお会いしたい方です。


そうそう、甲野先生の技の話も書いておかなければ。
随感録にも書かれていたが、大きな気づきがあったとのことであった。
先生が言うには、跳ね吊りで自分より何10キロも重い人を後ろにとばせるのに比べて、
剣を振るときにはそれが何も活かされていないことに気が付いたところからの発展との事。
先生の説明でついていけるのはこの発想の部分まで。
受けた技はちょっと私の感覚ではわからなかった。
「柔」か「剛」で言えば「剛」ですかねー。
片手対両手で吹っ飛ばされます。

2009年9月11日金曜日

2本立て(2つめ)@骨盤おこし勉強会

■2本立て2つ目は骨盤おこし勉強会
行きの身体より帰りの身体が軽くなったように感じることが出来た。
効果的なトレーニングが出来た証拠!

この日、中島さん一押しのトレーニングは『TRex-Walk』(別名(?)「肉球歩き」)。
足指を握り、踵はつけずに足指の付け根(MP関節)に乗り込んで歩く。
完全に乗り込んで歩くので重心は左右に移動して良い。
MP関節に乗り込むので踵をつけていなくても良い。
武術の動きではNGとされそうな動作ですが、あくまでトレーニングだから気にしなくて良い。
LSDの歩きバージョン(略してTRW?)といったところでしょうか。
実際やってみると、股関節にしっかりきいてくる効果的なトレーニングだと感じました。
軽くなったのはこれのおかげが大きいか!?


その他のメニュー
・ボールあぐら@ボール2つ
半身動作研究会でもやったもの。
思ったよりバランスを取り続けることが出来た。
初めて挑戦された方はすぐにバランスを崩していたのを見ると、
どうやら私もバランスUPしてきたようです(単に慣れの部分もあるかと思いますが)。

・立位体前屈
手のひらべったりの先、肘をつけるようにしてみるとどうかなぁと思って挑戦した。
しかし、股関節に加えて腰椎まで曲がってしまうので頑張り過ぎはよくなさそうだ。
股関節の可動域がもう少し大きくなった頃にまた挑戦してみよっと。

・骨盤おこし式手押し相撲
サイラスさんらと。
普段の骨盤が後傾していても、おもいっきり上体を前に傾けると骨盤がおきてくるのでその分、強くなる。

・股割り準備運動
足がつる。

・股割り
変化なし。準備運動のトレーニングが足りないな。
ツルっといくってどんな感じでしょうか???

・帰り。
行きの身体より帰りの身体がずいぶん軽く感じる。
効果的な運動が出来た証拠!

2本立て(1つめ)@半身動作研究会

いつもの通り1週間遅れの日記。
この日は半身動作研究会と骨盤おこし勉強会の2本立て

■まずは半身動作研究会。
週末の半身動作研究会は3時間。
たっぷりと稽古が出来ていいですね。

骨盤おこしから皮膚の操作まで盛りだくさん!



ここから先は稽古のメモ
・ボールあぐら@骨盤おこし
この次に予定されている骨盤おこし勉強会向けのボールを使ってボールあぐら。
ボールを2つ使うバージョンだ。
1.骨盤をおこしてボールに座る。
股関節の可動域が少ないとやりにくい。
2.手にボールを持ち、やや前方に体重を乗せながらボールを着ける。
これでお尻の下のボール、ボールの前であわせている足裏、体重を乗せてついている手のボールが一直線に並ぶ。
これをキープする。
なかなかやりがいがあって一人でも楽しくトレーニング出来るメニューだと思います。おすすめ。

・ボールあぐら@技ありの身体になる
こちらのバージョンは骨盤とかあまり意識しないで普通に座る。
ボールに座ったまま正面押し。
ボールに座った不安定な状態で正面押しを行うといつもよりスムーズに技に入れるというもの。
どっかり座らずに多少ふらついてしまう状態のほうが良いらしい。
ボールに座るのが大変だから手によけいな力みが入らないという効果もあるのかもしれない。

・指先から動く
ボールを持った手を掴んでもらい、ボールが動いてしまうというつもりで相手にボールをつけにいく。
指先から動く練習。
うまくいったらボールなしでやってみる。

『皮膚を操作する』
・柾目返し@皮膚
色々やり方があるとされる柾目返しのうち、これは皮膚の操作による柾目返し。
苦戦が予想された稽古で予想通り苦戦。
前回参加した講座のおかげかぴったり付いていく部分はそれなりに動けた気がしたけど、初動が納得いかない感じ。
もっとふわぁ~っとしたいっす。ふわぁ~っと。

・正面の斬り@皮膚
皮膚への接触によって、動きの方向とは別の方向の感触を発生させる。
上方向や手前に引く方向など。

・正面押し
相手に寄りかかった場合、身体が真っ直ぐの場合、真っ直ぐでリラックスした場合の違いを検証。
寄りかかった場合:いわゆる体重をかける形で押す。
相手は踏ん張りにより力が拮抗するか、押し勝てても相手の体制が崩れずに後ろに下がってしまう。
身体を真っ直ぐ:寄りかからないように我慢する。寄りかかりそうになったら意識的に重心移動を行い重心が常に同じ位置にあるようにがんばる。
前者と異なり、受け手は体勢を崩される。と同時に相手が真っ直ぐになろうとしてがんばっている感触が伝わってくる。
リラックスして真っ直ぐ:寄りかかろうとしないし、我慢もしない。ただ真っ直ぐでいてリラックスする。そのまま手を伸ばす。
受け手は体勢を崩される。相手の力の出所が掴めずによくわからないまま崩されていく。
なかなか面白い検証でした。

・斬り落とし(メモ)
皮膚による2力の合成が応用出来る形だ。
押し下げる形になる腕を接触面だけ引き寄せるようにすれば、、、

次は骨盤おこし勉強会の日記

2009年9月3日木曜日

皮膚を操作する@ワンテーマ講習会

最近の書きたい日記ラスト。
中島先生のワンテーマ講習会「皮膚を操作する(接点圧力/臨界圧力)」に行って来た話。

技あり企画に『皮膚』が初めて登場して以来、是非とも参加したいと思っていたがやはり参加してよかった。
これは楽しい!
触るだけで崩れていくのだ!!
触られるだけで崩れてしまうのだ!!
『抵抗する気がおこらないまま崩される。』と書いたほうが私が感じている面白さが伝わるかもしれない。

接点圧力系の稽古でやる技は有無を言わさず崩すような強力な技ではなく、どちらかというと何というか「崩れてもらっている」という感じのおとなしい技だと思います(だいたいそうですけど)。
しかし、受けていて面白いし、楽しいし、何より心地よい!
”相手を崩す”結果だけを求めてもこの感覚には辿り着けない。
私はこういう技が出来るようになりたいのです。

稽古内容はこれまでやってきたものがほとんどだったけど、特集となるとまたひと味違ってくる。
この日は何だか調子が良かった。何かを掴んだか?!ゆあん(byNさん)度がUPしたような。

こういう稽古です。
(動画はKさん撮影)
http://www.youtube.com/watch?v=1Wyky8Zr9VI


ここから下はだーーーっと、稽古のメモ。
しいて欠点をあげれば、導入編でやる基本稽古がけっこう地味なところか(笑)
■基本稽古1
立っている人の手を自分の掌に乗せ、そのまま上下に動かすと、相手が前傾してくるポイントがある。
動き始めても接触面(皮膚)の圧が変わらないようにしているとどんどん前にでてくる。

■基本稽古2
椅子に座っている人の手を自分の掌に乗せ、そのまま上下に動かすと相手が前傾してくるポイントがある。
動き始めても接触面(皮膚)の圧が変わらないようにしているとどんどん前にでてくる。
相手のお尻が椅子から離れそうになったら上方向に導いてあげると相手が楽に立てる。
上に導くのが早すぎてはお尻が重くて立てず、遅すぎては寄りかかられて立てなくなってしまう。
ふっと軽くなったとき、相手のお尻が浮いたとき。

■ゲーム
向かい合わせで、相手が差し出した掌に自分の掌を重ねる。
相手が手や身体を動かすのに対して、接触面の圧力が変わらないようについていく。
手全体がリラックス出来ていると、相手が手だけを動かしたときに身体が過剰に反応することなく手だけでついていける。
一緒に組んだ卓球をやられているおじさまの肘が見違えるように柔らかくなった。
陽紀さんに聞いた目をつぶるとよけいな力が入らないという方法が良かったみたい。
さらにこのゲームの後、皮膚系の技で崩れにくくなる人が続出(笑)
取りにも受けにも、感覚を磨く良い稽古になったようです。

■正面押し@皮膚
だんだんそれっぽい形で。
相手が差し出した両手を掌に乗せ、皮膚を張るところまで手だけを前に出す。
このとき弱すぎれば皮膚に遊びが残り、強すぎればこすれて滑ってしまう。
ちょうど皮膚が張るところまで手を伸ばすと相手が後ろに崩れ始めるので、
接触面(皮膚)の圧が変わらないようについていく。

■互い違いに触れる@腕
相手が差し出した片手を掌に乗せ、皮膚を張るところまで手だけを動かす。さらにもう一方の手を同じく相手の手に触れて、皮膚の張りが互い違いになるように触れ続ける。
すると相手が動くので接触面の圧を変えないようについていく。
相手の皮膚に沿うことと、互い違いに動かすのがポイント。
片手よりも誘われやすいかも。

■互い違いに触れる@身体
・右肩と左肩。
・肩の左前と腰の右後ろ。
・左膝の裏と左肩の前。
・右肩の前と左膝の後ろ。
などなど。
触れるときは相手を動かそうとせず触れるだけ。
触れたときにほんの少し発生する相手の動きに離れずについていく。
あとは崩れやすそうな方向になるように触れる。
私の場合は、相手に触れる右手と左手が、相手の身体の対角線になるようにすると崩れるときに楽そうな気がするのでそうしています。

■シャツで触れる
ポイントはシャツが伸びないように。
シャツをほんの少し皮膚と平行な方向に引っ張ると、
摩擦で相手の皮膚がシャツとこすれる。
こすれるときに発生する相手の動きに(シャツが)離れずについていく。

■肩をなでる
肩もみをしてあげるような形の手で後ろから相手の肩に触れる。
指先を上方向、掌を下方向に動くように触れると相手が後ろに倒れてくる。
倒れるまま離れずについていくと、自分に寄りかかる方向に倒れてくる。
掌で肩胛骨の裏に向かって触れるようにすると、相手は下方向に崩れていく。
久しぶりにSさんの技を受けてたら、以前と比べてかなり良い感じになっていてびっくり。
以前と比べて粘り強くなったというか、あきらめが悪くなったというか。
「ダメだー」になりづらくなりましたね。

■しなだれる
正座をしている人の腿を外側から皮膚の方向に触れると横座りになる。
グイグイ押して横座りにさせるのと違って、何となく横座りになってしまうところがポイント。

■課題みたいなもの。
皮膚の稽古は繊細な感覚が要求される。
他の稽古ももちろん繊細な感覚でやるにこしたことはないと思うのだけれど、
何というかこの稽古は初期の初期の段階からこの感覚を要求するのだ。
だから相手が感覚の良い初心者で自然と自分の良い位置を感じて動けるような人だと、追っかけっこが始まってしまう。
座りでやればこの状態を避けやすいかも。

それから私の永遠のテーマというか、1年半稽古をしていて何となくでも出来た感じをほとんど感じたことのない技である『柾目返し』を皮膚を手がかりに稽古したい。
座りで膝の上に乗せた手を上から押さえられるこの形で、
皮膚感覚の動き(骨と平行方向)が出来れば私としてはかなり苦手意識から解放されるだろう。
辰巳返しのように股関節をきかせて上にあげる方法は、
形としては同じように見えるが、中身はまるで別物。
皮膚で動きたいのです。皮膚で。

■おまけ
最近YouTubeにKさんが動画を紹介していたのでご紹介。
地味編(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=wyMfkNtOHgM

徐々にそれっぽく編(解説付き)
http://www.youtube.com/watch?v=dATbqoPtcJs

片手編
http://www.youtube.com/watch?v=jb1tOTRMjns

互い違い編
http://www.youtube.com/watch?v=1Wyky8Zr9VI


2009年9月2日水曜日

半身動作研究会@明石町

書きたい日記シリーズ(?)残り2つのうちの1つ、半身動作研究会@明石町の話。


■受身特集!!
1時間くらいたっぷりとやっただろうか。
横にゴロゴロ。
足に引かれてゴロゴロ。
相撲式でゴロゴロ。
少林寺式でゴロゴロ。
合気道式でゴロゴロ。
システマ式でゴロゴロ。
あぐらでコロコロ。
普段やらない動きのせいかやっていてとても気持ちが良い。
特にシステマの受け身はやればやるほど調子が良くなってくる感じだ。

これくらい広い部屋があったら寝る前に毎日出来るなぁ。
1時間を受身に使ってもまだ2時間稽古できる。
土曜日の半身動作研究会はお得だぁ!!

■骨盤おこし
骨盤おこし前後運動や立位体前屈などを一通り。
骨盤おこしの姿勢の効果を様々なかたちで確認。
といっても細かいところは勝手に稽古。

■座りの正面押し(その1)
もたれた手を伸ばす形で、3パターンほど試して違いを確認した。
1.弱い姿勢で力んだ場合
相手の姿勢の方が強くなる為、押すとこちらが下がってしまう。
2.強い姿勢(骨盤おこし)で力んだ場合
相手の姿勢が弱ければ相手は崩れる。
相手の姿勢と互角の場合、お互い後ろに下がる。
3.強めの姿勢(骨盤おこし気味)でリラックスした場合
相手の姿勢が強くても弱くても、抵抗無く相手が崩れる。
2の場合でも崩れるケースがあったが、受けた力感、やった力感ともに3の場合は比較にならないほど小さくなる。
以前からIさんに指摘されていたが、骨盤おこし全開の姿勢ではかえって力んでしまうようだ。
全開は骨盤おこしトレーニングのときだけにしておこう。今の全開が普通の状態になればまた一段階レベルアップ出来るはず。

■座りの正面押し(その2)
正面押しで手は掴まれたまま使わずに、お尻を後ろに突き出すようにすると相手が崩れるというもの。
強力。
強い姿勢になるとこの働きが自動的にきいてくるのだ。
手を伸ばした動作が股関節につたわり、大きな力が発生する。
形だけみてもなかなか股関節が手を伸ばす動作に働いているとはわかり辛い。

■浪之下
鏡の効果。
腕を使えない状態にしておいて、膝を抜くと相手の膝も崩れる。
腕を比較的自由な状態にしておいて、膝を抜いても同じ効果が得られるようにするには、腕を使わないことが大事。

■アウトエッジを踏む
横に並んで相手の肩に手を触れておく。
骨盤おこしの姿勢を取り、相手と反対側の足の側面を踏むと、触れた手を通して体幹の力が相手に伝わる。

■アウトエッジを踏む+α
相手の肩に触れた手で皮膚を動かして臨界圧力状態(これ以上動かすとすべっちゃう)にしておく。
この状態でアウトエッジを踏むと相手が良い反応で抵抗しようとしても間に合わない。

2009年9月1日火曜日

バランスUP@半身動作研究会

書きたい日記がまた溜まってきた。
恵比寿の話、週末の半身動作研究会の話、同じく週末の技あり企画「皮膚を操作する」の話。
順番に書きます。
今回は恵比寿の話。

■バランスボード
丸板の真ん中に一本軸がついているもの。
足を骨盤幅に広げ、リラックスして立つ。
骨盤おこしの姿勢は、股関節を自由にするのに必要なのでもちろん意識する。
しかし良い姿勢でも意識し過ぎると身体が固まってしまい、
かえってバランスを崩しやすいということにあらためて気がついた。
普段のトレーニングを信じて、リラックスして真っ直ぐ。
システマでやったゆっくりスクワットを続けて2回行うことが出来た。
初めて乗った頃はこんなことやろうとも思わなかったから、我ながら上達しているようだ。
誰も見ていなかったのではせもさんに見てもらってもう一度挑戦したら出来なかった。
残念。


■宴会芸からの色々
Hさんと宴会芸を磨く。
腕相撲の負けた状態の難易度をUP。
指二本ではどうかというもの。
難しいのはこれまでの常識に囚われているせいなのか。

U田さんも合流。
ローリングの働きを相手に伝える。
LSD的な動ける感じ、自転車を漕ぐ感じの浪之下。
足が動くと手が勝手に動くのを感じながらの高速ピグモン(動きの名前は今つけました)。
掴みにいく動作で相手に触れる。
小指をおもいっきり握った状態での一本指は強い。これが抜けてくるとさらに強い。


■恒例の色々
Iさんといつものごとく色々検証。
力まないことの確認。
毎度Iさんの気づきには感心してしまう。
今回驚いたのは差し出した手の手首に体重を乗せるが、手首が折れ曲がらないというもの。
やってみるとわかるが、普通手の甲を上にして差し出した手に体重を乗せられれば簡単に手首から折れ曲がる。
あんなに耐えられるとは驚きであった。


■骨盤おこしアシスタント
中島さんが遠方から来られた方につきっきりで骨盤おこしを紹介されていた。
たまに呼ばれてモデルをつとめたけど、その中でボールを2個使ってのボール胡座はかなりキク事が判明した。
ボールの上に座ってボール胡座から、立位体前屈のように骨盤をおこしつつ前傾していく。
立位体前屈と違うのはボールの上に座っていることと、
手を突くのではなく手に持ったボールを前につくという点。
これは知らずに全身運動をやることになります。それまで涼しい顔をして稽古していたのだが、一気に汗だくになってしまった。


■世界大会
リンシさんと足相撲世界大会。
やはり軸足は飛び跳ねたりして床から離してはならないルールの方が決着が早い。

2009年8月30日日曜日

姿勢力@第13回骨盤おこしセミナー

第13回骨盤おこしセミナーの話。

■姿勢力
肝心のセミナーの内容は、、、中村先生のお子さんと遊びすぎて前半は聞いていなかった(笑)
彼とは遊びの中で骨盤おこし式手押し相撲をやったが、
中村先生とS水さん以外にはやられたことがない私が(そもそもそんなにたくさんの人とやっていないのですが)、
2度、3度とひっくり返されてしまった。
ちなみに彼は小学4年生(10才)。体重差では私が圧倒的に有利なのにもかかわらずである。
こちらがしっかり骨盤をおこすと体重差の分だけ有利になったが、侮れない姿勢力である。
実際彼はこの後でこの日参加した大人達(自衛隊の人まで!!)を次々に転がしていたが、その光景は実に爽快なものであった。

■伸張反射
さてちゃんと聞いていた(?)セミナーの後半部分は、
骨盤おこし式前後運動、胸割り、立位体前屈、四股立ち、四股立ちからのスクワット@伸張反射、骨盤おこし式腕立て伏せ@伸張反射、股割り、手押し相撲、骨盤おこし式LSDと後半だけでも盛りだくさんの内容。

特に興味深かったのは、骨盤おこし式腕立て伏せ@伸張反射だ。
以前から聞いていた「力こぶが前を向く状態で腕立てをやる」でも、背中の力を動員出来る分、楽になるというのを試していたが、
この日の説明は「伸張反射で腕立てをする」というものだった。
伸張反射をおこす筋肉の名前も説明されていたが見事に忘れてしまった。腕の筋肉だったはず。
とにかくポイントは以下に気をつけて腕立てをしてみることのようです。
・胸を前に出す。
・力こぶを身体の正面に向ける。
・腹圧はかけたまま。
特に今の私には腹圧が足りない。腹圧をかけるということは、いわゆる腹筋に力を入れる(縮める)のと逆の動作(膨らませる)をしなければならないせいだろう。
何度かやってみるがラーメンで育ったぶん以上は膨らんでくれない(笑)
それでも肘関節をグッと折り曲げる動作を加えるとこれまでより楽に腕立てが出来るように感じた。
しかし、スクワットで感じる伸張反射よりも弱いので、単なる気のせいかも知れない。
中村先生が『別世界』呼ぶ動きが、この程度の変化のはずがない。これまでのやり方より疑いの余地がないくらい楽になってくれないと。

『別世界』と言えば、そう呼んでも良いくらいの変化を短時間ながらも味わえるのが骨盤おこし式LSD(※)だろう。
この日もLSDを2、30分はやっただろうか。
「そのまま歩いて下さい」と言われた後の下半身の軽いこと!まさしく『別世界』!!
しかし体感としてはまだ右に偏りすぎている感じだ。
一緒に参加したI江さんのようにリズムよく軽快に出来るようにならなくては!
普段の歩きから左をもっと意識してみようと思う。

今回のセミナーに参加するちょっと前『お腹の身長反射』を感じていた。
私が腹圧をかけて胸椎を反らした状態にすると、歩くときにお腹が勝手に動く気がするというものだが、
これは大腰筋が引っ張られた状態のことらしい。
大腰筋は横隔膜と腰椎にひっついていて、腿の全面まで繋がる大きな筋肉だ。
この筋肉の伸張反射がもっと働いてくれば、それこそ『別世界』が待っているに違いない。
千里の道も一歩から。
はっきりとした身長反射をおこすには地道にトレーニングを続けるしか無いようである。

■胸椎を参加させる。
先月のセミナー後、胸椎の一番腰椎寄りと思いこんでいた場所は間違いで、
胸椎はさらに下まで続いている事がわかった。
私の感覚では(もうここは腰じゃないですか?!)と思っていた位置で、
トレーニング中も「腰を反らせてはならない。」という言いつけに従い意識して動かないようにしてきた場所だ。

それにしても前回のセミナーから約1ヶ月間、骨盤おこしの前後運動を(特に胸椎を意識して)行っていたのにちっとも動いていない胸椎の下部はどうやったら動くようになるのか。
手がかりを求めて、セミナー後の食事会で中村先生の隣になったので質問をストレートにぶつけてみた。
「胸椎の下部を動かすには前後運動を続けるのが良いですか?」
「前後運動だけでは動くようにならない。」
むむ、、、やはりそうであったか。
「股関節のあらゆる方向の動きと連動させることで動き始める。」
とのこと。
内転、外転、内旋、外旋、前傾、後傾、その時の上体の位置、正面、左右、どのうごきと連動してくるのか。
また楽しみが増えた。

■腰は反らない
中村先生に胸椎の動きを見せていただいているときに、
『腰は参考にしないで下さい』と言われた。
言われれば気になるので目をやるとなんと”反って”いるではないか。
『これは腰を反っているのとは違うのだけれど、見た目には反っているのと区別がつかないだろうから、ここは参考にしてはいけない。』との事。
実際には腰椎を縦方向に圧縮するような身体操作により、
結果として腰が反っているように見えているのだそうな。
『こうですか?』
無謀にも腰椎の圧縮というキーワードで自分の感覚を頼りに試してみたが、
『反ってる。』
とあっさり駄目だしされてしまった。
無理して痛めたくないし、腰椎の縦圧縮にチャレンジするのはやめておこう。

2009年8月25日火曜日

システマ黒

北川さんが講師をつとめたシステマセミナーの話。
先日参加した赤・青・白に続いて今回はシステマ黒。

テーマは「みんなのための戦いかた」。
「目的は生きてお家に帰ること。」
なんともシステマのシステマっぽい雰囲気の漂うスタートであった。

私は”対人で戦うとか、痛いのはやらない。”と言っていたのですが、
この日は「首の締め方」を数パターン、「関節をきめる」を数パターンやることになった。
しかしこれがシステマの不思議なところであり魅力なのですが、こんな危なそうな事を終始爽やかに楽しくこなす事が出来てしまうのである。

メニューの構成が自然に無理ないところから、(日常からは)不自然で無理のあるところまで、
気づかないうちにステップアップさせてくれるようになっていたのだろう。
「これだと頚動脈に隙間があいちゃいますね。」等といいながら首を絞めたなんて文章は、
その場にいなかった人には異様な感じに読めるかもしれない。

でも実際に初参加の方や女性を含めた参加者が最後まで楽しく過ごせたのだ。
振り返ってみても不思議だけど楽しかったから仕方ない。


この日やったのは色々な崩し方や、関節のきめ方、首の絞め方などなど。
特に面白かったのは複数人に制された状態からの逃れ方で、
「リラックスして身体を真っ直ぐにすると相手が崩れる。」というもの。
例えば1人が肘関節をきめて、もう1人が後ろから首を絞めに来ている状態から逃れるのに、
普通は緊張して頑張ってしまうところを逆にリラックスして自分の身体を真っ直ぐに出来ると、相手の体勢が崩れ始める。
相手が少し動いたら相手の弱くなったところをついて、さらに崩しをかけるというもの。
不思議なことに2人よりも3人でおさえられた時のほうが、相手の崩れ方が激しくなる傾向があるように思えた。

最後に武器を使ったデモンストレーションを見せて頂いた。
まず日常では想定出来ない状況(ナイフvs杖など)だったけど、冷静に対処する様子はお見事でした。
こういう状況でもリラックスしないとね。


メモ
・背骨が真っ直ぐになるように。
・呼吸をとめない。
・動き続ける。
・出来ないと思ったらもっとゆっくり丁寧にやってみる。
・それでも出来なかったらもっとゆっくり。


次のシステマは、『女性が男性を痛めつける方法。』題してシステマSとシステマMです(嘘)。
なんて話をセミナー後の食事会で話したり。
始めから終わりまで楽しい一日でした。
北川さんをはじめ、一緒に参加されたみなさまありがとうございました!!

2009年8月22日土曜日

宣伝とか稽古メモとか@半身動作研究会

週末に開催される半身動作研究会は、中島さんの稽古会の中でもお得感がありますね。
というわけで書きたい日記の東京武道館(前回)、半身動作研究会、システマ黒のうち今回は半身動作研究会の話し。

週末の半身動作研究会は、時間が3時間とたっぷりあるのでたくさん稽古が出来ます。
参加人数も少なめなので、じっくり稽古出来て良いです。
この日参加した内容には、8月29日・9月27日に予定されているワンテーマ講習会「皮膚を操作する」の内容もあったりして。
つい最近、皮膚系の動画が公開されました。
youtubeを”皮膚の操作”で検索してみてください。

とか書いていると人数が増えちゃったりして(それはそれで賑やかで良いですね)。
と、今回は宣伝メインでした(笑)


ここからは稽古のメモ
■動きを誘導する
自分で起きあがるときに楽な動きを、相手にさせることで動きやすくする。
仰向けで寝ている人を両手を持って引っ張る。
両手をいっぺんに引っ張ると重たいが、片手を少し引っ張ってから両手を引っ張るようにすると前者に比べて楽。


■介護技
上体おこしを接点圧力の説明と鏡写しの説明で。


■皮膚を操作する
皮膚の張りで相手を誘導する。
これは冒頭でも紹介したけどお気に入りの稽古の1つ。
抵抗する気がおきないのが良い感じ。
やられている感じがしないのがまた良い感じ。
上手くいくと手応え無くゆっくりと相手が崩れていくのが楽しい感じ。


■指先で動かす
指先の動きは止められない。
少しずつ色々な箇所を動かして相手をコントロールする。
システマの崩しみたいにしてみたり。

あれ?!色々やったと書いたわりに日記の内容が少ない!
と思ったら、パパと一緒に来たちびっ子とけっこうな時間を遊んで過ごしていたのだった。

2009年8月21日金曜日

丁寧@東京武道館

17日から夏休みに入っている。
片道2時間の通勤時間がなくなったと思ったら、日記の更新もゆっくりになってしまった。
書きたい日記の東京武道館と半身動作研究会とシステマ黒のうち、今回は東京武道館の話。


Kさんとの稽古で丁寧な稽古は綺麗で通り心地のよい技に繋がるということを感じる事が出来た。
もちろんこれまでも丁寧な稽古は心がけていたつもりだったけど、
「足を1mm上げる動きも漏らさずに。」というところまで意識出来ていたかどうか。
私の目指す技は、受けていて楽しく、気持ちよく、面白い感触の技。
これが丁寧な稽古の先にあるのは間違いないようだ。



ここから先は稽古内容のメモ。

甲野先生の講座なのに周りで稽古ばっかりしていた(笑)
■斬り落とし
I上さん、H川くん、H川さんらと。
みんなのアドバイスを聞いていたら、急激に技のききが増した。
鎌柄の要領で手を下げるまでは良かったが、その後随分とのしかかってしまっていた事に気づく。『追い越し禁止』違反だ。
文字にするとわかりづらくなってしまうけど、
自分にとって良い感じのする空間を保ったまま動くと良いようだ。
そう言えばこの形は、以前恵比寿でIさんと稽古していたものと同じだ。
あのときは『浪之下』で鎌柄の動きからいかにスムーズに技に入るかという稽古をしていたが、
今回みんなのアドバイスで素直に変化出来たのは恵比寿の稽古のおかげもありそうだ。
この後Kさんに受けさせて頂くと、今回の変化のずっと先があるという感触が伝わってきた。
技の向上にはもっともっと丁寧な稽古をしなければならないと言うことが、Kさんの技を通して理解出来たような気がする。
技の理解以上に大切なものを得たか。


Kさんには色々と稽古をつけて頂いた。
■浪之下
これも丁寧に。
足裏の垂直離陸の効果が1mmの無駄もなく相手に伝わるように。


■捧げ持ち崩し
掴まれた手にはめている手術用手袋にしわが寄らないようにするつもりで、腕を引き抜く。
圧力が偏らないように。
私もやらせて頂くが、NGモードに突入しかけてしまう。NGモードとは私が今勝手に呼び始めたもので、技の稽古で自分の駄目な動きが気になって動けなくなってしまう状態のことである。
こうなると稽古を続けても駄目な自分を確認するだけなので、なるべく避けたい状態である。
今回は中島先生の講習会でやった「パントマイム式」でなんとか回避出来た。
腕を引き抜こうとするけど引き抜けない状態(パントマイム)を作っておいて技に入るというもの。
自作自演なので相手の状態に左右されにくくなるのだ。
なるべくKさんの説明を素直に体現したかったが、
NGモード回避の為の苦肉の策であった。
今回はそれが良かったみたい。ふう。


■正面の斬り
これも身体のあらゆる箇所が連動して動けるように。
この形で崩されかけて力まないのは難しい。
恵比寿の稽古でもやったが、力むくらいなら素直に崩されたほうがいいだろう。
K籐さんのを受けるが、強烈な感触に反応して無駄だとわかっていてつい力んでしまう。


■杖での説明
身体中を参加させることの効果を杖を使って説明。
ものすごく納得した。
・杖を片手で上下方向に動かす
一方向の力。これは単純な力で受けていても抵抗しやすい。
・上下方向に押す力に加えて、もう一方の手で前後方向に引く
二力の合成。一方向の力に比べると力の出所がわかりづらくなり、止めにくい。
・引くのに加えて、左右に動く
三要素同時進行。上下、前後に加えて左右の方向が加わると接触面の感触ではこれを分解して感じ取ることは難しい。

そして、人間の身体は単純に関節の数を数えただけでも3要素同時どころではないという話。
うーん、なんて説得力のある説明なんでしょうか。
ふかーく納得。


■辰巳返し
勢いを使わず、いかにスムーズに動けるか。
甲野先生が以前「山の裾のが広がるように」という説明をされていた。
ここでも丁寧に動くことが大事。


■腕の上で腕立て伏せ
筑波稽古会でやっているという稽古を紹介して頂いた。
一人は座りで肘から先を曲げて腕を前に出す。
もう一人はその腕の上で腕立て伏せをする格好をする。
座っている人が力んで耐えている場合と、力まずに姿勢だけを保っている場合の感触の違いを腕立て伏せをしている側が感じ取る。
感じ取れたら座っている側の人は楽な姿勢で相手を乗せたまま立ち上がる。


■甲野先生
おっと、肝心の甲野先生の話が出ていない(^^;

最近みなかった止めようとする相手の前を手刀が通り過ぎるという技を受けた。
当然本気で止めに行くが触われない。
ただ「この人の場合は速そうな感じが伝わってくる。」と言われて、先生も少しモードを変えてやられていた。
変わって次は手を予め前に出して待ちかまえている格好。
必ず先生の手刀に触れるので、そこで止めるというもの。
何人かが受けていたのを見た後だったので、それなりに対策を練ったつもりだったけど全く止められず。

浪之下では結構粘ることが出来て、(対甲野先生受けの)上達ぶりを確認して貰えたようで取りあえずは良かった。

そうだ。
この日の先生は杖を鉄棒代わり(2人が肩で担いで支えている格好)にして、足先を引っ掛け、背屈の力で蝙蝠のようにぶら下がっていた。
あれをやろうと思ったことも無かったしもちろんやったことも無いので、
あれが難しいのか意外に簡単なのか想像がつかない。
どうなんでしょう!?

2009年8月19日水曜日

力こぶの向き@骨盤おこしメモ

骨盤おこしセミナーで学んだ、力こぶの向きについての気づきをメモ。

腕に関する動きの中で一番力が出るのは、力こぶが前(身体の正面)を向いた状態。
大抵の人は自然に腕を下げた状態での力こぶが斜め内側を向いている。
これを一時的に矯正する方法は、
・腕を上に伸ばし骨盤をおこして胸を前に出す。
・この姿勢から手のひらを上に向けて腕を水平(身体の側面)方向におろしてきて、
両手を横に広げた状態にする。
・手のひらを上に向けたまま小さく前へ習えの格好をしてから、手のひらを下に向ける。
※この時、手のひらだけをクルリと180度回転させるのがポイント。
・腕を下げる
やる前よりも力こぶが前を向いていることがわかる。
あとは自由に動いていいのだが、この姿勢になる前後で力の伝わり方がまるで変わってくるので興味がある方は色々と試して欲しい。

武術の稽古でよくやるのが立っている人の肩(上腕)を横から手だけの力で押すという形。
この姿勢になる前後ではまったく効果が違うので驚いてしまう。


さて、メモの本題はここから。
(何をいまさらと思われるかも知れませんが)
どうやら力こぶの向きと胸を前に出す動きが連動しているようだ。
というメモ。

胸を前に出す動きで間違えやすいのが肩を後ろに引く動き。
前者と後者では肩甲骨の自由度が違ってくる。前者の方が左右の肩甲骨の間が狭くならない分、自由度が高い。
力こぶの向きとの関連だが、胸を前に出すと相対的に肩が後ろに行くことになる(絶対的な位置は動かない)。
骨格には全然詳しくないが、感覚的には胸鎖関節が前に押し出された動きが、
肩関節の位置を押し下げながら背面に移動させる働きとなり、
その結果、腕が外側に回転して力こぶが前を向くようである。

先月から股割りに変化が見られなくてちょっと寂しかったけど、
この先の変化がまた楽しみになってきた。


力こぶについては、身体の研究ブログが詳しいです。
中島先生が過去にレポートを書いています。
http://takahiro-n.cocolog-nifty.com/nakamura/2009/05/post-091c.html

中村先生のブログにもあります。
http://takahiro-n.cocolog-nifty.com/nakamura/2007/01/post_ec50.html

2009年8月16日日曜日

ゴム人間@骨盤おこし



最近、『ワンピース』を借りて読んでいる。
悪魔の実と呼ばれる”ゴムゴムの実”を食べて、全身ゴム人間になった主人公”ルフィー”が、海賊王を目指して旅をする冒険マンガだ。
今読んでいるのは空島を目指すところ。続きが楽しみです。

ゴム人間のルフィーをみていて思い出したり、頭に浮かんだ『伸張反射@骨盤おこし』の話。
http://www.toei-anim.co.jp/tv/onep/


■伸張反射
筋肉はゴムのような働きを持っていて、引っ張っておくと縮もうとする力が自動的に働く。
この働きを『伸張反射』と呼び、この時に出る力が利用できると大きな力が楽に出せる。
自分で意識しなくても働く力なので武術的には起こりを消す効果が期待できる。
『伸張反射』を利用するには、ゴムの役割りを持つ筋肉を引っ張る必要がある。
一番実感しやすいのが腿の筋肉(大腿四頭筋)で、しゃがむと引っ張られる。


■自重で伸ばす
ゴムを引っ張るにも力が必要だ。この引っ張る力に重力(すなわち自分の重さ)が利用出来れば、楽にゴムを引っ張ることが出来る。

重力は下方向に働くので、利用する上で一番理解しやすいのが真下にしゃがみ込む動作だろう。
しゃがみきった姿勢は、股関節が最大限にたたまれて、腿の筋肉がとっても引っ張られた状態になる。

試しに骨盤をおこして立った状態から真下にしゃがみ込むと、
腿の筋肉が『伸張反射』をおこし、自動的に跳ね返ってくるようにまた立った状態に戻ることが出来る。
この動作はいわゆるスクワットをやる事になるのですごく大変そうに思える。
しかし、『伸張反射』を伴った動作では見た目から想像するよりも楽な動作になることが体感できる。

この動作のポイントは骨盤をおこしておくことだ。
骨盤が後傾しているとしゃがみきった姿勢でも筋肉(特に腿裏あたり)が引っ張られず、ゴムがたるんだ状態になってしまうのだ。

■骨盤の角度
骨盤がおきている(後傾していない)ことの確認は、座骨結節の位置で確認できる。
骨盤が後傾しているときの座骨結節は、お尻の下側に潜り込んでいる(見た目にはお尻と太ももの境目が無くなる感じ?)。
それに対して、骨盤がおきているときの座骨結節は、お尻の後ろ側に出てきている。
話がずれるが、骨盤をおこして座骨結節がお尻の後ろ側に出てくるとその分がヒップアップにつながる。
これは強力で、なにより骨格であり姿勢なのでずり落ちる心配がない。まさに一生もののヒップアップだ。


■ゴムゴムのうさぎ跳び
話を戻すと骨盤をおこすとそれだけでお尻の筋肉が伸ばされた状態になり、縮もうとする力(テンション)がかかってくる。
そこでさらにしゃがみ込む動作を加えると、『伸張反射』が強く働き自動的に跳ね返るような力が働くのだ。
うまくこの力を働かせることが出来れば、鞠が弾むように身体を跳ね上げ続けることが出来る(※)
これに前方向の傾きを与えれば、一説に身体に悪いとされる「うさぎ跳び」の動作も身体を痛めずに楽に続けることが出来るのだ。

※また話しがずれるが、この動きは武術研究家甲野善紀先生の講座でよく紹介される「しゃがんだ状態から10cmほど身体を浮かせ、真っ直ぐに落としてやると自動的に立ち上がる事が出来る。」という動作にも当てはまる働きと思われる。


■伸張反射で動く
この『伸張反射』の働きは、腿の筋肉だけでなく他の筋肉でも働くとのこと!
『腹圧』『胸割り』『足指の握り拳』などでより強く、自然に働くようにすることが出来るようだ。

伸張反射の働きを全身で利用しながら動くことが出来れば、
ルフィーのようなゴム人間になるのは夢ではない?!
めざせルフィー!!


「骨盤おこしトレーニング」について詳しく知りたい方は、こちらでどうぞ!

身体の研究〔からだのけんきゅう〕
http://takahiro-n.cocolog-nifty.com/nakamura/

2009年8月14日金曜日

胸椎12番(?)

前回の骨盤おこしセミナーで中村先生から「胸椎の12番をもっと動かして下さい。」とアドバイスを受けた(番号はよく覚えていない)。
それから腰椎のすぐ上あたりを反らすトレーニングを続けているが、
先日から骨盤をおこして歩くときにお腹で伸長反射がおきているような、あるいはおきそうな感覚が出てきた。
『引っ張った筋肉が縮もうとする働き』が伸長反射であるという事から考えると、
・骨盤をおこす⇒お腹が引っ張られる。
・腹圧をかける⇒引っ張られる。
・胸を前に出す⇒引っ張られる
・胸椎12番を反る⇒引っ張られる
となっている状態で『歩く』と、
・(着地時の自重で)胸椎がさらに反る
⇒お腹がさらに引っ張られる
⇒伸長反射!
という事が起こっているのかも知れない。
あるいは気のせいかも知れない。

しかしこの感覚は歩きよりも走りに効果がありそうな予感。
暑いからしばらく走るのは嫌ですけど(笑)

もっと胸椎の可動域を拡げていけばはっきりしてくるかな。

2009年8月10日月曜日

らーめんと稽古と珈琲@野田古武術の会





野田古武術の会@柏の話。

柏は学生の頃よく降りた駅だ。
10年も立てばさすがにずいぶんと変わっているけどやはり懐かしい。
柏ラーメンブームのせいか、当時普通のラーメン屋だった「ラーメンのフーサワ」が「風澤(ふうさわ)」にイメチェンしていた(笑)
なつかしの塩らーめんを注文したが、当時よりも美味しくなっている。
競争とはこういうものか。
※写真左が入り口(マットに昔の名残が)。写真右が塩らーめん(チャーシューが明らかに柔らかくなっている)。


稽古の話。
中島先生の説明で理解のポイントが整理できた気がするこの日。
整理整理。
・手を動かすときは身体を動かさない。
・身体を動かすときは手を動かさない。

・肘を働かせるには肘を使ってはいけない。
先端から動くことで肘が働く。

手だけ動かすことで結果として身体全体が働くということ、
何度も身体で実感して頭でも納得しているつもりだが、
つもりはつもり。無意識に身体が応援に参加してしまう。
応援がはいると応援にきた部分しか働かなくなり、
がんばっている実感とは裏腹に相手への働きは弱くなってしまうのだ。


稽古後は北柏にある「ストリームヴァレー」へ。
入り口の手前にある急な階段をのぼっていくと焙煎された珈琲がほのかに香ってくる。
中島先生と世話人のK津さんは、野田古武術の会の後は良く立ち寄っているのだ。
私は今回で2回目。
ここは珈琲を飲みながらゆっくりと話をしていられるとても雰囲気の良いお店だ。
他のお客さんもそれぞれストリームヴァレーでの時間を楽しんでいる。
本を読んでいたり、音楽を聴いていたり、友人やマスターと話していたり。

もちろん珈琲もおすすめです。
http://www.streamvalley.jp/index.html

2009年8月9日日曜日

半身動作研究会

遅れて参加した先週の恵比寿。
マイブームは『正面押し@離陸版』
最近は、会う人会う人に受けていただいている。

久しぶりにお会いしたNさんにもお願いをして受けてもらったところ、良い感じらしい。
綾瀬と多摩以外で会うことは珍しい、しんさんにも受けてもらった。
前回受けてもらった綾瀬の時よりもしんさんの受けが強力になっていて、
技のききとしては悪くなっているが、やってみた感じとしては前回よりも良くなっている気がした。
今思えば前回の離陸は肩胛骨あたりが中心だったが、もう少し広い範囲にかかっているようだ。

これはもっと練って生きたい。


Nさんと。
中心を取られる感覚を味わう。
以前より粘れそうな感じはするが、仮に粘ったとしてもすべて後手に回ってしまう感じ。
Nさんに介護技を色々と教わる。
椅子から椅子へ移動させる技など。
受けた感じはなによりも「楽」の一言。
私がやった場合でも一緒にいた方に受けていただくとけっこう悪くないようだったので、
いい気になってNさんに受けて貰ったが、Nさんの脱力が激しく(脱力で激しいという表現は変ですけど)下に落っこちてしまう。
あの感じで下に落ちないようにするには少し形を変える必要もあるようだ。


Iさんの気づき
身体がまとまると、勢いをつけて突き飛ばされた場合でもそのばでショックを吸収することが出来る。
かなり強めに突いても後ろに下がらない。


Mさんと。
稽古が終わってから登場!と思ったらIさんに強烈な蹴り。
虚をつかれるとはこういうことか。私も驚いた。
その後、鎌柄で遊ぶ。
私が逃げる番のときに掴んだらびっくりしたみたいで面白かった。

2009年7月27日月曜日

システマ白

システマジャパンインストラクターの北川 先生によるシステマ講習会の話。
全2回(白と黒)のうち、今回参加したのは1回目の白。
『しまうまの白』?『シマウマの黒』?
じゃなくて、白では「戦いかたの原理」、黒では「戦いかたの技術」となっている。
これまでも何度か参加しているけど、どのテーマでも面白いところは、自分の中で何かしらの殻が破れたり、発見や課題が見つかったりするところ。
そして終わった後、身体も心もとてもスッキリしているのが特徴だ。


今回は「みんなのための戦いかた」がテーマ。
私のプロフィールに”対人で戦うとかはやりません”とあるように避けているジャンルであったが、”武道初心者や運動不足の方、弱虫、泣き虫の方も含めて、老若男女問わずどなたにもお楽しみ頂ける”と銘打ってあったこともあって、さらに北川さんが講師であることもあって安心して参加出来た。

実際参加してみると、生々しい戦う感じは北川先生とキシタカさんのデモンストレーションくらい(笑)で、
メニューの中では終始丁寧に動きを確認していくという感じで進んだ。

今回の発見は、けっこう冷静にトレーニングが進められたこと。
攻めの時に相手の弱そうなところを探し当てることが出来たり、受けの時に素直に崩れることが出来たりしていた。
ちょっと前までは相手の弱そうなところなど感じることは出来なかったし、
崩して下さいと言われても、1つか2つデモで見せてもらった動きを真似し続けることしか出来なかった。
今回は動きの中で自然に出てきた崩しなどもあって、それがやはり自然であたりの柔らかい動きになっていたので自分でも冷静でありながら驚いてしまった。
唯一にひとさんと組んだときだけは、何故か変に考えてしまう瞬間があって、
たまに動きが止まってしまったりしたが、、、精進しなければ。

出来ない、動けない場合のトレーニングのコツを 北川 先生がアドバイスしていた。
そのコツとは、
「もっとゆっくり、もっと丁寧に動く。」
というもの。
この日のトレーニングでもこのアドバイスが実感できた。
実際の戦いとなれば、今日練習した動きよりもお互い速く動くことになるが、そのスピードでは練習しない。
相手の拳の形、動く方向が感じられる程度の速度で動くことで、丁寧に動きを確認する事が出来る。
その効果は、最後のメニューではっきりと確認することが出来た。
最後のメニュー
「(少し距離を置いた位置から)相手が本気で殴りかかってくる(!!!)のを冷静に避ける。」
だ。
こんなスピードで練習していなかったが、モーションの大きい相手の動きは次に動く場所がはっきりわかり、余裕を持って避けることが出来る。
この練習をこの日のはじめにやっていたら、余裕などなく相手が動いた瞬間、身を屈めるか明後日の方向に走って逃げるしかなかったかも知れない。


戦いかたとは関係ないところで課題も見つかった。
『プッシュアップ』と『ローリング』。
『プッシュアップ』はある程度回数が出来るといっても力みまくっているし、拳は痛いし。
もっと楽なところを探さないとな。
『ローリング』では腰に自分で意識出来ない塊があるらしく、ゆっくり転がろうとしていても、腰のあたりの一部分だけはゴロンと進んでしまう。
呼吸でリラックスだ。

北川 先生はじめ、ご一緒してくださったみなさまありがとございました!
次回は「システマ・黒」
ちょっと私用と重なっているけど、行きたいなぁ。

2009年7月26日日曜日

柾目返し@半身動作研究会

熱海の研修からそのまま参加した恵比寿の話。
『柾目返し』で金縛りにあった話。

■柾目返し
中島先生と。
「この方向」
中島先生の技を受けさせて頂く。
「この場合は、この方向」
接触面の状態を変えない。この為、受けの押さえ方によって動きが変わってくる。

「今のは肘が出た。」
中島先生に受けて頂く。

「指先が動く。」
丁寧に説明して頂く。

「こっちの方向。」
手取り足取り教えて頂く。

「それは肘。」
「持ち上げようとしてる。」
「それは肘。」
「指先から動く。」
「身体がねじれてる。」

(うーん。。。)
金縛りのように動けなくなってしまった。
あの接触面の誘惑は強烈だ。


他にも稽古しました。
■正面押し
Iさんと。
まだまだ時間がかかるけど、以前より『ふわふわ離陸(仮称)』状態になる準備が徐々になくなってきたぞ。
以前Iさんがだいぶ前に言っていた、『負ける気づき』とはこの事に間違いないらしい。
Iさんはこの気づきの後しばらくして、腰に関して大きな気づきがあったのだという。
自分もこの先が楽しみだ。
リンシさんと。
「自分の力が跳ね返ってくる感じ。」
まるで達人の技を受けたような感想ではないか!(もちろんそんなわけないが)
『ふわふわ離陸』は、やっている自分の感触も面白いのだ。


■正面の斬り
リンシさんらと。
胸の井桁で動く。下を向かない。手を使わない。
大きな綿菓子を潰さないように、落とさないように抱えたつもりで動くと手を使わずに動けるようだった。


■正面の斬りから胸を合わせる
正面の斬り@胸の井桁で技に入ると、相手は少し斜めに崩れる。
そこを胸をあわせにいくと相手はまた少し斜めに崩れる。
ずーっと胸を合わせ続けると相手は崩れ続ける。


■小手返し
接触面の圧を変えない。
数ヶ月前に聞いた甲野先生の言葉を思い出した。小手返しに入る体勢で私の握りこぶしを手のひらに包みながら、
「これくらい」
技にかからないように待ち構えている私には何が変わったのかわからない。
しかしその直後、私の身体はぐるりと回り天井を向いて倒れていた。

「これくらい」
せめてセリフだけでも。と言うわけでもないが甲野先生と同じ言葉を発してみる(笑)
いや、受けて貰ったIさんによると決して悪くはないようだ。
接触面を大事にしながら運ぶようにすると、技に近づくらしい。


■浪之下
Iさんと。
自分の身体の重さをかけるこの技は、相手に強引な感触を与えることが多い。
初動で崩した後の状態を変えないように重さをかけ続けられれば、
「ついていく浪之下」になり、この技の感触は決して強引ではなくきっと受けていて「面白い」はずだ。
と思っているが道は遠い。
止められたかどうかに関わらず、いかに流れを止めずに重みをかけられるか。
Iさんのテーマはこれ。
私が理想とする『浪之下』に近づく内容だ。
日記を書きながら思ったが、この『浪之下』の稽古は受けの強弱を加減して稽古していたが、
『正面押し』のようにある方向には強く、技の動きをした時にはしっかりかかるような受けの”形”を加減する型があれば稽古としてやり易くなりそうだ。

2009年7月25日土曜日

丸1年@第12回骨盤おこしセミナー

今回は人数が少な目だったこともあって、
色々なメニューを丁寧に指導してもらうことができた。
第12回骨盤おこしセミナーの話。

■歩き方
いつの間にか足指がしっかり握れていた。足の小指を手でぐいぐいやられても握っていられる。
歩いても指の腹から着地できているようだ。
以前は握ったまま着地出来ていなかった。着地の際、自重で反ってしまった指を”握ろうとする”のが精一杯だったのだ。
靴の中でもとにかく指を握って歩くようにしてきたが、その効果がここにきて出てきたようだ。
中村先生も「たいさんみたいな感じの足指がいいです。」だって!
褒められた(^^)v

1.足を骨盤幅にひらき、足先を逆ハの字に広げる。
2.胸を前に出して、骨盤をおこす(前重心へ)。
3.膝をロックさせないように足の外側の指3本に体重がかかるようにする(親指を浮かすという意味ではない)。
4.足指の腹で着地する為に足指で握り拳を作る。
①.前重心になっているので、踵をグッと踏むと前方向に動き出す。
②.動き出して足を交互に着地させるときも重心が足の親指を通らないようにしっかり足に乗り込みながら歩く。
③.着地の時は足指を握り、指の腹から着地する。


■立位体前屈
近づきすぎるとすぐに前に倒れてしまうが、壁を背にしてやるといい。お尻を引けば壁にぶつかる。
ゆっくりと股関節を折り畳む。
中村先生から「いいじゃないですかー!」
褒められた(^^)v

1.股関節から上体を倒していく。
2.お尻を後ろに引かないように。
3.膝をゆるめたまま(ロックしない)。
4.足の小指側に体重が乗るように(親指側によらない)
5.着いた手に体重が乗るように。
6.顔を下に向けない(腰を曲げない)
7.腹圧をかける(腰を曲げない)
8.倒れるときはなるべくゆっくり。

8に気をつけようとすると2が疎かになりがち。
両方とも徐々に出来るようになっていくようにトレーニングするといいようだ。
壁にくっつき過ぎにも注意。


■胸を出す
これまでは胸骨を前に出していくという指導に基づいて、
胸椎の若い番号の骨(上の方)を中心に動かせるようにトレーニングしてきた。
今回受けたアドバイスは、胸椎の下の方(12番)に頭の重みが乗るようにしていくと良いというもの。
中村先生の補助で姿勢を変えてもらったが、これまでにない感覚であった。
見た目には腰を反らせているように見えてしまうかも知れないが、
そのような違和感は全くなく、未体験の心地よい姿勢であった。
胸椎の12番の位置は自分では腰椎だと思って反らさないように気をつけていたところだ。
これからは遠慮なく出していくぞ!
でも腰椎が近いから、腰を反らないように注意が必要だ。


■股割り
実は腰に少し違和感があったので前回の参加以来、股割りは休憩中であった。
やはりやった分だけ動けるようになるということだ。今回は大きな進展は無く、ギリギリで現状維持。
しかし中村先生のアドバイスでちょっとだけ「その先」を体験できた。
座布団を3枚重ね、やや後ろの位置に座った状態で股割りをする。
こうすると普段よりも多めに股関節を動かすことが出来るのだ。
この方法ではしっかりと踵をつけて、床に押しつけ続けることがとっても重要。もちろん背屈も忘れてはいけない。
実力以上に効果が出る反面、下手をすると怪我をしかねないので自分一人でやる場合には注意が必要だ。


初参加から丸1年が経過した。
次回も何かしらの進歩に気づけるようにトレーニングを続けるぞ!!

2009年7月23日木曜日

稽古@熱海

職場の泊まり込み研修で熱海に来ています。

同室の方がY系の合気道経験者&甲野先生に興味があるということが判明し、『稽古をしましょう』と意気投合(^o^)

まさか熱海で稽古が出来るとは!

『上体おこし』
『添え立ち』
『正面押し』
『正面の斬り』
『小手返し』
『征目返し』
もちろん『宴会芸』も!
とっても興味を持って貰えたようだし、稽古も出来たし良かった良かった(^.^)

2009年7月22日水曜日

離陸の続き@東京武道館

この日は作務衣@うちだのきものデビュー。
帯も巻かず(持っていない)、ポケットもはずさないでおいたので純粋な作務衣姿。
「どこの職人さん?」「陶芸家みたい。」「技が出来る人っぽい。」など評価は上々(?)
気をよくして稽古にも熱が入る。

『離陸』の気づきから色々な技が進展をみせてきた。
『正面押し@離陸』
胸椎から骨盤にかけて前後の離陸をかけながら手を伸ばす。
感触は受け手によって様々であることがはっきりしてきた。何となくだが2つに分けられた。
1つは稽古でよくやる形の肘を伸ばして1方向に体重を乗せて受ける場合や、初心の方に多い力みながら押さえる受けの場合で、
これらの受け方では、触れた瞬間受けが後ろに倒れ始めるようだ。
もう1つは柔らかくこちらの出方を待って受ける場合や、身体全体を協調させて受ける場合で、
こちらの受けの場合は触れた瞬間に崩れ始めるということはないようだ。
後者の場合も相手の柔らかさにあわせて離陸をかけることが出来れば(あるいは柔らかい離陸がかかっていれば)触れた瞬間に崩れるまでいかなくとも、反応するということはあるようなので、
この先まだまだ進展がありそうで楽しみだ。

『小手返し@離陸』
こちらも『離陸』で進展あり。
受けの抵抗がない場合は、相手の手を掴んだ状態を変えずに(離陸の1要素)、自分がいい位置であり続けられるように動くと受け側も抵抗する気がおきないまま技に入る事が出来る。
受けの抵抗がある場合(といっても突然走り出すとかではなくその場から動かない前提での抵抗)は、
掴んだ手首に抵抗する気がおきないほど僅かに変化の方向を加える。その力の方向と相手の無意識状態でのわずかな抵抗の方向が変化しないように(接触面の圧が変わらない:離陸の1要素)前者の動きを行う。
いずれの場合も取りが少しでも腕力で捻ろうとすれば、受けの抵抗にあい技は成立しない。

K藤さんの受けで色々と試す。
K藤さんの受けは強力で、掴まれた瞬間に「出来ない感じ」に襲われる(笑)
『正面押し@離陸』は全く通用せず。もっと離陸の精度を高めてからチャレンジしたい。
『正面の斬り@離陸』も同じ。この形の場合は「身体をまとめる」方法の方がが有効なようだが、今は『離陸』が熱いので技の効果が退化しても『離陸』を手がかりにしていきたい。
k2さんの受けは、先回りをされているような感覚を受ける。
起こりのない動きが出来ないと何をやっても技に入る前に受けきられてしまうようだ。

ダンスをやっているらしき方と『正面押し』
中島さんの説明を横で熱心に聞いていた方がいたので、
「やってみますか?」と声をかけた。
作務衣効果か「お願いします」と丁寧にお願いされた。
どうやら初心の方のようだったので、「手を伸ばす」説明から。
まずは私が寄りかかって手を伸ばすと抵抗しやすいが、寄りかからずに手を伸ばすと抵抗感がなく相手が後ろに倒れるという動きを実践してみせる。
こういう時に自分勝手に(マイブームの)『離陸』の説明をしてしまうと相手の方はきっと混乱するので、
「手を伸ばそうと思ったら相手がしっかりしていたから自分が倒れてしまう。そのつもりで手を伸ばすと相手が倒れてしまうのでついて行く。」という自分が中島さんに受けてきたものと同じ内容で説明する。
ダンスをやっているせいか、飲み込みが早く相手に寄りかからない状態で手を伸ばすが出来るようになった。
中島さんの講座を紹介するという営業活動も忘れずにしておいたから、この方も興味を持ってくれてまたちょくちょく稽古出来るといいなぁ(笑)
以前稽古会を紹介したおじさまは今では常連のように顔をあわせるようになったし。


払えない突き
静岡から来られた方の気づき。「やめて下さい」というつもりで手を伸ばすと払えない質の突きになる。
これが有効なのは、「やめて下さい」と手を伸ばして逃げるようにする事で、
自分が突いた場合の前方向とは逆向きの力、すなわち『離陸』がかかる為ではないか。
などと勝手に『離陸』で解釈してみる。
便利だぞ、『離陸』。

今度試したいこと
『肩に触れて後ろに崩す(崩れてくる)@離陸』。
この技では接触面の圧をかえない、均等に圧力をかけるという『離陸』の要素はもともと必要だが、
このときに意識的に手に『離陸』をかけて触れたらどうなるだろうか。この技ももっと精度が高められる気がしてきている。
うーん、やっぱり離陸は楽しい。

肝心の甲野先生の話は、すごすぎて書ききれないので今回は省略(笑)
と思ったけど、ちょっとだけ。
相手側いなしありの片手対片手で相手を制する動きや、
組み手争いで手を払いながらかつ後ろに逃げる相手を追い詰める動きなど、
甲野先生曰く、ここ1ヶ月の技の進展はかつてないほどの急激な進展だとの事。
まだ受けていない方、機会があれば是非受けてみてください。


うちだのきものホームページ
http://www.uchidanokimono.co.jp/index.html
この日着た作務衣のページ
http://www.uchidanokimono.co.jp/goods4-3.html

2009年7月18日土曜日

離陸で考える@垂直離陸講習会から

稽古関係者向けのブログに投稿した内容ですが、こっちにも書きます。


先日、甲野先生の最新の気づき「後ろから吸い込まれるような感じ」での『正面の斬り』を受ける機会があった。
触れたときにはもう崩されているのだけれど、強引に押し込まれた感触ではなくむしろ先生はひっついているだけのような感触。
崩される過程の中、ずーっと接触面にぴったりとついて来られる。
この技を受けた後で伝わってきた感触を思い返しながら(これは離陸だ!)と思った。

なぜこのように感じたのか考えていたら、何度か受けている中島先生の垂直離陸講習会での説明が思い浮かんだ。
そして『離陸』でほとんどの技が説明出来るような気がしてきたのだ。
ここで断っておかなければいけないのは、『説明出来る』というのは『技が出来る』わけでも『技の原理を完璧に理解出来る』わけでもない。
あくまで『私が稽古する上で、技を解釈する手がかりに利用出来る』という意味だ。

中島先生の説明によれば『離陸』とは”力の拮抗状態”のこと。
拮抗するのは相手と自分ではなく、自分の中での拮抗状態である。
代表的な『足裏の垂直離陸』では、足をあげようとする上方向と、重力による下方向の”力の拮抗状態”を作る。
これが足裏に『離陸』がかかった状態である。
見た目に同じだからと言って、何もせずに立っているのは『離陸』の状態ではない。

この『離陸』は足裏にかぎらず手や腕などどこにでもかけることが出来る。
同じく中島先生が垂直離陸講座で説明する『どこでも離陸』のことだ。
たとえば『手のひらの離陸』では手のひらに動作方向(押す方向)と逆向き(引く方向)の”力の拮抗状態”を作り出しながら相手に触れる。
こうして触れられた時の感触は、実際には押されているのに、押されていないような不思議な感触で、何となく抵抗が出来ずに崩されてしまう。
掴んで引く動作のときは、相手の腕を掴む方向の力と逆向き(手のひらを開く方向)の”力の拮抗状態”を作り出しながら腕を引く。
するとやはり相手は抵抗が出来ずに崩されてしまう。
このように”力の拮抗状態”を考えると、他にも色々と思い浮かぶ。
・自分が腕を掴まれた場合は腕の内側の方向
・腕相撲で負けた状態から開始位置に戻す場合では負ける方向
・手刀の形で斬り落とす場合は引き上げる方向

実際の『離陸』の稽古では”力の拮抗状態”を作り出すのにわざと力んた状態を作り出す。
この為、はじめて説明を聞いたりやってみたりしたときは(こんなしんどい技なの?!)とか(これはさすがに違うんじゃないの?!)とか心配になったりするが、
力むのは『離陸』の状態を比較的簡単に作り出す為であって、慣れてくれば意識して力む必要はない。

ここからは教わったことに加えて私の勝手な解釈が含まれてくるのでその当たりを注意して読んで下さい。
技とその説明については99%が教わったものなので、そのあたり(この人なんでこんなことがわかるの?)とかは、(教わった事を自分なりにまとめているのね)と適宜解釈してください。

はじめに言葉の定義。
『力む離陸』は”ギリギリと力がせめぎあっている状態”と説明されることがあるので、
ここでは『ギリギリ離陸』とします。
対する『力まない離陸』は、技を受けた感触がふわふわしているので、
『ふわふわ離陸』とします。
筋肉痛になってしまう『ギリギリ離陸』ではなく、はじめから『ふわふわ離陸』が稽古出来ればいいのだけれどそう簡単な話ではない。
『ギリギリ離陸』の稽古は、いわば闇夜の灯台のようなもので、(少なくとも私は)これがないとどのように稽古したら良いのか見当がつかないのだ。

この『ギリギリ離陸』を稽古すると『離陸』の状態とはどのようなものかが体感出来る。
これを体感すると『ふわふわ離陸』が『ギリギリ離陸』を手がかりに理解できるようになってくる。
では『ふわふわ離陸』とはどのようなものだろうか。
『離陸とは拮抗状態である』という説明に従って動くと、相手が受ける接触面の感触が『押されもせず引かれもしない』状態になる。
また『足裏の垂直離陸歩法』で”平起平落”と説明されているように、接触面の圧力に偏りがなくなる。
余談だが、以前、甲野先生にリクエストして『足裏の垂直離陸歩法』で私の手の甲を踏みながら歩いてもらった事があるが、その圧力は先生の足が乗ってから離れるまで終始均等であった。

『ふわふわ離陸』に必要なものは大きく2点。
・接触面が押しもせず引かれもしない。
・接触面の圧力に偏りがない。
実はこれ『ギリギリ離陸』でも同じである。
つまり『ギリギリ離陸』から上記の要素を残して、”力み”を抜いたものが『ふわふわ離陸』であると考えられる。
この『ふわふわ離陸』を手がかりにすると色々な技について、
稽古の手がかりが見えてくる。

1つ1つの技についてこれが本当に当てはまるかどうかわからないけれど、
例えば『振り払おうとする相手の腕を掴んで崩す』技では、
甲野先生が”ぴったりとくっつくように(ドアノブを回すくらいの感覚で)掴む”という説明をされていたが、
この技は『ふわふわ離陸』に必要な2点を手がかりに稽古できそうだ。

甲野先生の最新の気づき@正面の斬りも体全体で前後の拮抗状態を生み出し、
相手との接触面に『ふわふわ離陸』の状態を作り出すと考えれば、
(喩え甲野先生の動きと全然違ったとしても)ずいぶん稽古に手がかりが見えてくる。

というわけでしばらくの間、『離陸』を手がかりに稽古を続けてみようと思います。
『離陸』は楽しい!!

2009年7月12日日曜日

座りの正面押し@半身動作研究会

半身動作研究会@新川での気づきの話し。

座りの正面押しでの気づき。
■座りの正面押し
向かい合って座り、”小さく前へならえ”状態の手を相手に掴んでもらい、そのまま手を伸ばすという形の稽古。
いかに受けが抵抗を出来ない(したくならない)状態で手を伸ばせるかというの稽古のポイントにおいている。
見た目には地味な稽古だけど、自分の力みがわかりやすい形なのでけっこう気に入っている。

今回の気づきでの動きは、かつてない程に柔らかい感触だ。
気づきといっても甲野先生が「吸い込まれる」中島先生が「後ろに引かれる」「自分が倒れるつもり」と説明されているもの。
自分の感覚としては、背中が落ちていくようになっている状態で手を伸ばすというもの。
ここ数日で甲野先生と中島先生から技を受けて魔法にでもかかったのか、ここまで柔らかい感触(というより感触がない)で動けたのは初めてだ。

骨盤をおこして強い姿勢になった場合も抵抗を感じないという意味では柔らかい感触ではあったが、今回の動きと比べたら丈夫さ故の硬さのようなものがあったと感じる。

『正面押し』の稽古は、”フラフラしている状態で”とか”自分が動かされるつもりで”という説明を受けてきたが、説明を聞いて想像していた以上に微妙な感覚だ。
それに加えて、骨盤おこしの姿勢をとるときのように明確に操作感のある手順を踏まないので、
どうやったら出来る状態になるのかわからない。
なかなか発現しないのが難点だ。

恐れながら甲野先生の言葉を借りて言えば、出来る状態になったときは技に入る前から「出来ない気がしない(by甲野先生)」くらいの感覚。

先日の気づきと一緒にこれも冷や水を受けるまでの暫くの間うかれておこう(^^)v


なんて考えていたのに、調子に乗って家で妻に受けてもらったら全然駄目だった。
まさかあんなにガッツリ抵抗されるとは、、、
「甘いな。」とまで言われてしまった(T。T)


でもこの技が出来たときの感触は私が大好きな感触なので、
どこかで私を見かけた方で、受けを取ってあげても良いという方、
是非声をかけて下さいませ(冷や水にめげない人)。

もう1つ離陸について書きたいけれど、これはまた別の機会に書きます。

2009年7月7日火曜日

発見!@垂直離陸講習会

これまでに何度か参加している垂直離陸講習会の話。
いつもより少な目の参加人数で全員複数回目の参加だったせいか、
稽古の内容が濃く、私にとっても思いがけず大きな発見があった。


骨盤おこしの姿勢に離陸の要素があることが中島さんの説明であらためてわかった。
以前から足首の背屈による歩法に垂直離陸歩法と通じる部分があることは話していたが、
座りの『正面押し』でも、骨盤をおこし、腹圧をかけ、胸を出して、床との接地面(膝、スネ、足の甲)に重心の偏りが無いようにすると、
離陸の要素を満たすことが出来るようだ。
(骨盤後傾で座ると踵付近に重心が偏りやすい。)


この形でS水さんと色々試していたら、突然ほぼ同時にお互い気づきがあった。
それは「(今さらながら)力を入れずに動いていい。」ということ。
どうやら姿勢を整えておくと、力は勝手に働くものらしい。
お互い急に動きの効果に対して力感がなくなったので、お互いがそれぞれびっくりしてしまった。
実感としてこれは思った以上の大発見ではなかろうかと思っていたが、
この後でS水さんが中島さんの『正面押し@離陸版』をがっちり止めていたので間違いない。
姿勢が持つ力については、中島さんから「それだけで働くもの」と聞いていて、一応は理解していたつもりだったけれど、
この日の気づきはそれをあらためて体感出来たということだろう。
以前から聞いていたのに、何か全く新しいものを発見したかのような感覚だ。
我々の動きをみた中島さん曰く「肥田式みたい」なこの姿勢、我々にとってはやっぱり大発見だ。
S水さんが書かれた日記によるとこの興奮はS水さんも私と同じ(あるいはそれ以上)だったようだ。
こういう事があるから稽古はやめられない。


それにしても虎哲さんは正面押しといい、四股相撲といい1年前とは別人のように変化されている。
(2008年6月)千代田の体育館で私を相手に一畳相撲でコロコロ転がっていた虎哲さんはどこへいったのか。
半年ほど前には「技の稽古の前に身体が、、、」などと言われていたが、
今の身体で動けば相手によってはそれだけで技になってしまうほどの変化を手に入れている。
つくづく「継続は力なり」を感じさせられる。

この時以来、特別になにをするわけではないけど、とてもやる気が出てきて困る(笑)


この日稽古したたくさんの離陸。
※★印は私の食いつき度が特に高かったもの。
■相手を押す手のひらに離陸
■腕相撲の負け状態で接地面と手のひらに離陸 ★
■ゴムボールを掴んだつもりで、手と腕に離陸 ★
■よりかかった壁から離すつもりで、指先に離陸
■パントマイムで相手の手を掴んで、手の内に離陸 ★
■掴まれた箇所(腕)に離陸
■掴まれる前から離陸 ★
■骨盤おこし式、足首の背屈による離陸
■足裏の垂直離陸

虎哲さんからゲットした骨盤おこしトレーニングメニュー
いずれも虎哲さんの変化に納得の、キク実感があるメニューだ。
■四股からの突っ張り
■大腿四頭筋を使わない階段登り


今までのパターンからすると、この興奮も冷や水を浴びて冷めてしまうのだろうけど、
しばしの間はうかれて過ごすことにしよう(笑)

2009年7月5日日曜日

気づき、手放す@ノーブランド柔術研究会

久しぶりにKさん、Sさんにも会えた。
『何もしない』ノーブランド柔術研究会の話。
力みを取るぞー!!と力んでしまったどうかは知りませんが、
途中何度も動けなくなってしまった。
肘ーーーー!!!!!

相手の状態が鏡に写したように伝わってくる。
伝わってきた力みに気づき、手放す。
・気づけるかどうか。
・手放せるかどうか。
これが稽古。
こちらが脱力すれば相手も脱力する。
相手が自分の脱力に気づけないと、ほんとに軽い感触で動ける。
気づきあいの手放しあい。


■八光捕り
肘の力みが取れない。
意識して脱力しすぎれば引いてしまうし、引かないように意識すれば押してしまう。
む、む、むむむ。。。
強く掴まれると誘われてしまうのだ。


■引き投げ@脱力
肩、肘を弛める。これも特に肘をかためないこと。
肘は動きの途中でもかたまるので要注意。
私は骨盤おこしトレーニングのくせか、股関節から回ってしまって下に崩れずに横に回ってしまう。
半身の動きで自分の身体を引き裂くように手を引く。
引く側の足に重心が乗るように。


■引き投げ@呼吸
吸気で相手は後ろに動かされるので、ここというタイミングで技に入ると相手は動き出す。
広沢先生は私の呼吸だけで壁まで飛んでいってしまった(笑)


■背落とし
相手の状態が移る。
膝をロックした状態とロックしない状態。
触れられている場所は肩だけなのに、広沢先生の膝がロックされているかどうかが伝わってくる。
ロックされた状態で技をかけられると(崩れたくても)崩れられない。
ロックされない状態で技をかけられると、こちらも膝から崩れ落ちる。


■咬ませてから動く@強く咬ませる
掴まれた手を引いて、遊びをとってから動く。
体重をかけて強く咬んでいる場合は、相手の状態に影響を受けやすい。つい相手の力に対抗して引き返す動きが出るが、こうなるともう動かない。
強く引かれても接触面を直接操作せずに膝の抜きなどで、動くと大きく崩れる。膝を抜くときに接触面の咬んだ状態をキープできるかがポイント。


■咬ませてから動く@座布団2枚の上から
座布団を2枚重ねてかかえて立つ。
技をかける方は拳を座布団に柔らかくあててじんわりと押す。
この時座布団を抱えた人がやはりじんわり反応して、拳に寄ってくる。まさに寄ってきた瞬間「咬んだ」状態が発生するので、拳をもう少しだけ押し込むと相手が崩れる。


■咬ませてから動く@座布団6枚の上から
2枚のときと同じ


■咬ませてから動く@座布団2枚持った3人重ねで
2枚のときと同じ


■宴会芸
両手押さえバージョンを披露。改善の余地はあるけどアリはアリ!
同じ形で広沢先生が片手でやると、ひっくり返された。
私が出来なかったのは単に未熟だったからのようです(笑)

みなさまありがとうございました!

お茶稽古@半身動作研究会

仕事後、遅れて参加した恵比寿の稽古 の後のお茶の話。

この日はMさんが稽古後のお茶から参加というので、
せっかくだから私も稽古後、参加させていただくことにした。
お茶会では初参加の方がとても熱心に質問されていて、
中島さんが『少しだけなら動く』『相手は自分の鏡』ということを実技を交えながら丁寧に説明されていた。
・皮膚を操作することで動き出す。
・接点圧力(皮膚の状態)を変えないようについていく。
・臨界点を超える(動きすぎる)と止まってしまう。
・相手は自分の鏡。
・寄れば近づき、引けば遠ざかる。
初参加の彼は感心しきりだったけど、横で聞いていた自分もあらためて勉強になった。
途中、その彼が「腕相撲なんかも負けないようになるんじゃないですか?!」と、
ほぼ宴会芸のリクエストと取っていいほどの発言をしてくれたので、
話の流れで受けていただけることになった。
こちらも喜んで頂けたようで良かった(^^)
自分の場合、技に入る前の準備としてある状態を作り出す作業が必要なのだけれど、
その様子を見た中島さんから、「普段からその状態であれば、いつでもスムーズに技に入れる。」というようなアドバイスを頂いた。
芸人たるもの(?)いつでも芸ができる状態であれということでしょうか(笑)


道場での稽古は今回もほぼIさんと。
稽古の内容もメモしておこう。
■浪之下
胸鎖関節を使ったバージョンなどを試すが、
鎌柄の応用が自分にはしっくりくるようだ。


■鎌柄
負傷(笑)
全力取りと全力受け(逃げ)。
逃げる方向が変わるのが不思議がられる。
何故かと思うが、勝手に(逃げる方向が)決まるのでわからない。
逃げ方を変えたらIさんが私の腕で突き指した。
以前は私の胸を突いて、胸が内出血したことがあったっけ。
お互い意外と危険(笑)


■バランスボード
バランスを取るのに上半身がグラグラしたり、捻れたりするのは自分の中でNGというルール。
上半身はまっすぐ安定させたまま、股関節から下でバランスを取る。
この後正座で挑戦したけどこれは無理だった。


■足相撲(世界大会)
世界ランク1位(私)と2位(方条さん)で練習していると、
世界を狙う猛者達が集まってきた。ランキング変動しまくり(笑)
軸足は床から離さない。
相撲のように土俵から出たら負け。
とか、みんなでやる場合は長引かない為のルールが必要ですね。
軸足がめっちゃつかれたけど、大腿四頭筋ではなくハムストリング(股関節)に負荷がかかっていたのは嬉しかった。


■宴会芸開発
先週披露した腕相撲の負け状態から相手をひっくり返す
という広沢さん直伝の宴会芸の流れから、
他にも開発してみようという事になった。
腕相撲の負け状態でさらに両手で押さえられた形から、
相手をひっくり返す。
Iさんと介護技の上体おこしの応用やそれに体捌きを加えるなどの研究を行った。
ちょっと起こしてから手だけ横にのばすと自然な感じに近づいてきた。
もはや腕相撲の原形を留めていないが、これはこれで研究のしがいがある。


■斬り落とし
あえて肘をのばした状態からの斬り落とし。
胸鎖関節から動くとつまりにくい。
受け方が難しいが、御輿を担ぐように受けてしまっては厳しすぎる。
胸鎖関節を楽にして、体幹部に重さを通すようにすると疲れすぎずに適度な負荷をかけられるようだ。


■直入り身
■直入り身返し
負傷(笑)
止めるなら技をかけなければならないが、この形は取りが有利であるらしい。
外れた腕が顔に当たるなどして流血したり。
これも意外と危険。


■鎌柄
お茶会でMさんと(で?)遊ぶ。
反応が楽しくて良いです(笑)
途中でIさんと勘違いされたのか、遊び過ぎたせいか1発攻撃を受ける。


■柔術
Mさんが習っている柔術の技を受ける。
両手を掴まれた状態から、最終的に肘を極めた腕に肘うちを食らわせるという怖い技。
これはハイキック同様、Iさんにお願いします(笑)


■@恵比寿駅
お茶のときの中島さんの話、『寄ろうとすると近づく』の応用で跳ね吊り。
一歩出るくらいの加減。
『寄ろうとする』を身体が飛び出すようにするととても楽。
”身体が飛び出す”は胸椎が前に出される感じでやるとスムーズ。
Mさんにゆあんと触れるが、崩れず。
精進します!!

2009年7月3日金曜日

一人稽古)僕と握手!

色々稽古してみたが、今のところ右手の方が左よりも技の利きがよいようだ。
確かに左手より右手の方が力みが取れていて、よい状態にある。
単に右利きで右手のほうが器用なせいかも知れない。
中学生の頃から右肩よりも左肩のほうが見てわかるくらい上がっているので、
そもそもの姿勢の関係もあるかもしれない。
中村先生が聞いたら「左胸が前に出ていないからだ」と注意されそうだ(笑)

そんな左手の力みを抜く一人稽古を思いついてやってみた。

1.右手と左手で祈るように指をからませて握手。
2.がっちり組んでわざと両手を手のひらから肩まで力ませる。
3.手のひら以外(肩、肘、腕、手首)を脱力する。
得意な右手の方が脱力が進む。
4.苦手な左手の方は右手を鏡のように参考にして脱力していく。
5.右手の脱力を確認して力んでいるところをもっと脱力する。
(4と5を繰り返す)

この日記を書きながらこの稽古をやっていたら、
比較的脱力できていると思っていた右手も手首が力んでいることに気がついた。
あとこの稽古を続けていたら胸椎のあたりがすごくもぞもぞして来る。
なんでしょうか、これは。

2009年6月30日火曜日

MATAWARI JAPAN@第11回骨盤おこしセミナー


第11回骨盤おこしセミナーの話。11回目の参加。

前にも書いたけど、自分のトレーニング方法が間違っていないか確認できる貴重な機会だ。
前回書いた通り、今回は中村先生に『股割り』を見てもらおうと”MATAWARI JAPAN”Tシャツを着て気合いを入れて行きました(笑)

『股割り』について、トレーニングで意識すべき点が2つ明らかになった。
といってもこれまでも聞いている話。
1つは股割りの準備動作『小指』の重要性。
開脚して足首を伸ばし、足の小指側を床につける。
床につけるときに骨盤がおきるようにするのだけれど、
この時大事なことは小指を床に”押しつける”という動作だ。

強く押しつけることによって上体が”前に”押し出されて骨盤がおきてくるのだ。
おきてくるのだと書いたが、”出来たらそうなる”という話。
今は全然駄目でも、そうなるように意識してトレーニングするということ。
これまでのトレーニングではこの準備動作をまだまだおろそかにしていたことに気がついた。

もう1つは股割り中の『踵』の重要性。
準備動作で(自分の中で)めいっぱい骨盤をおこしたら、足首を背屈させて床にお腹をつけるべく上体を倒していく。
このお腹を床につけていく動作で重要なのが、”踵を床に押しつける”という動作だ。
押しつける動作によって上体が”前に”移動し始める。
”前に”が重要。上体が前に移動した結果として股関節から折り畳まれるのだ。
はじめから股関節から折り畳もうとして頑張ると、
たいてい腰を曲げてしまったり、顔が下を向いてしまったりしてしまう。

このトレーニングは、身体のやわらかい人のほうがはじめの頃に苦労するそうだ。
腰を曲げて前に倒しても、膝も足首も伸ばして180度まで開脚しても、その動きは骨盤おこし式股割りとは異なるもの。
身体がやわらかいと目標とする動きを見た目にはクリアしてしまうので、その相違点を理解して修正するのが大変なのだそうだ。

私の『股割り』はというと、中村先生に見てもらったところだいぶ前に倒れるようになってきていて(以前の私と比べての話)、やり方としても悪くないようだ。
やり方が悪くないのは、ミスター(身体が)硬派と言われるほどガチガチに硬い身体が幸いしたと言うべきだろう(笑)
課題は『踵』。もっともっと床に押しつける必要があるとのアドバイスを頂いた。

始めた頃は、全く出来る気がしなかった『股割り』だけど、この日わかったポイントに気をつけてやっていければ、
いつか床にお腹がつく時が来るという期待が持てるようになってきた。
始めた頃には想像もつかなかった世界が近づいてきているということか?!
しかしやることは変わらずちょこちょことトレーニングを続けるのみであります。

目指すのはここ!!!
http://www.youtube.com/watch?v=jFyaNCkXSP0


その他にも忘れないようにメモしておこう。
■LSD
ゆっくり走れなければ速く走れない。
今回は20分くらい走っただろうか、走り終えた後の足の軽さといったら!!
運動したあとで足が軽くなるように動かないとならないというのも納得。


■四股相撲
S水さんの四股相撲がやたら強い。
自分なりに丈夫な姿勢を取って押し合うのだけれど、ずるずる押し下げられていく。
やっている人は違いますねー。
励みになります!

中村先生、中島先生、S水さんをはじめ、
参加されたみなさまありがとうございました!!


※写真は”MATAWARI JAPAN”Tシャツ
http://takahiro-n.cocolog-nifty.com/nakamura/2009/03/matawari-japant.html
から拝借(^^)

追記)
■セミナー後
セミナー後はファミレスでお茶。
ファミレスなのに盛大な飲み会が開催されていた中村先生のテーブルとは離れてしまったが、
中島先生と同じテーブルで初参加の方の骨盤をおこしたり、技の稽古をしたりして一粒で二度おいしいお得な時間を過ごすことが出来た。
皮膚を操作する技を受けたが、この系統の技はいつ受けても面白い。
指一本を掴まれた状態から動き出した時に発生する皮膚同士の接触面の臨界点(とでも呼んだらいいのか)をキープすると相手が動き出す。
弱すぎれば動かない。力任せに引っ張っても相手が反応して止められてしまう。

手首を掴まれた状態から、掴まれた手を潜り込ませるように動かし、皮膚の接触面をピンとはったままキープすると相手が動き出す。

手のひらで相手の腕をはさみ皮膚をずらすと相手が動き出す。

上に向けた手のひらを上から押さえられた状態から、
指の腹で相手の手のひらを滑らないようにこすると押さえられていた手が動き出す。

2009年6月29日月曜日

速報)第11回骨盤おこしセミナー

股関節(ヒップジョイント)が筋肉痛。
ただいま感覚UP中です(^o^)

セミナーでのLSDと股割りが適切に効いたか!?

それともおとといのフットサル?!

2009年6月28日日曜日

高校サッカー

高校サッカー部時代の同期で約15年ぶりに球蹴り。
各人の都合や連絡すら取れないなどで、結局フットサルコートに6人だけでの集まりになってしまったけど、充分楽しめた。

あの頃はみんなで毎日練習していたけど、今は人それぞれだ。
ちょこちょこやっているというメンバーから、
高校卒業以来ボールを触っていないとか、
私のように過去1年で2回練習したという人まで。
それでも始まってしまえば昔のイメージで身体を動かそうとしてしまう。
その結果、準備運動のボール回しでヘロヘロになってしまったり(笑)

自分はサッカーが高校デビューだったせいもあって、
その後15年の草サッカー経験を経た今の方が我ながら上手い(正確にはマシという程度ですけど)。
加えて1年半におよぶ武術稽古と1年間の骨盤おこしトレーニングのおかげで、
後半になっても動きが衰えないどころかむしろ調子が出てきたくらい。
始めてから2時間程経とうかという後半は、ヘロヘロのみんなを相手に一人で活躍する状態( ̄ー ̄)v
途中、足首の背屈を使ってボールをはさんで運ぶという変な技も含めて終始楽しくプレーできた。


部活の後は小さな商店でジュースと安いお菓子を買い食いしながら帰るのが定番だったけど、
みんな大人になったのでこの日は居酒屋で一杯

当然(?)私はサッカーよりはまっている武術の紹介で宴会芸を披露(笑)
「指相撲の負け状態からスルリと抜ける」
「片腕に全体重を乗せてもらってその腕を上げる」
こちらも好評でした

なぜか強烈な睡魔に襲われてしまって、後半座ったまま寝てしまったのは不覚だったけど楽しい時間だった。
今度はどこかの大会にエントリーしましょうかねー(もちろんビギナークラスで)

2009年6月27日土曜日

2ヶ月ぶり!@半身動作研究会

半身動作研究会@恵比寿の話。
なんと恵比寿への参加は2ヶ月ぶり!
振り返ってみるとずいぶん久しぶりの参加であった。


ちょっと遅れて到着すると、みなさんLSD(スロージョギング)中(笑)
技の前の骨盤おこしトレーニングは恵比寿でも健在。

最近の甲野先生について情報交換などをしながら、例によってほとんどIさんとの稽古で過ごす。
久しぶりのせいもあって、非常に濃い稽古になったと思う。
やっぱり恵比寿はいいなぁ。

皆さまありがとうございました!!!


稽古内容もメモしておこう。
■直入り身
受けばかり練習していたら、いつの間にかそれなりには出来るようになっていたらしい。

■直入り身返し
受けが技をかけるように反撃する。
仕掛ける方が相手を意識してしまうと反撃を許してしまう。
無人の野を進むかのように行くと悪くて拮抗状態で済む。

■小手返し返し
Iさんのやり方を教えてもらう。
なるほど、そうか。
小手返しに浪之下はいけるのではないかと思っていたが、
身体をまとめて受けられると、掴んでいるのが手であって手だけではないという感触。
技を止めるには技でとは昨年の終わりの気づきだけど、
受ける時の技もしっかり練らないと技を止めるには至らない。

■足相撲
お互い片足立ちで足をつけあって相手を崩す稽古。
両足が床についたら負け。
中心を攻めると良いらしい。
サッカー経験者は強いらしい。
骨盤がおきていると受けが粘り強くなるようだ。
骨盤がおきていると取りで寄り掛かりやすくなりやすい。

■鎌柄
私の受け(逃げ)は甲野先生にも「良い稽古になる。」と言っていただいた。
Iさんとの稽古では練り方に伸展があった。
Iさんは苦手な方の手、私は絶対速度強化の1本指センサーで稽古。
弱点強化の良い稽古になった。
次はIさんの得意な手、私の3本指センサー&多方向避
けで全開稽古もやってみよう。
Mさんには取りで挑戦したけど、なかなかの素早さ。
逃げられたのは私がノロいのではなくむしさんが速いのだ。

■斬り落とし
あえて肘を伸ばして肩がつまりやすい形でおろす。
ここでの発見は胸鎖関節を使うと肩がつまらない。
動きを止められたときに肩がつまったり、
腕に力みが残ったりしていたのだが、
胸鎖関節を使うと全身に力みが散るようだ。
発見!
鎌柄の要領で入ると気配が消えて、なぜか重みも増すらしい。
再発見!

■浪之下
Iさんの浪之下がぶれなくなっていた。
物質だとか反物質だとかの喩えは全く理解不能だが(笑)、
技が進化しているのは間違いない。

■正面の斬り
右手を挙げるときに左膝を上げる。こうすると身体がまとまる。
膝をおろすと同時に技に入り右膝も出すように動く。
この一連の内部処理に切り替えてみるとさらに身体がまとまったようだ。
Iさんの片手全力受けと良い勝負だったから悪くないはず。

■平蜘蛛返し
Iさんに駄目版とOK版の違いを説明していたら、
新しく来た方にもリクエストされた。
その後、Mさんにもリクエストされたり。
大事なのは手を使わないこと。手を使うと途端に重さを感じてしまう。
手の位置は触れた位置で固定。身体を起こせば持ち上がる。
さすがに体重差がありすぎて、平蜘蛛返しの形では私はMさんの練習台には向かない。
Mさんには片足を掴んで持ち上げるという形で「手を使わない」を試してもらった。
片足だと持ち上がらないまでも、平蜘蛛返しの時のような余計な力みが消えていた。
今後の稽古しだいでは私に平蜘蛛返しをかける日も遠くないかも?!

■吸い込み
甲野先生最新の気づきを中島先生が再現。
座りで両手を掴まれた状態で、背中が吸われていくようにすると腕が動いてくる。
吸われるので相手にくっついてしまうのだけれど、くっついた相手が遠ざかるのでついていく事になる。
甲野先生の場合は、これにスピードが加わるので実際の感触はまた少し違うのだけれど、
中島先生の解説はまさに私が先生の技を受けて感じた印象そのもの。

■宴会芸
八光流の広沢先生から教わった宴会芸(腕相撲)を稽古後のお茶会で披露!
受けていただいた4名様全員にご好評をいただきました。
Iさん、Mさん、Rさん、Hさんに受けてもらっていたら、
「肘を上げる」という腕相撲では反則になってしまう動作を小さくする気づきが!
芸に磨きがかかってきたぞ(^^)v
腕力が強いH川さんでも、華奢なMさんでも同じ感触で技がかかることも判明。
これも貴重な発見。

■死に手
そうそう、お茶会ではM田さんと合流!
「死んだ手」と言われる状態の腕をつかませてもらうと、、、、うおぅ!!
その前にここまで来ているなら道場にもいらして下さい(笑)

■骨盤おこし情報交換
Rさんが日記書いていた気づき「立位体前屈」について伺う。
稽古でもそうだけど、教える側にとっては当たり前の事で前から同じように説明している事でも、
教わる側にとっては腑に落ちたときが理解したとき。
このような瞬間は本当に嬉しい。
稽古で自分の稽古相手が新たな気づきを得たときや、リンシさんのように一人稽古(トレーニング)で気づきを得たときの話を聞くのは、
(気づきそのものは実感できなくても)その嬉しさがわかるだけに聞いていて楽しい。
私の気づきは胸椎の実感。
トレーニング開始の頃から徐々に意識出来るようになってきた胸椎の一部を反る感覚から、胸椎全体が前に出る感覚に変わってきたこと。

■ゆあん@恵比寿駅
Mさんの姿勢が丈夫になっていたのか、ちょっと前と比べて崩れ辛くなっていた。
システマ青の方式でゆっくり触れているとゆっくり動いたMさん。
私も精進しておきます。
もっとリラックスした状態で触れなければ。


稽古不足解消!!

2009年6月21日日曜日

フットサル!

久しぶりにボールに触れた。
思いっきり汗をかくのもたまにはいいもんですね。

しっかし、走れませんなぁ。。。
キャプテンのおひから「武術で習った動きとか使って出来ないの?」と聞かれた。

使いまくった上でこの程度ですが何か?
と言っても稽古の成果は『出す』というより『出る』もの(であればいいなぁ)だと思っているので、
意識的に「垂直離陸」だとか「骨盤を前傾」とかはやっていませんでしたけど。


スポーツに必要なのは『武術的身体操作だ!』といいたいところですが、
その前に『ボールコントロールだー!』&そもそも『心肺機能だー!!!』と強く実感。

しかし競り合いだけはハッキリと強くなっていた。
ボールを持たないでいいディフェンスの時なんかはけっこういい感じだったかも?!

2009年6月20日土曜日

安眠できます@垂直離陸講習会

先週の話し。
京橋プラザで行われた中島さんの垂直離陸講習会。


1つ1つの稽古は出来ているのかどうかわからないまま取り組んでいても、
色々な形でアプローチしながら稽古することで、全体として理解が深まる。


この日も様々な形で離陸の稽古を行うことで、
全体的に離陸を理解しようというメニュー構成になっていた。
私としても色々な形で離陸の効果を検証出来て楽しかったし、とてもいい稽古になった。

会場の雰囲気もこれまで開かれきた”講習会”というより、
”稽古会”という雰囲気に包まれていたような印象。
色々な形でアプローチすることで、これまで習った事を元に新しい形の稽古を試行錯誤しながら取り組む流れが出来ていた。
こういう雰囲気の時って時間が流れるのが早いですね。
あっという間に終わってしまった印象の今回の足裏の垂直離陸講習会。
といってもたくさんのメニューをいい雰囲気で稽古できたので、得るものが多かった。

そうそう、中島さんの日記にもあったけど垂直離陸講習会に参加した日はとってもよく眠れるのです。
普段やらない力の入れ方をするし、その上でギューって力を込めるし。
この日の夜もよく眠れました。
眠れない夜は垂直離陸です(笑)

離陸も奥が深いぞ。
中島さんはじめ、みなさまありがとうございました!!


ここからは稽古メニューのメモ
■足裏の垂直離陸
『平蜘蛛返し』
前回のリベンジとばかりに正当派(?)のやり方で試す。
今回参加された方のなかで一番重そうな方を相手でも問題なかった。
私の場合は離陸+骨盤おこしの効果も出ていると思います(^^;


『手をのばす』
横から、前から。
離陸をかけた時とかけない時の差ははっきり出ていた。
ここはこれでOK。

『押し込む』
離陸をかけた状態で相手に触れるとそれだけで相手は踏ん張ることが出来ない。
綾瀬の稽古会でお会いして、中島さんの稽古会を紹介していたおじさまと再会!
営業活動が実を結んだ瞬間でした(^^)
相手にどんどん押し込んでいくこの形では、離陸の歩法が出来ないと途中で止まってしまう。
初参加のこの方も苦労されていた。
練習するときのポイントを伝えておいたけど、うまく練習できているといいなぁ。

『かかえあげ』
正面から腰をかかえて持ち上げる。
この形もこの日一番体重がありそうな方に相手して頂いた。
離陸と骨盤おこしの2つの効果でかなりスムーズに持ち上げることが出来た。
持ち上げられた感触も軽かったとの事なので結果は及第点かな。
腰を痛めるのが怖くて離陸をかけないバージョンを試さなかったので差がわからなかったのが心残り。

■歩法
『水平離陸歩法』
垂直離陸歩法の前段階として稽古する歩法。
前に置いた足裏を水平に引き寄せようとしたら、床にくっついて離れなかったので結果として身体が前に引き寄せられる。
このとき引き寄せられた足に体重が乗るほど前に進もうと思ってはならない。
引き寄せた方の足でまっすぐ立てるところまで身体を引き寄せてこの動作は一回終わる。
練習の段階でこの手順を飛ばすと2歩目が歩けない。
2歩目は引き寄せられた足を前に出すところから始める。
後は繰り返し。

『垂直離陸歩法』
メインディッシュ(笑)
前に置いた足裏を垂直に持ち上げようとしたら、床にくっついて離れなかったので結果として身体が前に引き寄せられる。
このときも同じく引き寄せた方の足でまっすぐ立てるところまで身体を引き寄せてこの動作は一回終わる。
垂直離陸歩法でもこの手順を飛ばすと2歩目が歩けない。
2歩目は引き寄せられた足を前に出すところから始める。
後は繰り返し。
なれてきたらこの動作を続けてやることで止まらずに同じ効果を出すことが出来るようになる。
膝の抜きの効果は一瞬だけど、離陸の効果は”いつでも”だ。

■どこでも離陸
『手のひらの離陸』
足裏の垂直離陸でもやった『手を伸ばす』を今度は手のひらの離陸で試す。
触れられた感触で離陸の効果がはっきりわかる。
離陸がかかった手で触れられると押された感じがしないので、気がつけば崩されている感じ。

『指二本の離陸』
相手に指2本を握られた状態で指に離陸をかけて、腕を引く。
離陸をかけない場合はあっさり止められるが、離陸をかけると身体ごと動いてしまうというのを検証した。
この稽古では、握られ方によって指の腹か指の背のどちらに離陸をかけるのかを変えるのだけれど、
どうも指の背側の離陸は解けやすいようだ。
あまりに効果が出ないので、試しにどう握られても常に指の腹側に離陸をかけてみると、
こちらのほうが調子がいい。
私の場合、指の背側に離陸をかけると、逆側の指の腹側に気配が出てきてしまうようだった。
一緒に組んだ方も同じ現象だったので指の背だけにかけるという意識では足りないのかもしれない。
これは今後続きを検証していきたい。


『腕の離陸』
腕相撲で負けた形から。
肘から先の地面との接触面に離陸。
ギリギリした感じが良くわからなかった。
S水さんに受けてもらうとどうも離陸ではない効果が出てしまっているようだった。
『辰巳返し』の癖が出たのかもしれない。
純粋に離陸の効果だけで検証したいのでこのままでは駄目だ。
この癖は抜けるかなぁ。。。
と、日記に書いていたらある感覚が!
離陸の状態が解けないように身体全体で肘からさきを上げる感じにすると、、、
どうだろう??うーん、今すぐ稽古がしたい。
関係ないけどS水さんは、離陸もなにも使わないで腕相撲がすごく強い。
それだけにS水さん相手に離陸版が上手く行けば、
その効果は疑うところのないものということになるのだけれど、、、

同窓会

先週、大学時代のサークル仲間たちと久しぶりに会った。
卒業から10年経っても遠慮なく話せる関係。

だけどこの日会ったみんなは、あの頃のままのようでいて実はそれぞれ悩んで苦労して楽しんで成長した姿。
さらにこれからどうなっていくのか、わくわくさせる奴ばかりだ。

楽しすぎる時間はあっという間で気がつけば終電ぎりぎりの時刻。
会って話しただけだったけど、気がつけばみんなに会う前より元気になっていた。


それからこの日は記念すべき宴会芸デビューの日。
腕相撲の負け状態を両手で押さえられたところから、
相手ごとひっくり返すという広沢さん直伝の芸(?)を披露。
>広沢さん
酔っぱらい相手ですが成功しました(^^)v

酔っぱらった勢いでもう1つチャレンジ。
片手の肘から先を床に付け、その手が持ち上がらないように男4人がかりで押さえられた状態から手を挙げる。
『辰巳返し』の要領でやってみたら、、、あがるもんですね。

いつもの稽古では1人だってそう簡単にはあがらないのに。
亀仙人の修行から帰ってきたような感じ?
後で背中がピキンときていたので調子に乗ると痛い目にあいそうだ。

2009年6月14日日曜日

3連(?)稽古@半身動作研究会とか


久しぶりに感じる忙しさだ。
日記が1週間遅れるのはいつものことだけど、
帰宅が月曜から毎日深夜1時を超えるとなるとさすがにちょっとハイペースに感じる。
何より眠い。
日課になっていた骨盤おこしトレーニングもやれずにバタンキュー(古い?)になってきた。
寝たいし稽古もしたい今日この頃。

それでも土日の休みは確保(^^)v
というわけでいつもの通り1週間(以上)前になってしまったけど、先週参加した中島さんの半身動作研究会@明石町&同日開かれた中島さんの骨盤おこし勉強会の話。


半身動作研究会では『浮き』と『離陸』の違いと共通点についての説明。
どこでも離陸に課題が見つかった。
骨盤おこし勉強会は中島さんならではのメニューが織り交ぜられて、
本家骨盤おこしセミナーとはまた違った内容で楽しく過ごせた。
2つの稽古会の合間に作務衣を購入しに、U田さんの「うちだのきもの」へ。
購入後、U田さんと行ったラーメン屋で当然のように(?)プチ稽古会開催(笑)

良い週末を過ごすことが出来ました!
皆さまありがとうございました

「うちだのきもの」
http://www.uchidanokimono.co.jp/
「久留米織の作務衣」いい感じです(^^)
http://www.uchidanokimono.co.jp/goods4-3.html
※うちのモニターで見る限り、実物のほうが青いです。

写真は目白駅前「西海」のもやしラーメン☆☆☆


ここから下は3つ(?)の稽古会のメモ。
1.半身動作研究会@明石町
■どこでも離陸。
手のひらの離陸は解けやすい。
「卵殻の手の内」と説明されていたもの。
掴むのだけれど掴まない。
「ギリギリする感じ」
「せめぎあっている感じ」
構えではなんとか離陸の状態を作り出せても、
動き出すと無意識に「掴み増し」をしてしまう。
始めのうちは意識して「掴まないように」するといいようだ。
『離陸』は『浮き』へと繋がる。
比較的、身体操作感の強い『離陸』をその効果だけ残すように身体操作感をなくしていくと、
『浮き』と呼ばれる状態になるらしい。
自分がやった感覚ではなんかふわっとする感じにするといいみたい。


「自分が近づけば相手も近づき、遠ざかれば相手も遠ざかる。」
■はね釣り
これは効果がはっきりとわかる形。
相手に両手をしっかり組んでもらって、こちらの手を引っかける。
引っかけた手を引き寄せるとき、自分が引き寄せられてしまうようにすると、
結果として自分が引き寄せられる前に相手が寄ってくる。
別の見方をすると、「引き寄せるけど引き寄せられない」という接触面に『離陸』がかかった状態とも言える。
甲野先生は以前『石鑿の原理』で説明されていたけど、
同じように見える形でも言葉にすると色々な説明の仕方が出てくる。
自分の感覚を言葉にすれば、
「相手に引っかけた手を引き寄せようとしたら、予想よりも相手がしっかりしていて、逆に自分が相手のほうに引き寄せられそうになる。」
「引き寄せられそうになったと思う前に相手が飛び出してくるので、結果として自分は動かずに相手ごと手を引き寄せる事ができる。」
・・・長い。

■上体おこし
介護の形での稽古。
自分を相手に引き寄せるバージョンと、
相手を斜めに自分に抱き起こすバージョンを試す。
両者ともに相手も自分も楽に起こすことができる。


課題は手のひらの離陸だなぁ。
もう少しうまくいくような気がしていたのだけれど、、、
「ギリギリしている」とか「せめぎあっている」というよりも、
「ピタッ」とひっついているイメージのほうがやりやすいなぁ。
これはもっと稽古したい。


2.うちだのきもの
「骨盤おこし勉強会」開始まで時間があったので予めU田さん(伏字の意味あるのか?)が綾瀬で紹介してくれた作務衣を購入しに目白の「うちだのきもの」へ行くことにしていた。
若旦那のウッチーさんに連絡していた時間より30分も早く目白駅に着いたのだけれど、
第六感の働いたU田さんのほうから連絡があり駅前で合流出来た。

7月に保育園で夕涼み会があるので、まるちゃんと妻は浴衣、私は作務衣で参加という「和」な計画でいたのだ。
ネットで色々調べていたけど、1万円を切るものが少なくて、
たまに見つけても実物をみていないのでなかなか購入に踏み切れずにいたのだ。
今回購入したのはU田さんが着ていて実物を見ていたことと、価格が7千円を割っており予算内だったからである。しかも稽古にも使えるし!

お店で一通りの説明を伺い購入!
これで夕涼み会はバッチリだ(^^)

まだ少し時間があったのでU田さんと駅前のらーめん屋へ。
会話はもちろん稽古の話。
綾瀬で伺った空間の話を図解つきで詳しくレクチャーして頂いた。
前後左右に空間があることが意識できると動きが変わってくるらしい。
テーブルをはさんでプチ稽古開始(笑)
男二人が向かい同士で手を押さえたり、その手をあげたり。

駅まで見送っていただいて、
目白の駅前でもプチ稽古(笑)
歩いて向かってきたU田さんが消えた?!
早さも普通、姿は見えているはずだけど、
自分の目の前に来る直前、最後の一歩あたりの過程が認識できない。
驚きました。


3.骨盤おこし勉強会
U田さんとの稽古に夢中で遅刻(^^;
この日は骨盤おこしセミナーさながらの参加人数で、部屋が狭く感じられるほど。
骨盤おこしの効果を半身動作研究会での稽古の形で確かめるという、
中島さんならではの勉強会になっていて本家中村先生のセミナーとはまた違った良さが味わえた。

自分が骨盤後傾の状態で相手に手を掴んでもらい、
徐々に骨盤をおこしていくとそれだけで相手が動き始める。
腰が反らない程度におきたところで、手をのばすと相手が崩れる。

もっと色々試したかったけど、ここは稽古じゃないから我慢(笑)