初心者先生@東京武道館

『永遠の初心者』甲野先生の東京武道館。

「新しい発見があると前の動きは欠点が見えてしまってやる気がしなくなる。」
「新しい発見によって一時的に技の利きが落ちても、いずれは前の動きの一番良かったときよりも良くなる。」
「基本を進化させるということ。」
「私はいつも初心者です。」


今回の気づきは「全体の総意」
今年一番の気づきかもしれないとは先生の言葉。


手をあげるのにも身体全体の総意であげる。
ほんの数cm動かすのにも身体全体の総意で動く。




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H君と中心をとる練習。
以前よりも中心を取るということがわかってきたぞ。
でも中心を取られるというのがわからない。
かなり無防備なのかな?!
中心を守ったり、隠したり?!
。。。徐々にやっていこうと思います。


E木崩し
お互いかかりにくくなっていて、技の検証が難しい。


Kさんと浪之下
全体の総意(私なり)と接点均等圧力とプチ浪之下返しで準備する受け。
Kさんも「これはちょっといまのでは駄目そうだな。」と構えなおす。
Kさんの浪之下もNewバージョンになっていて、結果はドーンと崩された。
しかしいつ受けてもKさんの浪之下はきれいに通るなぁ。


Kさん、Oさんと辰巳返し
Oさんの受けでは手を挙げることが出来ても途中ではずれてしまい、崩すことが出来ない。
ここで頑張りすぎたか!?
翌日腰痛が悪化。。。
くしゃみしても痛いという状態に(>。<)
骨盤おこしセミナーは見学かなぁ。。。


Tさんと介護技。
寝ている人をちょっとずつ頭の方向にずらす。
中島さんがやるのをみて、ハッと思ってやってみるとけっこううまくいった。
左手を相手の背中に入れるとき相手の右肩胛骨が腕の上にあるか腕が肩胛骨よりも背骨側を通るようにして差し入れる。


Iさんと浪之下
Iさん提案のインナーゲーム版。
かまつかが止まったところで「止まった」と思いながら浪之下に移行する。
これはスムーズに移行できるいい方法だ。


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全体の総意のはじまりメモ
『座りの正面の斬りで、右手を挙げるときに背中を丸め、左膝を立てる。』
全体の総意はこの動きが元になっているが、この動きはすでに外からは見えなくなってきている。

今はまだ全体の総意は得られていないらしい。
今後手がかりは薄くなり、(見た目)普通に動いているように見えて「全体の総意で動く。」と言われる日も近いだろう。
日記に残しておかなければ。

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