にかわ剥がし返し返し@千代田武術研究会

先週参加した千代田の稽古会の話し。

またしても先生の技は受けずじまい。
その代わり(?)この日名古屋から来て、流山の稽古から同行していたサッカー青年に、
ありったけのアドバイス(※)を与えて投入(笑)
その彼、競り合いでは先生が裾をまくるほど頑張ってくれていました。
海外にサッカー武者修行に行くという彼。頑張って欲しいな。
※せっかく来たのだから遠慮したらもったいない。
反則しないと止められっこない。
先生の前を防ぎ続けるのだ!etc


私は久しぶりに会った新社会人のSくんと『辰巳返し』。
ぎっくり腰効果で敏感になった感覚で、
腰ではなく胸で反るという意識でやってみると、
腰に負担をかけることなく技に入ることが出来た。
主宰のTさんに受けて頂いたときもそうだったけど、
止まってしまうときは、手を身体が追い越している事がわかった。
強い受けをされると身体が追い越しやすいみたいだ。
その後の検証で、手は止まったところで留めておいて、
背中が下りていくようにいったん身体を遠ざけるようにすると、
再び手が動き出すということがわかってきた。
追い越し禁止の解消効果か、鏡写しの効果か。
いつでも出来るわけではないみたいだけど。


この日は久しぶりにY氏の不思議技を体験。
なんか以前受けたときよりも不思議感が増していた気がした。
人には流れがあってその流れを感じたと思うだけで、
触れたときの感じがかわるとのこと。
全く抵抗する気がおきないまま崩されてしまうあの触れ方は何だ!?

講習会後、にかわ剥がし版の小手返しを座りで受ける機会に恵まれた。
一度は、先生の説明から思いついた私の『にかわ剥がし返し』が成功したかに思えたが、
「いまちょっと工夫したでしょ?でもその場合はこうするとね。」と、
すごく楽しそうな表情の先生が小手返しを再びかけると、
私が返したつもりの動きが、途中で何に対して返そうとしているのかわからなくなり、
またしても技にかかってしまった。
『にかわ剥がし返し返し』?!

????

である。

ちなみに私の『にかわ剥がし返し』は、小手返しに抵抗する際に腕を力ませたり、脱力させたりして抵抗するのではなく、
身体を腕に寄せることによって、結果として腕が動かされないように固定するもしくは、
抵抗するというものです。

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