蹄!!@第17回骨盤おこしセミナー

第17回骨盤おこしセミナー@東京に参加した話。

まずはこれから!
中村先生による『牧神の蹄』を使ったトレーニング紹介動画をアップしました!
http://www.youtube.com/watch?v=G56mpWL2MYg
http://www.youtube.com/watch?v=vKIrHmu_Kww


セミナーでも股関節と小指の連動を再確認出来た。
股関節の感覚をアップさせる魔法の(?)トレーニング『股割り』。
これをやった直後なら蹄で小指にひっかけたままパカパカと歩き回れるほどの変化が現れた。
しかも乗り降りもこなせてしまう!!
しかし魔法の効き目はほんのわずかな時間だけ。
やはり地道なトレーニングが必要なようである。
蹄も購入出来たし、今後のトレーニングメニューに加えよう。


セミナーはいつもの通り骨盤の位置の確認から。
「椅子にまっすぐな姿勢で座って下さい。」
まずは説明なしで自分なりのまっすぐを確認しておく。
人それぞれだが、一様に言えるのはまっすぐと言われて意識するのは背中の角度。
ほとんどの方が、骨盤後傾で椅子に座り、腰を反り気味にして背中をピンとさせた姿勢をとられていた。
普通にみれば違和感はない。良い姿勢にも見える。

しかし、骨盤おこしセミナー受講経験者であれば”まっすぐ”と言われて意識するのは骨盤の角度。

座骨結節が潰されないでお尻の後ろ側を向くような角度で座る。
骨盤が前に起きてきた分、上体も前傾する。
たいていの場合、前が見れないほど前傾した状態になる。
胸椎を前に出す姿勢を取ることで過度な前傾を解消させるのだけれど、はじめのうちはそんなことが出来る気がしない。
”胸を出すというのはここを出すということです。”と言われて触れられた場所を意識的に動かすことが出来ないのだ。自分の身体なのにここまで言うことをきかないとは!
なあんてちょっと心配になってしまうけれどもトレーニングはここから始めるのが普通なので気にしなくていい。

私も以前に比べたらかなり胸椎の感覚が出てきたが、
まだまだ動いていないところがある。
胸椎の何番だか知らないけど腰椎との境目あたりのところの動きが足りない。
動いていないことが意識できるようになってきたのは良い変化と思って、もっと動くようにしていきたい。
関節は動ける為に用意されているもののはずだ。


この日は新しく手の指先のトレーニングメニューが紹介された。
やり方は小指側の3本を使ってぶら下がるようにするのだけれど、
ぶら下がりを指全体で掴むのではなく、指先に引っかけるだけのかっこうで行う。
指先とは本当に指の先端のことで指の腹のことではない。
やってみるとわかるけど結構痛い。
ぶら下がると書いたけど、実際にぶら下がれたらすごいことだ。
電車の吊革でちょっとずつやっておくかな。

今年のセミナーはこれで最後。
一年間ありがとうございました!!

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