たのシス!@システマアプリケーション

先週は、骨盤おこしセミナーの後、北川さんのシステマセミナーにも参加。
アプリケーションシリーズ第2弾では呼吸と緊張をほぐすドリルの後、
『掴んで倒す』『掴まれて倒される』を色々と。
「ちゃんと倒すつもりで思いっきりやって下さいね。」
「やられる方も簡単にはやられないようにして下さい。」
多少なりとも抵抗される相手にテイクダウンを仕掛ける稽古って、
普段は全くと言っていいほどやらないのでとっても新鮮だった。
すっごい面白かったー!!

■掴んで倒す(スタンド)
■掴んでくるのに逆らわずによける(スタンド、グラウンド)
■掴んでくる相手と自分の間に自分の手を挟む(スタンド)
■掴んできたところをストライク(スタンド)
■掴んできたところをテイクダウン(スタンド)
■掴んでテイクダウンにきたところをその動きを貰ってテイクダウンを試みる動きを貰って、、、(スタンド、中腰、グラウンド)
■立っている相手に近づいて、テイクダウン(抵抗あり)
■お互い組み合ってテイクダウンしあう

嬉しかったのは何度か北川さんに指名されてデモンストレーションの相手をさせて貰えたところ。
掴みに行くところを倒されるのだけれど、ストライクで崩されたり、腰を折られて崩されたり、
首チョップ(?)で崩されたり、何もされなかったり。
崩された後も足を蹴られたり、お腹を蹴られたり。

ちょうど(ギリギリ?)私が大丈夫な加減で動いてくれるので、
安心して危険地帯に飛び込んでいけるのである(笑)
たまに、(!!!)と思うような強さの攻撃も受けたりするのだけれど、
きたろうさん(システマ)の教えによりリラックスしている私にはそれほどのダメージとして残ることはないのであった。

デモで繰り返し受けさせていただいているうちに私の方にも色気が出てきて、
(もっとリラックスして近づいたら崩されないで済むのでは?)
とか、(もし崩されなかったら、こっちが崩しに行かなきゃ!)
とか考えながら貴重な機会をこれ幸いとチャレンジさせて貰ったりしていたのであった。
で実際どうなったかというと、当然改善はされたものの、
前述のストライクや、首チョップによってリラックスはあっさり解除され、ぶんぶん投げられたのでした(フー)。

この日は抵抗ありの前提で相手を崩すというのを繰り返しやったのだけれど、
本気ではないにしても、多少なりとも抵抗しようとしている人を崩せるかというのは、とーっても面白く感じた。
無理に倒そうとしても全然倒れてくれないのだ。
特に2人でお互いをテイクダウンしあったりとか、すっごい疲れたけど楽しくてしょうがなかった。

あと中腰、グラウンドで動いたときに周りの方がしんどそうにしているのに比べれば、楽に動けた気がする(たぶん)。
リラックス、姿勢、呼吸、動き続けられたということか!

合気道経験者の彼が北川さん相手に粘っているのも見ていて楽しかったなぁ。
きたシスたのシス!
皆様ありがとうございました!!

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