初参加@ノーブランド柔術研究会

今日はmixiで知り合った広沢先生の柔術研究会に初参加。 

一度システマの稽古で会っていたはずが(お互い気づかず)、 
その後『杖術』の体験会で再会したときにお誘い頂いて、 
場所も近くだしすぐに参加出来るかと思っていたのですが、 
なかなか行けないでいたのでした。 

向かう電車の中で広沢先生の日記を読みながら予習。 
日記によれば『なにもしない』のがよいようだ。 
まさか今日は『なにもしない』で帰って来る!? 

とここまでは、行きの車内で書いた日記。 


研究会には野田古武術の会のKさんも参加されて一緒に稽古。 

八光流をベースに(おそらく)広沢先生が独自に工夫した稽古のテーマは、 
一貫してとにかく『なにもしない』だ。 
なにもしなかった時の技の効きは、「ホント!?」と疑いたくなるほどの手応えのなさ。 
しかし自分が受けるとなにもされていない(なのに技にかかる)のが良くわかる。 

ここ最近、『やめればいい』で肩やら腰やらの力みを消すように意識していたが、 
広沢さんKさんに指摘して頂いた『肘の力み』には気づいてすらいなかった! 
この肘の『なにもしない』スイッチが入ると、手応えなしの技が出現! 

相手の力を自分の通すように受けられれば、綺麗に転がる事が出来る。 
綺麗に受けられるようになれば、綺麗に技を通す事が出来る。 
だから今日の稽古ではコロコロ、コロコロと何度も転がった。 

『受ける稽古がそのまま技の稽古になる』に、とても納得。 
ここでは頑張ってはならない。とにかく楽に楽に。 
手応え即、失敗。 
力まない、力まない。 


ところで広沢先生は、手応えのない動きばかりしているので、 
あんなに動けるのに運動不足らしい(笑) 

広沢先生はじめ、一緒に稽古して頂いた皆さまありがとうございました。

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