日常トレ@構造動作トレーニング

「普段どういったことに気をつけていますか?」

構造動作トレーニングのセミナー中、常連ぶって(というつもりではないのですが)ちょろちょろしていると、セミナー参加者の方からよく質問をされる。
色々やっているのでちょこっとまとめてみました。


・トレーニングを続けてみるということ。
長く続けていくことになるトレーニングなので、頑張り過ぎて嫌になってしまってはもったいない。
嫌にならない程度に無理なく続けるのが良いと思う。
あくまで私の場合だが、適度に自分に甘いというのが長く続けるこつのようだ。
というわけで、これから紹介する方法は、気づいたらやってみる程度の意識で良いと思います。
継続は力なり。

・隙をみては骨盤をおこすということ。
具体的な場面をあげてみよう。
<電車編>
座れたら骨盤をおこした位置で本を読む。
立っていたら吊革を掴んで立位での骨盤おこしに挑戦。
なぜ本を読むかというと、なにもしないで前傾だけしているとちょっと変に見えるからである。
前にスカートの女性がいるときはいったんトレーニングを中止すること。
すごく変に見えるからである。

<会社編>
普段使わない階段に骨盤をおこして挑む。
椅子で骨盤をおこして前傾姿勢で仕事に取り組む。
職場にいる間このような姿勢で過ごしていると、
端から満た姿がとても熱心に写るので、本人のやる気にかんけいなく良い印象を持たれる。
興味の無い会議に出席したときは積極的にトレーニングすること。
一石二鳥。

<家庭編>
あんまり無理しない。
お腹をシンクにつけて前重心で洗いもの。
骨盤立位で前重心での掃除機がけ。
TVを見ていて気が向いたら正座で前後運動。
床から物を拾い上げるときは、立位体前屈の要領で。
応用編である。
実際の日常生活で行う動作でいちいち骨盤をおこしてみたり、股関節運動を意識したりする。
おっくうな作業が一転、トレーニングになる。
これも一石二鳥。

<ラーメン編>
食べるときに背中が丸まらないように、丼を遠ざけて股関節からおじぎ(中村先生談)。

<運転編>
軽トラに乗り、フラットなシートで骨盤をおこす。(中村先生談)

<ソファー編>
座ってから思い切り腹圧をかけて後傾風、骨盤立位。
でもソファーでくつろぐ時までやらなくていいと思う。


トレーニングのチャンスはまだまだありそうです。
こんな感じで普段から気にしていると少しずつですが、確実に可動域が広がってきます。
可動域が広がると、、、
どんな世界が待っているのでしょうか?

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