ワンテーマ講習会@恵比寿「足裏の垂直離陸」

料金改定があってから初めて恵比寿の稽古に参加出来た。
テーマは「離陸」
何と恵比寿にしては珍しく、5名という少数での稽古であった。

恵比寿なのでいつもの通り、勝手に稽古(構造動作トレーニング)していたが、いつもと違って中島先生の説明が耳に入ってくるし、稽古の様子も目に入ってくる

聞こえてきたキーワードをメモ。

■『離陸』『浮き』
(稽古をする上での話)ギューっと力感を持って、行うのが「離陸」
ふわっと力感なく同じ事をするのが「浮き」
足裏の離陸で言えば、足裏に感じる地面からの圧力に偏りが生じないようにするということ。
踏ん張れば偏りが生じます。
以前そんな日記を書いた気がすると思って検索してみたら発見。
これ:
「離陸で考える@垂直離陸講習会から」
http://vtotai.blogspot.com/2009/07/blog-post_18.html


■歩くのを止める。瞬きをする。意識を失う。
耳慣れない説明と稽古だったので、ここで私も輪に加わる。
歩いている途中で歩くのをやめると相手に追われにくくなる。
動いている途中で瞬きをしたり、意識を失うと相手に触れても動き続けることが出来る。

前者は相手の脳を混乱させる。後者は自分の脳を混乱させる。
動きをとめるのは脳だということ。


■インナーゲーム
中島先生に「『触った。』の稽古に似ていますね。」と話す。
上に書いた稽古を見ていて、思い出した稽古だ。
相手に触れた瞬間に「触った」と口に出して報告するようにすると、相手に触れても動き続けることが出来るというもの。
自分の脳に仕事をさせることで、身体にブレーキをかける働きを消すというもの。面白い。
この稽古は私が初めて参加した稽古で取り上げられていたので良く覚えている。
インナーゲームという本があって、そこからヒントを貰った稽古らしいです。


この日は少人数にも関わらず稽古のほうは盛り上がって、予定時間を20分以上オーバーして終了。
終了後も「太刀取り」などの稽古をしていたら道場を出るのが遅くなってしまって、お茶する時間が無くなってしまった。
稽古が楽しかったのでOK!

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