剣術、体術@恵比寿&水天宮

恵比寿と水天宮のダブル稽古 

--恵比寿-- 
剣術 
この日は特別に無源会のK山さんが剣術の講師をするという企画。 

道具を使った稽古は普段ほとんどやらないし、やったとしても木刀を適当に振るくらい。これくらいまとめてやると自分が道具になれていくのが感じられて面白い。 

■杖 
・無構え、本構え、ソ之字立ち 
・回し打ち 
・四方突き 
・ラップ芯抜杖 
回し打ち、四方突きを初めてやった。 
手順は覚えたか。左右やる。 
杖の動きを邪魔しない。 

■剣 
・後方突き 
・鞘割り 
・縦納刀 
・松聲館納刀 
・趺踞(ふきょ)からの抜刀 
抜刀では最後まで柄を握り込まない。 
握ると剣が遠くなる。 
握らないでいることが案外難しい。 
刀の動きを邪魔しない。 
抜刀時の速度(斬撃力)はどうやったら出るのか。 

■太刀奪り 
・気配系 
・体術系 

■正面の斬り 
・辰巳返し版 
・膝を前に出さない版 

■正座から立つ 
・板の上 
・布の上 


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--水天宮-- 
体術 
K山さん、I上さんと3人で場所を移動しての稽古。 
■小手返し、四方投げ 
■辰巳返し 
■武士の正座 
■浪之下 
■太刀奪り 
・小手返し、四方投げ:触れている場所を大事に運ぶ 
・辰巳返し、武士の正座:股関節。股割りの重要性を確認 
・浪之下:足を居着かせないで沈む 
・太刀奪り:捻らない体捌きを探る 


前回の水天宮はK山さんとの2人稽古だったが、今回I上さんが参加されたことよる進展が少なからずあり、時間の経つのも忘れて稽古出来た。 
稽古が進むというのは、(出来た!)というのもそうだが、(この先に何かありそうだ)と思える事で強く感じるようだ。 
そうなると、稽古が進めば進むほど明確な課題が増えるということで、ますます稽古したくなるということになる。 
いつも稽古し足りないというのは、稽古が進んでいることだ。 

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