股割り MATAWARI

「股割り」 
こういう日記(?)を書くときは稽古に行けていないときである。 

股割りの見た目は「開脚して身体を倒す。」だけである。 
構造動作トレーニングの股割りはどうかと言えば、もっとシンプルで、「股関節が動く。」だけである。 

それが出来ないから「トレーニング」で「チャレンジ」なのだが、本当に出来ない。 

「まず腹をつける。」 

何年前に言われただろうか(※)。 
開脚して身体を倒して、一番始めに下腹を床につけるのだ。この時、顔は前を向き、上体は起きている必要がある。 
構造動作トレーニングのセミナーには、羨ましくなるほどに身体が柔らかい人も参加されるが、これを出来る人はほとんど見たことがない。むしろ、柔らかい人ほど大変そうに見えるくらい。 
もしかしたら、試してみて出来たという人もいるかも知れない。その人はつま先の向きを確認して欲しい。 
構造動作トレーニングの股割りでは、開脚時に足首を背屈し、踵で床をとらえる。するとつま先は天井を向く(足指は握り込みます)。(注意点はもっとあるけれど)これが土台である。 
股割り中、下腹が床につくまで土台は動かさない。 

下腹がついたとき、顔は前を向いているか、足首は背屈しているか、足指は握れているか、足先は天井を向いているかを確認して欲しい(私はどうやっても下腹がつかないので未知の世界だが)。 

出来た人がいたらやり方を教えて欲しい(笑) 
いや、やはりいい。やり方はわかっている。出来ないだけだ(苦笑) 

股割りについては、多少は理解が進んできていると思うが、出来なければ説得力がない。偉そうに書くのは下腹がついてからにしよう。 

今月は久しぶりに股割りチャレンジに参加出来そう! 
割るぜ身体!! 

2009年3月(第8回骨盤おこしセミナー)でした。






コメント