2013初恵比寿(空気投げとか)


2013年初恵比寿は遅れて参加。

空気投げ!
名前からして好き。マイブームなのだけれどここは板張りの道場。投げの練習には向いていない。

方条さんの提案で、崩れても安全な座りでやってみようという事になって、検証。
前回教えてくれたIさんが調べたところによると、空気投げと呼ばれる技にはいくつかやり方があるようです。
私が興味を持ったのは三船十段の空気投げ。
ふわふわと軽やかな動きで相手の投げを食わない。
あらためて動画を見ると相手を誘うような動きのあと、誘われた相手の動きをもらって、空気投げに入っているように見えた。
さっそくやってみると、方条さんから「いいね。」という感想が出た。三船十段の空気投げに向かっているかどうかはさておき、悪くないようだ。

では、ということで動きの検証の為にSさん相手に立ってやってみると(もちろん投げ飛ばしたわけではない)、Sさんも「嫌な崩され方ではない。」という感想。空気投げは強引に動かそうとすればおそらく上手く行かないだろうし、それでうまくいっても目指すところとは違う。

順番は前後するが、U田さんとの稽古で”外側”という動きの質についてアドバイスをいただいた。
自分の中を観察しすぎると陥ってしまいがちな動きの質の悪化をあらためて認識しやすくなった。
手が動くのと体が動くは同じ。
手が前後する動きでも、前と後ろに分けて動くのではない。手を取ってもらって教わった感覚を言葉にするのは難しいが、前と後ろではなく、動くと動くというべきか。

■衝撃殺し
その場で立っている方条さんに向かって歩いていき、両手で突き飛ばす。
方条さんが突き飛ばされるはずが、その場で衝撃を殺して耐えるというもの。
この日はこちらが後ろに下がるという現象が起きた。進化している。

■限定乱取り
終わると体が軽くなる。

■まっすぐ
この日、方条さんが教えてくれたが私の動きがずいぶん良くなったらしい。
言われて気づいたが、確かに方条さん相手に派手に崩されるという場面が減っている。
何の成果だと限定することは難しいが、忍者道場で検証した片足で立ったままもう一方の足を動かすと思わぬ威力が出るという形の稽古で、「絶対に相手に寄りかからない。」という感覚が増したのが良かったのかもしれない。



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