楽に歩く


楽に歩く。
例えば横断歩道で信号待ちをしていて、青になったら進むという状況。
この時、いかに蹴らずに、かつスムーズに動き出せるか。
歩きながら、もっと楽に歩くには、速く歩くにはどうすれば良いか。
こんなことを考えながら日々を過ごしている。

Twitterにこのテーマで呟いたら複数の方にお気に入りに登録されたのでもう少し書いておこうと思う。

・つぶやき
”前にも似たような事を思ったが、楽に歩くには落下だ。落下で初速を出したら踵を踏んで前に移動する。踏むと反射が起きるのでそれで上に。また落下。見た目にはわからない。”
”階段を上るのにも落下を使う。”

止まっているものを動かすのはしんどいが、動いているものを動かし続けるのはそれほど大変ではない。
自転車もこぎ始めてしまえば楽だし、自動車も発進はガソリンを多く消費するが、発進停止の少ない高速道路の燃費は良い。

急がば回れというが、そんな感じかも知れない。
前に行きたいのにまず落下する。

落下したら踵を踏む。
踵を踏んで前方向への推進力を得る。また、踵を踏むと反射が起きるので、その動きをもらって上へ。
そしてまた落下する。
速度が出てくると踵が浮くが動きの質を変えずに歩く。
楽に速く歩ける。

落下の説明を読むと大きく落とすように思えるかもしれないが、実際は見た目にはわからない程度でおこなう。

 踵を踏んだ時に反射が起きる姿勢 (ほんとに起きてるかどうか知りません。感覚的に勝手に動いてる感じのことです。) は、構造動作トレーニングの「基本の構え」。

Twitterには書いていないけれどもうひとつ。
初速の落下と同時に胸を前に出す。
すると足で積極的に何かしなくても身体がスッと前に出てくる。
胸を前に出すのと胸を張るのは違う。胸を張った場合、肩が後ろに下がるので前方向への推進力は得られない。
胸は前へ。

この動きは構造動作トレーニングの「胸割り」と同じ。
こっちの方が大事かな。

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