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2014年12月28日日曜日

武蔵一族vs二天一流「くまもん」

「忍者に会いに行く?」
娘(小1)を連れて武蔵一族のイベントが開催されている東京タワーへ行ってきました!

JR浜松町から徒歩15分。
途中、でっかい増上寺にお参り。快晴です。

「会えるかなー?」
「怖くない?」
興味津々の娘と忍者トークをしながら東京タワーへ。

東京タワーに着いてすぐ、太鼓ショーと忍者ショー。
地下一階なので展望券を買わなくても会場に行けます。
写真にも写っていますが、百鬼丸さんの切り絵に驚きました。


くノ一”しころ”さんに手裏剣を教わる娘。

お昼を食べて展望台へ。
床下の窓から下を覗いてきました。高い!
 

展望台から降りたら、構造動作トレーニングセミナーに顔を出すつもりでしたが、予定変更。
娘のリクエストで忍者ショー!(2回目)
ここでなぜか二天一流を練習するくまもん&のっぽん兄弟登場。
くまもんの追っかけみたいな大人のファンもいて、会場大盛り上がりでした。
写真は肩車の上から娘が撮影したもの。いいとこ撮っています。

武蔵一族の忍者、侍と記念撮影パチリ。刀が写りきらないほど長いです。

ショーの後は、娘が気にしていた東京タワー水族館でお魚見物。
淡水魚中心で、けっこう怖い顔した魚が多いです。

帰りはやはり娘のリクエストでタワー横の公園で遊ぶ。
鮮やかな紅葉が残っていました。

帰りに娘に感想を聞いてみました。
パパ「忍者に会えてどうだった?」
娘「思ってたのと違った。」
パパ「え?」
娘「でも楽しかった。」

どう違ったのかは教えてくれませんでしたが、娘が喜んでくれて何より。
おかげさまで良い年末になりました。


2014年、お世話になりました!


2014年12月25日木曜日

『空気投げ』三船十段「押さば回れ、引かば斜めに」

膝の怪我で膝に負担をかける『足払』に気づいてから、強力な『足払』が生まれた。
練習する機会が少なくなって、想像を膨らませていた『空気投げ』理論から実践に移ってきた

怪我の功名とはよく言ったものだ。

三船十段の「押さば回れ、引かば斜めに」が、今の『空気投げ』にしっくりくる。
よい方向を向いているようだ。

最新の『空気投げ』は相手よりもこちらが構造的に丈夫であれば、仕掛けるタイミングもこちらでコントロールできる。
相手の力をあてにして技をかけるのではなく、こちらの力を効率よく相手に伝えて投げる。
これでは「柔よく剛を制す」に反するかと思われるかもしれないが、そうではない。
相手に力を伝えて、傾き始めた相手をわずかな力で転がすように投げる。
これを手の働きではなく、体捌きを主にして行うのだ。
うまく出来れば出来るほどに手応えはなくなる。
すなわち「柔よく剛を制す」である。

このまま研究を続けたい。





2014年12月23日火曜日

柔道練習(25回目)『基礎トレ』

小学校が冬休みに入ったので変則日程での練習になっている。
息子が生まれてからは、時間を短縮して参加している。

この日やった背負い投げに入る足でのスクワット、調子にのって小学生と同じ回数だけやったが、これは明日後悔することになるかもしれない。
どうしても内腿や全面の筋肉に負荷がかかってしまうからだ。普段使っていない筋肉をたくさん使ったので筋肉痛になるのは間違いないだろう。

基礎体力を養う練習をこなして終了。
全然柔道技の練習が出来ていないが仕方がない。


2014年12月19日金曜日

構造動作トレーニング for 子育て『ゆっくり走り』(その後)

ママも『ゆっくり走り』であやしたところうまく寝てくれたそうです!

ママ『でも腿がきついよね。』
これはNGなので、骨盤おこしトレーナーとしてアドバイスしました。

パパ『お尻を丸めないで胸を上前方に出してやってみて。』
ママ『ほんとだ、キツくない!』

我が家は、構造動作トレーニングで子育て中です!



2014年12月18日木曜日

理論から実践へ『空気投げ』

ちょっとした予感があって無理して参加した東京武道館のセミナー。
やはり行って良かった。

甲野先生の技を見たり、周りで中島先生の技を受けたり、稽古したりしていたが、
甲野先生から『辰巳返し』が出来る人として紹介されたあとは、
はじっこで『辰巳返し』のプチ個別説明会に突入。
ひたすらやり方を教えて回って、どんどん出来るようになってもらった。
皆さんもれなく両手版の『辰巳返し』が出来るようになってくれて良かった。
後は体重をもっとかけてもらったり、片手になったときも同じ動きが出来ればOKで、
出来るなら足や腰を使うのを見えないように出来るとそれっぽくなる。

その後、合気道やサンボなどの武術経験が豊富なかたから質問を受けて、
色々と技の仕組みについてあーか、こーかという話になったが、私が紹介した動きが、
合気道の先生がやっている『呼吸力』というものの感触に近かったらしく、
そこからまた話が盛り上がった。
その方は、総合格闘技などの格闘技の技術は、動きを教わるとその仕組みが理解できるし、
練習して上手になるのもわかるが、合気道はなぜそうなるのかがわからないまま、
モヤモヤしていたそうで、私の会話が理解の糸口になったようだった。

先日鉄棒で試した『強い姿勢』の検証も行う事が出来た。
構造的に丈夫な姿勢を保つことで体にまとまりが出来て、相手に重さを伝えやすくなるようだった。

自身の体を通して研究を続けられている甲野先生の、
云わば『創作武術』を通じて身に付いてきた私の動きが、
合気道のような伝統的な武術と近い感触にあるというのは私にとっても興味深かった。
ちなみに紹介したのは『謙譲の美徳』による動き。
自分が相手に譲るというのは「その発想はなかった」という事だった。



この日は、予感の通り行って良かった。
先日Kさんからアドバイスを聞いてから何となくその予感はあったのだが、
今回の進展は大きいものだと感じている。
久しぶりに稽古していきなり大きな進展があったものとは、何をかくそう『空気投げ』である。
今回の工夫では、崩しからある程度耐えてもらう形で、相手を投げきるところまで行けた。
理論から実践の段階に移ってきたともいえる。
今の段階での『空気投げ』の要訣は、次の三点だ。
・体がまとまって動くこと
・足を踏ん張らないこと
・相手の動きを封じること
一点目がKさんのアドバイスを受けた動きで、二点目が甲野先生の『浮木之腿』、三点目は怪我をする前に忍者のIさんと稽古していたときの発見だ。
どれかがかけると技はかからない。
『空気投げ』の検証が理論から実践に移ってきた!








2014年12月17日水曜日

『いつ投げるの?まだでしょ!』松聲館技法レポート(最新技速報)

甲野先生は、自らの技の効きに疑問があると、わざと違うやり方でこちらの反応を見ることがある。
何を疑っているかと言うと、
自分に気を使ってわざと技にかかってないか、チェックしているのだ(笑)
もちろんこちらは毎回止めるつもりで対応しているので、甲野先生が変な動きをすれば当然技はかからない。
技の質を判定するなどの目的で、意図して綺麗に技にかかるならともかく、稽古環境によっては本人の自覚もないまま、抵抗できる技にもかかってしまうという現象がある。
これは上達を阻害する要因であるから、しっかりと排除したいと言うことだ。
かといって技にかからないことそのものを目的にしてしまうと、貴重な機会を逃すことになってしまう。極論だが技にかからないことを第一にするなら道場から出てしまえば良い。
伝わりにくいのを承知で書くが、土俵で相撲をとっているような感じと言える。

この日は柔道の形で相手が組んできたところに歩み入り、そのまま浮かし崩す動きが新たに生まれた。
形としてはやっていたが、これを最新の『追越禁止を守ったまま追い越す』でやったのは初めて。
こちらが、払おうにもいなそうにも触れた直後に浮かされてしまってうまくいかない。
たまに先生がやり方を変えてくるときは、こちらがやられる事はないので、私が極端に弱いわけでもないようだ。

さらに面白い柔道技が生まれた。
『浮木之腿(ふぼくのたい)』を使った『小外刈』『小内刈』『大内刈』だ。
思いがけない状態から技に入る、この技を受けた感触は、

「いつくるの?」(技をくらいながら)「まだでしょー!」

がぴったり。こちらが(来る)と予測するタイミングよりも、ほんの一瞬だけ早く技が来るのだ。

他にも小手を返さない『小手返し』風の技なども飛び出した。
気になるこの動きは夜間飛行から発行中のメルマガか、各地で開かれるセミナーでご確認ください!

この日は私にとっても脳内で練った動きを検証できる貴重な機会だった。
柔道有段者のKさん、Iさんに鉄柱を相手に開発した『妄想足払 』を検証させてもらった。
結果は上々で、動きのなかで出せたらかなり有効だろうという手応えを掴むことができた。
特に『出足払』は相手の両足を払うつもりでかけると良いようだ。
さらにこれにとどまらなかった。Iさんが、『足車』など他の足技でも活用すると有効そうだというのだ。
それを試してみると、横でみていたKさんが三船十段の技のように見えるというから嬉しい限り。
これらもじっくり検証しながら身に付けていきたい。

それから中国武術もやっているKさんからもらったアドバイスで、組んだ状態からの崩しが大きく変わりそうだ。
軽い人が相手ならこれだけで『空気投げ 』のように倒せてしまえそうな気すらしてくる。
ただ、この強力な状態のまま動き続けるのは今の私には困難だ。
身に付けるためには地道に練習をしていかなくてはならない。




  

2014年12月13日土曜日

柔道練習(24回目)『膝完治!』

基礎トレーニングのみだったが、ついていけた。
筋肉痛は確定だが、膝は完治だ!

一月に受ける予定だった昇段審査は、リハビリが長引いて練習期間が足りないので、五月になるそうだ。
それまで型を練習できることになった。
個人的にはいつでも良いのだけれど、先生は私に柔道の指導者資格を取って貰いたいそうだ。
いつになることやら。


2014年12月11日木曜日

構造動作トレーニング for 子育て『ゆっくり走り』

妻と生後1週間の息子が病院から帰ってきて、娘のとき以来、六、七年ぶりに夜泣きを味わっている。

帰宅して数日すると、昼も夜もない生活で妻も眠くてしょうがないといった様子。
私も何とか妻の睡眠時間を作るべく、試行錯誤している。

泣いているので授乳して、また泣くのでオムツを替える。そして泣く。
寝ないだけなら別に構わないのだが、泣きつづけると言うのは困る。親が寝られないのだ。
また授乳したら大人しくなることもあるのだが、そうなるとママが寝られないし、それでも泣くときは泣くし、飲みすぎると寝ながら吐いてしまったりするので、出来るならお腹がふくれたら寝てほしい。
どうも眠くて泣いているように思える(なら寝たらいいのに)。

ママが疲れてしまってはパパは安心して仕事にいけないので、取りあえずママに寝ていてもらいつつ、何とかしてみることにした。

座って抱っこをしてみるが、なかなか泣き止まない。
娘の時に効いた『ホワイトノイズ』を試すが、息子への効きは今一つ。
音をならし始めるとおとなしくなったりもするが、五分と持たない。
目的はママの睡眠時間を確保することなので、諦めるわけにはいかない。
そうと決まれば、抱っこを楽しもうという気持ちが強くなってきた。
ただ抱っこしてても泣き止まないし、暇なので、抱っこしながら構造動作トレーニングの『ゆっくり走り』をすることにした。

『ゆっくり走り』は、歩くよりも遅い速度で走るので、部屋の中でも危なくない。
それに構造動作トレーニングで求められる姿勢をとると、抱っこも楽になるので、トレーニングもできて一石二鳥である。
また、抱っこと『ゆっくり走り』の相性も良い。抱っこをすると前方向へ重さがかかるので、重さを感じて前に進む感覚を掴みやすいのだ。

『ゆっくり走りの動画は53秒からちょこっと。

赤ちゃんに負担がかからないようにするには、縦方向に弾みすぎないように動きを小さくする必要がある。この点は注意が必要だ。
このトレーニングは最低でも20、30分は続けるものなので、気長にあやし続けられる。我ながら良い案だと思う。

と、これだけでも十分だったのだけれど、一番驚いたのは、始めてまもなく息子が泣き止んで眠ってしまった事だった。
これには連日苦労して寝不足になっていたママも驚くやら感心するやらだった。

ママ「なにそれ、パパの変な動き?!泣き止んでるじゃない!」
パパ「構造動作トレーニングの『ゆっくり走り』。」
ママ「誰に教わったの?」
パパ「中村先生。歩くよりもゆっくり走るの。まさかこれで泣き止むとは思わなかったけど。」
ママ「パパすごい。」

やりました。
パパ株と構造動作トレーニング株が急上昇です!!


2014年12月10日水曜日

『追越禁止を守って、追い越す』松聲館技法レポート(最新技速報)

『追越禁止を守って追い越す、高速の謙譲の美徳』による『払えない突き』の払えなさが強烈。
城門を撃ち破る丸太を相手にしているようだった。

原理はわかるがどうやって良いのかわからない。

気になるかたは夜間飛行から発行中のメルマガか、各地で開催されているセミナーに参加してご確認ください!


この日の動きをヒントに、剣を打ち合った形で重さを乗せる動きをKさんと検討した。
重心移動を生じさせ、その慣性の法則を利用して、自分の質量を剣に伝える。
剣に伝えた力がロスなく相手に伝わるように『謙譲の美徳』を用いる。
ゆっくりとした動きでは明らかに質の違う重さがかかるようだ。
これを早い動きのなかで質を変えずにやろうとすると、剣と体の繋がりが切れやすくなる。ここを繋げたまま動けると、何気ない動作に重さが乗ってくる。
剣を使わなくても同じこと。
重心移動を外からわからない程度の範囲で起こせると技になる。

たまに道具を使ってみると、自分の稽古そのものがヒントになったりするので面白い。


2014年12月8日月曜日

怪我の功名『足払?』妄想中

膝の怪我も癒えて、柔道練習再開といいたいところだが、そうもいかない状況にある。(心配をおかけする事態ではないです。パパ業が優先という意味です。)

そうなると妄想稽古が始まる。
最近妄想している『足払』が脳内で暴走し始めた。
禁止技となってしまった『踵返』をさらに強力にして、しかも足で実現出来ないだろうかというもの。
発想としては『辰巳返し』の足版で、相手を片足で持ち上げてしまえないかというものだ。
そのうちすごい技を思い付くかも知れません。


2014年12月7日日曜日

怪我の功名『足払』続き

公園で鉄棒の鉄柱を相手に『足払』を掛ける。
僅かに疼くような痛みが膝に出るがそれもすぐに消える。もう練習できそうだ。

『足払』について前回書いたのは「払う側の足が構造的に丈夫であると良い。」という事だった。
今回鉄柱を相手にしてわかったことは、軸足の状態が『足払』の威力に大きく関わっていると言うことだ。

片足で立った時の足の構造上、真横からの力には極端に弱くなる。
それは自分が払う側であってもかわらない。
前からの力には強いならば、軸足をそのように使えば良さそうだ。
単純にやるならば爪先の向きを足払いの方向にすれば良いが、動きのなかでこれをやるのはあからさまである上、逆を取られるおそれが高まる。
ではどうすればよいか。

軸足の股関節と膝関節を使えばよい。
使うと言っても弛めておく程度で、これも積極的に使う必要はない。
関節に遊びができた結果、軸足の小指側に重心が少し移動する程度を目安として良いと思う。

この状態で足払いを掛けると、横方向への移動する力に加えて、関節が弛んでいることで、下方向への落下する力が加わる。
この力をすべて相手に伝えるために、骨の真っ直ぐを意識して、体を構造的に丈夫にしておく。

鉄柱相手では、ビシッと決まりこちらがふらつくことなく技をかけることが出来た。
実際はどうだろうか。


2014年12月5日金曜日

怪我の功名『足払』

怪我はすっかりよくなっていると思うが、長男誕生で稽古に行けていない。

目下、妄想中である。

怪我の功名、『足払』に変化がありそうだ。
『足払』は相手の足に自分の足裏(土踏まず)が当たるように掛けると教わった。
勘違いしてはいけないのは、足裏をあてにいくのではないという事。足裏の小指側が畳すれすれに移動するように意識することで、結果として足裏があたるのだ。
ここまでは自然にやっていたと思うが、膝の怪我で気がついた。
これだけではまだ技を掛ける側の構造が弱い。実際、膝を痛めているときに素振りをしたところ、後悔するほど痛かった。

ここに研究の余地がある。
稽古したい。


2014年12月3日水曜日

日常に活きる武術の奥義

柔道では『柔よく剛を制す』というが、武術の奥義とは、
『最小の力で最大の効果を発揮する』
というものではないだろうか。

どうも私は気づいていなかっただけで、武術の奥義をマスターしていたようだ。

先日、会社帰りに駅ナカにある閉店後のコンビニ横を通りすぎた直後、おそらく学生アルバイトらしき女の子の「どうしよう」と困っている声が聞こえた。
振り替えると明日の準備のためだろう、雑誌の束が店の外に置いてあり、どうやらそれを店の中に入れたそうなのだが、入口のドアの中から様子をみるだけで、運ぼうとしない。
雑誌の束に目を向けると蜂のような形の、黒い虫が乗っかっている。
(ああ、あれか。)
と思い、ちょっと引き返して虫を払ってそのまま電車に向かった。
店の入口からアルバイトの「あのサラリーマンの人超優しい!どかしてくれた!」という声が聴こえてくる。
さらに何か言っていたようだが、これ以上は聞こえなかった。

虫を払っただけで、この評価!
『最小の力で最大の効果を発揮する』 
まさに武術の奥義であった。

これは家庭内でも発揮している。娘も妻も虫が大の苦手なのだ。
『蚊』以外には触ることができない。
「パパー、虫がいるー」
(さっと捕まえて外へ逃がす)
「パパがいるときで良かったねー!」
といった具合だ。
ここで小さな労力を惜しんで
「ほっといて大丈夫」とか、
「それぐらい自分で何とかしなさい」とか言ってはならない。
ここが奥義の使いどころなのである。

これににた事はいくらでも見つけられる。
エレベーターで開ボタンを最後まで押していたり、車の運転中に進路を譲ったり。
みんなも奥義を炸裂させまくれば良いと思う。

これだけ奥義をマスターしているというのに、会社では死ぬほど働いてもたいして出世しないのはどういう訳だろうか。
私の出世の話はどうでもいいですね。

そんなことより『空気投げ』の研究がしたい。

2014年12月2日火曜日

武蔵一族の稽古『虚空』

武蔵一族の稽古に「虚空(こくう)」というものがある。
座った状態で短刀(木刀)や十手を持ち、後ろから剣を任意のタイミングで打ち込んでもらい、それを気配を察知して受け止めるという稽古だ。


初見先生の武神館で近い形でやられているのを動画サイトなどで見た人も多いと思う(武神館のほうが有名ですし)。

私はこの稽古をあまりやらないが、やってみると面白い。
思っているよりもわかるし、実際に止めることができたりもする。

家で娘といるときに、遊びと稽古をかねて、『虚空』をやってみた。
お互いにスポンジ製の剣を使って、娘に後ろから打ち込んでもらい、それを見ないで私が受け止めるというものだ。
見てないのに止めるというのは、手品みたいで娘も面白がるに違いないと思ったのだ。

が、思惑が外れた。
娘はパパを叩けるというのが面白いらしく、最初から最後まで気配が出っぱなしだった(笑)
パパ「『いいよ』って言ってから始めてね。」
娘「うん。」
パパ「いい・・(バシッ!)」
娘「ぎゃははは!」
×数回
これでは稽古にならないので、私が最初から防御しておいて、それを外してからスタートというルールに変更した。
パパ(構えている)
パパ(外そうとしてずら・・(バシッ!))
娘「ぎゃははは!」

パパ「刀を頭から外してから、五秒数えるまで打たないで。」
娘「わかった。」

もう外す前から気配が出まくっている(笑)

これでも稽古にならないので、五秒以上で何秒か決めて打ち込んでもらうようにルールを変更した。

娘「もうやんない。」
どうやら飽きてしまったようだ。

結局稽古にならなかったが、こんな方法ならどうかと思い付いた。

ランダムに点滅する小さなLEDライトを用意する。
ライトを打ち手にしか見えない位置にセットする。
打ち手にライトをみていてもらう。
スタートの合図から、ライトが二回光ったら打ってもらう。

ライトをみているから打つまでは気配がこちらに向きにくく、タイミングは完全にランダム。
これならうまくいきそうだ。どうだろうか。

この装置を作るのがめんどいのでいまのところやる予定はありませんが、クリスマスツリーの飾りにつかうライトがあるとちょうどいいかもしれません。


2014年11月28日金曜日

長男誕生と『人生の税金』

小さな命に触れていると、偉大な存在との繋がりを感じる。
実際、生まれてくるまでに、周りとの繋がりを感じる誕生だった。

今回、妻の妊娠には心配事があった。
医者が診るところによると妻の妊娠中の症状は、早産や出産時の出血多量などの恐れがあったからだ。

自然に良くなることもあるらしいが、それまでは薬を飲んで、あまり動きすぎないようにするくらいしか対処方法がなく、運を天にまかせるしかなかった。

そんな中、私が一週間後に試合を控えた柔道の練習で膝を負傷した。
骨折も大きな病気の経験もない私にとっては、全治2ヶ月以上というのは初めての大ケガがと言っていい怪我だった。
なんの繋がりもない事のはずだが、怪我をしたことで何故か、
(これで出産は大丈夫かもしれない。)
と感じていた。
しばらく稽古できない残念さよりも、この感覚が強かったというのは、不思議だった。
これには甲野先生から聞いた『人生の税金』という考え方が大きく影響しているのは明らかだ。私の怪我で税金を納めることで、その後の出産がうまくいくような、繋がりを感じたのだ。
自分が『人生の税金』の感覚を持つとは意外だった。
実際、妻の状態はそれ以上、悪化することなく経過していった。

さらに太鼓判をおされる出来事があり、私の感覚は確信に近いものに変わった。
甲野先生のメルマガ動画撮影の時に、妻が出産を控えていて動画撮影のスケジュールがとれなくなるなりそうだと甲野先生に伝えたときの事だ。
甲野先生が「それはおめでとうございます。次は男の子ですね。」と発言されたのだ。
今回、妊娠のことを周辺にほとんど伝えていなかった。この時点では子供の性別に関しては親くらいにしか話していなかった(超音波検診で、おそらく男の子、と言われていただけだったので)ので、甲野先生が断言するように「男の子ですね。」と言われたのには驚いた。
確率的には二分の一なので当たることは珍しくないが、何となく予想されるのと断言されるのでは大違いだ。
当てずっぽうに断言して外したらカッチョ悪いし(笑)
これを聞いたとき、驚いたのもあったが、同時に(あぁ、間違いなくうまれてくるんだな。良かった。)と思えたのだ。

実際その通り元気に生まれてきてくれて、妻も心配していたような事にはならなかった。

付け加えて甲野先生がうちのこの将来に関して予言したのだけれど、これは公開しないで将来の楽しみにとっておこうと思う。


2014年11月24日月曜日

強い姿勢(背骨の真っ直ぐ)

背骨に感覚が通ってからやっほうが良いとおもいますが、やってみて面白かったのでご紹介。
娘と小学校に遊びにいったときに鉄棒で発見しました。

低めの鉄棒を体が斜めになるように担ぎ(腕を伸ばした状態)、足で持ち上げるように背骨に重さを通す。
感じる重みが、腰や腿に偏らないように、重さが片寄りなく体を通って、足裏で感じるように。

重さが通った状態を感じながら立位に移行する。
この姿勢、多分強い。

2014年11月23日日曜日

達人になる為の筋肉『動きのフィジカルトレーニング』

構造動作トレーニング『動きのフィジカルトレーニング』に娘(6才)と親子2人で参加した。
娘は絵本読んだり、字を書いたり、パパのトレーニングのチェックをしながら楽しく過ごせたようでした。
かまっていただいた皆様、ありがとうございました!!

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最後の最後で武術の達人に必要な筋肉の動かし方について、アドバイスをいただきました!!

人体で一番大きな関節である股関節。これを意識できるようにするところから。
これを意識できるようにした上で、股関節を中心に連動する関節がスムーズに動くようにトレーニングを行う。


1.股関節から折り畳む
『片膝立ちで重心移動』
痛めていた右膝はもうほぼ完全に回復した。
このメニューの動作に影響しなかったので、過度な負荷がかからなければ問題なさそうだ。
シンプルで難しいのが構造動作トレーニングの特徴かも知れない。
簡単に感じるようなら、本当に出来ているかどうかチェックして貰うのが良い。
例えば『片膝立ちでの重心移動』なら、次のようなチェックになる。
・踵が浮いていないか
・小指側が浮いていないか
・膝が内側に入っていないか
・下を向いていないか
・猫背になっていないか
チェックして、出来ていないことに気がついてもすぐに直せるわけではない。
出来るところまで丁寧にやることが大事。

2.足指を畳む
脛の両脇あたりの筋肉が縮むように使って足指を握る。
手を使って足指をさらに畳みこんで、足指に感覚を刻む。

3.足首を畳む
脛の真ん中あたりの筋肉が縮むように、足首を背屈させる。特に小指側を意識して、足裏がそっぽを向いて鎌足にならないように気を付ける。

4.膝を畳む
壁に寄りかかって片足で立つ
膝頭が垂直におりた状態のまま膝から先を曲げる。
このときメニューでは股関節は動かさない。横から見てもらって、膝頭が後ろ方向に移動してしまっていないか(股関節が動いてしまっていないか)確認してもらうと良い。
自分の限界まで畳んだら、手でさらに畳んで貰って、膝にその感覚を刻む。

5.股関節を畳む
四つん這いになる、或いは椅子の背を前にして、椅子の背に両手をつく。難易度を下げる場合は壁に向かって立ち、壁に両手をつく。
そこから膝を上にあげて股関節から屈曲させる。
横から見てもらって
・背中が丸まっていないか
前から見てもらって
・膝が内側に入っていないか
をチェックして貰うと良い。
さらに股関節を畳んでもらって、その感覚を刻む。

6.肘を畳む
以前Takahiroラボで行ったもの。
記載は省略。

7.広背筋を収縮させる
これもTakahiroラボでやったもの。
省略。


ここまでが動かせてない部分を認識して、自分で動かせるようにするトレーニングだった。リハビリのためのトレーニングと言える。
ここから負荷(自重)をかけた動作を、トレーニングで刻んだ感覚のまま行う練習。
この動作は、武術の基礎稽古に繋がる部分も出てきて面白い。

A.プッシュアップ
肘を伸ばす、曲げる動作。
それだけの動作を行う。
感覚を掴むために壁に向かって立ち、肘を曲げて壁に手をつけて、肘を伸ばす。すると体は壁から離れる。
プッシュアップはこれを床に対して行うだけ。
・肘が地面に対して垂直になるように構える
・肘が体幹部から離れないように伸ばす

ポイント
・陸奥圓明流の『虎砲』を打つように
(中村先生、ちょっと何いってるかわからないです)

B.スクワット
しゃがむ、立ち上がる動作。
筋肉に負荷をかけるのではなく、重力で落ちてしゃがんで、ポンと弾むように立つ。

ポイント
目安はヘロヘロになるまで。新日本プロレスなら三千回。
(中村先生、無理です。)

終わってからその中村先生に呼び止められてアドバイスを貰った。


肘関節から前腕の動きには『回外』『回内』、そしてその中間に位置する『中間位』がある。
この『中間位』から真っ直ぐ肘を曲げる。
このとき手首や指先から動かしてはならない。
トレーニングでは筋肉の付け根を意識してそこを上腕に近づけるように動かす。
私はこれが苦手だという指摘だった。
「武術でも大事でしょう?」
と言われてその通りだと答えた。

中村先生の腕を取り、中間位から曲げてもらうとぶつかることなく腕があがる。
肘を横にはるだけで、使われる筋肉が変わり、力のぶつかりを感じる。
中村先生は武術の先生ではない。
しかし、前腕の肘関節を中間位にした状態で肘を曲げる筋肉は、武術の達人になるための筋肉だ。

達人になるための筋肉の名前メモ。
『腕撓骨筋(わんとうこっきん)』



2014年11月20日木曜日

心の声に従う

同時には出来ない、どちらもやろうとするとうまくいかないものがある。またそういう場面がある。

そういうときは優先度に従って動けば良いのだが、優先度を一般常識や慣例で決めるとうまくいくようでそうではない場合がある。
損得で判断してもうまくない。
心の声を聞いてそれに従うのが良い。
そうすれば後悔しないもののようだ。

今日は心の声に背いて後悔することになった。
武術の技も考えて動くのではなく、心の声に従って動くのだろう。
しかし心の声に従っても結果は保証されるわけではない。
そして後悔しなくても反省はしたほうが良さそうだ。

2014年11月13日木曜日

武術を活かして生き残る達人。

世の中の出来事はこちらの準備が整うのを待ってくれたりしない。
今あるもので対処しなくてはなさない。
まさに武術の稽古をいかす時!

というよりも普段否応なしにやってることは武術の稽古設定よりよっぽど厳しいではないか。
これが正しければ生きてくだけで武術が上達していくはずだ。
という考えが頭に浮かんだ。

ミカエルの話していた「システマの目的は無事に家にかえること(サバイブ)。」ってのは、いま生きてる人のほとんどが生まれてから今日まで続けていることだ。
システマの観点からしたら高齢者の方々なんて全員達人じゃないか。

とくにおちもまとめも無いんですが、ふとこんなことを思いました。



2014年11月12日水曜日

『槍の先』松聲館技法レポート(最新技速報)

すみません、速報になっていませんね。
甲野先生とシステマ・ミカエル師範の対談以来の稽古。
ミカエルに教わったリラックスの感覚はまだ体に残っていた。


手の内『火焔』には『太刀奪り』の体捌きを引き出す効果があった。
柔道技の『一本背負』を返すのに吊り手側を『火焔』にする。
引き手側も手を離して相手の腰に手首のつけねをあてるようにして体を沈めると、相手はバランスを失って崩れる。

『浪之下』
ミカエルに教わったリラックスで受けるといつになく甲野先生の『浪之下』を受け止めることができた。
それが受け止められなくなったのが、最新の『払えない手』の応用である『槍の穂先』版であり『ラッセル車』版だった。
斜め下方向に働く力を感じる。
『払えない手』と同じ原理で行うため、相手を下方向に潰すというよりは、後ろに撥ね飛ばす力が作用する。

柔道の形で組んだところから1
四方輪。前隅へ崩す方向の輪を屏風座りで行う。そこに肘に当てた親指の背で横方向の崩しを行うと、相手はどう抵抗してよいかわからずに投げられる。
受けた感想:螺旋状に落とされる感覚(急降下)。

柔道の形で組んだところから2
組んだ状態から『払えない手』のラッセル車版の要領で相手を突き飛ばしつつ、崩れたところに投げをうつ。


ここに書ききれていていないこともあります。
甲野先生の最新の発展については、夜間飛行から発行中のメルマガか各地の講習会でご確認ください!


2014年11月7日金曜日

『体幹を体感』構造動作トレーニング『広背筋』続き

先日書いた構造動作トレーニングの記事を中村先生が自身のブログメルマガで紹介している。
紹介された記事を自分で読み返して気づいたが、大事なことを書き忘れていた。

トレーニング前後で、腕をあげる動作がどうかわったのか?!
これに触れずに終わっていたとは。

トレーニング後の変化は、単に手が五センチ余計にあがるようになったとか、真上にあげられるようになったとか、
見た目の結果だけに目を奪われては面白くない。
これには個人差があるし、その場で変わることは、このトレーニングの目的ではない(結果として変わることはあると思う)。

『手をあげる』動作に体幹部が参加しているというのを実感出来るところが面白い。
『体幹を体感』出来るようになる。
この実感はダジャレで説明しても伝わらない。
やってみてのお楽しみです!


中村考宏先生の無料メルマガが発行されています。
バックナンバーも無料ですがもうNo.7まで発行しているのに最新号のみが公開となっているようです(今のところ)。



2014年11月6日木曜日

名越康文先生とノリだけで約束したこと

甲野善紀×ミカエル・リャブコ対談の後、同じく対談を聞きに来ていた名越先生ら複数名と中華料理店で食事をご一緒した。

名越先生にお会いしたのは初めて。
思ったことをズバズバ話される印象を受けたが、精神科医という職業から考えると私がそう感じただけで実際にはコントロールしながら話されているのだろうか。
勉強になる話を聞かせていただいた。

対談を振り返って話した内容から受け取ったこと。
・同じ話を聞いていても受けとる側の感性で受け取れる情報量は異なる。
・いつまでもすごいすごいとばかり思って聞いているのでは進歩がない。
・この先に確かに在るものを、在る、と感じられるか。


ところで名越先生は、水を浴びるというのをされているそうです。
浴びる量は桶で九杯で、シャワーならだいたい一分程度。

話の流れで「やる人ー!」みたいに名越先生が手を出したので、完全にノリだけで「やりまーす!」と一番乗りで手を合わせてしまった。

シャワーなら一分だ。
九字を切って龍神様をイメージしながら、だいたい九杯くらい被っているつもりで水を浴びる。
これから寒くなってくるので慣れない人はお風呂であたたまってから浴びるとよいという。
お酒も入っていたしそこまで本気でなかったというか、名越先生の言った通り「バカがノリだけで手をあげた。」のだけれど、約束は約束なのと、ものは試しという事で帰ってからやってみた。
まだ冬ではないが水は冷たく、確かに心臓や血管の弱い人は要注意だろう。
服を脱いで風呂場まで行ってしまえば後は勢いでやれることがわかった。

中途半端にあたたまってから脱衣場に出ると体がどんどん冷えていく感じがしていたが、水を浴びてから出ると逆にどんどんあたたまるように感じて面白い。

だが、この為に毎朝風呂場にいって水をかぶるのは私は続かないだろう。
名越先生はこれを一年数ヶ月続けているそうで、自分で実際に水を浴びてみるとその凄さが実感出来る。体調が悪くても毎日続けているというのも凄い。

取り合えず約束した手前、風呂のついでに(ついでにしてはハードだが)水を浴びるってのを続けてます。
いつまで続くかな、、、

2014年11月1日土曜日

ボクシング日本ライトフライ級チャンピオン『木村悠』防衛成功!!

応援しているボクシング日本ライトフライ級チャンピオンの木村悠が防衛成功!!
やりました!!

おめでとうございます!!
世界への階段を登る姿をみせてくれています。
素晴らしい!!


木村悠選手のブログ
http://ameblo.jp/kimura-yu/


2014年10月31日金曜日

武術研究家『甲野善紀』×システマ『ミカエル・リャブコ』対談

武術研究家『甲野善紀』×システマ『ミカエル・リャブコ』対談に参加した。
募集をみつけて即申し込みした対談である。
絶対に行くと決めていたがやはりいって良かった。

何といっても初ミカエルだ。この目でみて話を聞けるだけでよしと思っていたが、質問をしてさらにミカエルの動きを体験できて、大満足で帰ってきた。

ミカエル先生と甲野先生は根本のところで重なる部分があった。
重ならない部分も感じたがそれはミカエルがロシア正教に入信しているのに対して、甲野先生が宗教の役割を含めて様々な問題を捉えているところにあるのかもしれない。
それは『人間にとっての自然とは?』という難しいテーマについて甲野先生からミカエル先生への投げかけに対するものだったが、ミカエルは根本のところで悩みを抱えていないような印象を持った(実際どうなのかはわかりませんが)。

それより報告したいのはここからだ。
ミカエルのストライクを間近で見ることが出来た。
肩へのストライクを受けた方々が例外なく一気に床まで崩れ落ちている。いったいどんな衝撃がはしっているのか?
それでいて痛くないのだという。

甲野先生「皆さん、今日はこれを見られただけで、十分来られたかいがあったと思います。」
ミカエルのストライクは相手の緊張を一気に取り去るようにみえた。
受けてみたかった人は私だけではないと思うが、実はあの会場全体がミカエルのストライクを体験していたと言って良いのではないだろうか。
ミカエルがストライクを放った瞬間、会場の雰囲気が変わったのを感じた。これは私だけではないと思う。
雰囲気としか表現が出来なくてもどかしいが、みんなリラックスしていたように感じたのだ。



質問するタイミングが甲野先生から設けられて、システマで重要とされているリラックスについて尋ねた。

私「心のリラックスが先か、体のリラックスが先か?」

するとミカエルに前に出てくるように言われ、身をもってシステマのリラックスを体験することになった。
・片腕を出してガッツポーズのような形をする
・もう一人出てこられた方に両腕で下方向に重さをかけてもらう
・相手の行為に対して緊張していること(リラックスしていないこと。重さに対抗していること)を感じる
・足元からリラックスしていく
・相手の力を相手に返してあげる

ミカエル「どんな感じがしましたか?」
私「足元からリラックスしていくと、いつの間にか相手の重さを感じなくなっていた。」

ミカエル「リラックスはどれくらい大事だと思いましたか?」
私「(すこし考えて)とても大事だと思った。」


ミカエル「私の手を持ってください。」

こう言われて私がされたように、ミカエルに重さがかかるように持った。

つっかい棒が外れたかのように崩される。
二度受けたがこちらの力の入れどころがなくなる感触だった。
強力な力でねじ伏せられるようなものでは全くない。
初めて受けたが、何故か(自分が求めていた感触はこれだ!)という思いが浮かぶのを感じた。

心か体か。
体のリラックスが根底にあると感じた。
しかし言い換えれば体をリラックスしようという心が先なわけで、どちらが先かということにこだわるのは間違いではないかとも思っている。

リラックス出来ているかを感じ取れることが重要だ。

最後は参加者のみんなと記念撮影。
握手したミカエルの手は分厚かった!

対談中に撮ったメモがあるのでまた今後書きます。



甲野先生の刀(真剣)の不思議な話

松聲館で体験した不思議な話のことを書いておこう。
甲野先生の技が不思議なのとは別にこんな体験をした。

『刀当て(仮称)』
甲野先生がTwitterでつぶやいていたのだが、メルマガ動画の撮影で実際に体験した。

真剣の操作が進展して相手に触れて止めることが出来るようになった事で、
その不思議な現象が起きることを確認できるようになったという。
例えば50肩で腕があがらなかった人が、その肩に刀を触れるとその場であがるようになった。
という具合である。

それをやってもらったのだ。
振り下ろした真剣が上腕に当たる。
触れるというよりは当たる感じで、イメージしていたよりも『刀』を感じた。
もちろん怪我はしていないが重さを実感出来る程度の強さで当たる。

やってもらった直後、腕を回してみると
肩が軽い!
両腕ともやってもらったが、ともに軽くなった。

膝のけがのことは甲野先生もご存じなので膝にも当ててもらった。
するとこれまで僅かな痛みを感じていた正座の姿勢が楽にとれるようになった。

これからわかることは心の状態がいかに体に影響を与えるかという事だ。
これは信じる/信じないは関係なく効く人には効くようで、実際私も、これで良くなった実例は本当だろうとは思うけれどそれが自分にも効くとは思っていなかった。


さらに加えて不思議な話も聞いたのだけれど、これも機会をみて書きます。



2014年10月30日木曜日

手裏剣稽古最大の発見の続き『正面の対応』

手裏剣稽古史上最大の発見が体術でも有効なことが判明した。

座り稽古『正面の対応』(※)で手裏剣を打つときの上下方向の『謙譲の美徳』或いは『ドンチー』の状態で相手に触れると、
私を止めようとした相手が後ろ上方向にふわりと浮いて崩れる。
以前も『謙譲の美徳』を使う方法は検証していて、相手が後ろ方向に崩される(場合によっては撥ね飛ぶ)ことはあったが、
今回のはそれに上方向が加わり、さらに止めにくいようだ。

※『正面の対応』・・・お互い正座で向かい合って座り、合気道の一教のような構えでお互い両手で相手を崩しあう(一応先手は取り)。『正面の斬り』から動きの制限を緩くした形の稽古。


そもそも手裏剣稽古史上最大の発見が体術からの発見だったから、その発見が体術でも有効だった!
って、当たり前ではないのか?!

しかしここが色々やってて面白いところ。
上下にの力が前後に働くことは、手裏剣稽古で発見するまでここまで意識できていなかったのだ。
ぐるぐる同じような事を続けているように思えるが、螺旋階段を登るように上達していくのである。

これだから稽古はどれも面白い。