野村チューブ『背負い投げ』

野村チューブを購入した。
以前から武術繋がりで、存在は知っていたが、とうとう手に入れてしまった。

野村チューブとは、ミュンヘンオリンピック金メダリスト野村豊和先生考案の、『背負い投げ』練習用ゴムチューブの事。
鉄棒などにくくりつけて『背負い投げ』の打ち込み練習に使う。
この練習には逃げられない背負い投げに繋がる要素が詰まっているようなのた。

野村豊和先生の現役時代の映像を見たが、電光石火とはこの事かと言うような技のキレである。
世界レベルの大会で十分に警戒している相手がきれいに投げられてしまうのだから、それはもうとんでもない技である。
ちなみに野村豊和先生の甥はあのオリンピック3連覇の野村忠宏選手。
もう、あやかるしかない(笑)

私は毎週、鉄棒好きの娘と公園や小学校に出かけている。
今までは一緒に鉄棒をやったり、ブランコの回りにある柵の上を綱渡りのように歩いてみたり(我ながら上達した)、ベンチで腰割りをしたりして過ごしていたが、これからは『野村チューブで打ち込み』をして過ごすことになる。
かなり怪しく映るかもしれないが(笑)

さっそく手にいれた週末に試してみた。
これがなかなか難しい。
難しいが、それが私の『背負い投げ』の改善ポイントでもあるので、遣り甲斐がある。
一時間ほど練習したがあっという間に時間が経ってしまっていた。
鉄棒で遊んでいる娘が感じている時間の流れに近かったのではないかと思う。
これまでは娘に頼まれて公園にいっていたが、これからはバパからも誘うことになりそうだ(笑)

下の写真が野村チューブ。



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