武蔵一族稽古会『空気投げ』進展!

武蔵一族の一族稽古会に参加した。

先日行われた手裏剣大会の報告を聞くと、Nさんが150点の暫定トップで予選通過確実とのこと。
前日に板にすら当たらない程の大スランプに陥っていたらしいですが、よかったです。
残念ながら通過ならなかったかたもいますが、武蔵一族としては複数メンバーが予選通過見込みとのことで、喜ばしい事です。
まずは予選通過おめでとうございます!!


■寝技乱取り
柔道と総合経験者のNさんと道着無しでの寝技乱取りを練習した。
先日の柔道練習で貰ったアドバイス『手をからだの近くに置く』を守って動いてみると確かにやられにくい。
そうして動いてみると、三船十段の映像があらためて脳裏に浮かぶ。確かに腕を引き付けるようにして動いていた。
さらにつくばでKさんが言った『システマのトレーニングと思えばいい。』で、自分でも意外に動けるようになっていた。
寝技はこのブログに書いてある以外には稽古していない。ほとんど寝技の練習をしていないせいか、かえってNさんも経験の無い逃げ方が出てきたりと、終始楽しめた。
楽しめたが苦しい。体力の消耗が激しいのだ。
立ち技同様、寝技も力まないで動けるようにならなければならない。

上四方からの逃れ。
Nさんに教わりました。相手を上にずらしたら、後転するようにして自分の両足で相手の胴体を挟んでバックを取りながら脱出する。

絞技
片羽絞め。
相手が上から攻めてきたときの絞め。
袖車絞め。
まだまだ体で覚える段階には至っていない。

立ち技検討。
背負い投げの入りからの小内刈。
悪くなさそう。

初段の昇段審査の形を一通り練習した。
浮落、背負投げ、肩車
浮腰、釣込腰、払腰
送足払、支釣込足、内股
肩車が重い。。。
三船十段の肩車は巨漢を軽々と投げていた。

崩しからの投げ。
体育の授業で有効だったという、崩し技。
上下に揺さぶりをかけてから、その勢いのまま『浮落』をかける。

最後に『空気投げ』も練習したら、ここでまさかの大進展がおこった。
何度かNさんに受けてもらって試しているうち、Nさんからの提案を試してみたところ、投げる方は投げやすく、投げられる方も飛びやすく技が変わった。
提案されたのは足運びだが、相手をどこに向かって崩すかという目安として、明確に場所が定まる上に動きもバラけにくくなる。
検証のために帰りの電車で三船十段の映像をあらためて見てみると、コマ送りにしないとわからないが確かに同じように動いているように見える。
Nさんの提案で『空気投げ』が乱取りで出せる日がぐっと近づいたように感じる。



コメント