感覚稽古と膝のリハビリ開始

風呂に浸かりながらリハビリ。
正座をすると膝がなんとも痛いが、『正座をしてください。』という事だったので風呂でリハビリの正座、結果として半身浴にもなった。

普段はカラスの行水なので、じっとしていると、暇でしょうがない。

暇潰しというわけではないが、目を閉じて感覚を遮断するべく精神統一をして過ごすことにした。
やり方は自己流で、シンプル。
浮かんでくる意識を引っ込める。
浮かばないようにしようとするのはどうにも無理があるようだ。
浮かんできたら引っ込める。これを続ける。
続けていると寝ていたわけでもなく、何か余計なことを考えていたわけでもない状態になったり、ならなかったりする。

しばらく続けていると、『気』を体験しているときと同じ感覚になってきた。
しかし今回はこれも意識から引っ込める。

目を開けると体と心の関係が少し変わっていた。
紛れもなく自分の体なのだけれど、これまでが主観的に感じていたとすれば、客観的に感じているといえる。
意識と同調したロボットを動かしている感覚と言えば良いか。
この感覚は悪くない。
技も状況に応じて客観的にかけることが出来そうだ。
恐らくだが相手の気配を感じるのにも向いている状態と思える。


それはそうと正座をすると膝のまさに靭帯付近が痛い。リハビリとして克服すべき痛みなのか、治ってないから痛いのか、どっちなんだこれは。

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