武術研究家『甲野善紀』×忍者集団『武蔵一族』

代表のバネッサ朱雀さん率いる、現代の忍者集団『武蔵一族』の習志野さん企画
”武術研究家『甲野善紀』の忍者向け講習会!”
発案段階から楽しみにしていましたが、本当に実現してくれました!!


私の稽古復帰一発目は濃いものとなった。
リハビリ中で体はほとんど動かさなかったが、その分、動きや説明から受けとる情報量がいつもよりも多かったように感じる。

甲野先生による棒手裏剣の説明では、距離の調整は手裏剣を持つ手が描く円の大きさで行うという話や、
手裏剣そのものの重心の違いと、飛距離の関係についての話。
それからマニアックだが重要な要素であ「湿度と手裏剣の設計」「湿度と手裏剣の打ち方」の関係についても、
甲野先生の最新の研究を詳しく伺うことが出来た。

膝のリハビリ中は手裏剣稽古から始めようと考えていたが、良いタイミングで貴重な情報をいただいた。

他にも武蔵一族が取り組んでいる十字手裏剣の画期的な打ち方を紹介されていたが、
これは目からうろこだった。両手を使った微調整が可能な打ち方。
スペシウム光線の出し方と同じではないか。
その手があったか!

手の内、体術、剣術、プチ音楽家講座、忍っぽい稽古や話を伺いながら中心に二時間と少し、懇親会も盛り上がって実に楽しい時間だった。

あー、稽古したい。


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