名越康文先生とノリだけで約束したこと

甲野善紀×ミカエル・リャブコ対談の後、同じく対談を聞きに来ていた名越先生ら複数名と中華料理店で食事をご一緒した。

名越先生にお会いしたのは初めて。
思ったことをズバズバ話される印象を受けたが、精神科医という職業から考えると私がそう感じただけで実際にはコントロールしながら話されているのだろうか。
勉強になる話を聞かせていただいた。

対談を振り返って話した内容から受け取ったこと。
・同じ話を聞いていても受けとる側の感性で受け取れる情報量は異なる。
・いつまでもすごいすごいとばかり思って聞いているのでは進歩がない。
・この先に確かに在るものを、在る、と感じられるか。


ところで名越先生は、水を浴びるというのをされているそうです。
浴びる量は桶で九杯で、シャワーならだいたい一分程度。

話の流れで「やる人ー!」みたいに名越先生が手を出したので、完全にノリだけで「やりまーす!」と一番乗りで手を合わせてしまった。

シャワーなら一分だ。
九字を切って龍神様をイメージしながら、だいたい九杯くらい被っているつもりで水を浴びる。
これから寒くなってくるので慣れない人はお風呂であたたまってから浴びるとよいという。
お酒も入っていたしそこまで本気でなかったというか、名越先生の言った通り「バカがノリだけで手をあげた。」のだけれど、約束は約束なのと、ものは試しという事で帰ってからやってみた。
まだ冬ではないが水は冷たく、確かに心臓や血管の弱い人は要注意だろう。
服を脱いで風呂場まで行ってしまえば後は勢いでやれることがわかった。

中途半端にあたたまってから脱衣場に出ると体がどんどん冷えていく感じがしていたが、水を浴びてから出ると逆にどんどんあたたまるように感じて面白い。

だが、この為に毎朝風呂場にいって水をかぶるのは私は続かないだろう。
名越先生はこれを一年数ヶ月続けているそうで、自分で実際に水を浴びてみるとその凄さが実感出来る。体調が悪くても毎日続けているというのも凄い。

取り合えず約束した手前、風呂のついでに(ついでにしてはハードだが)水を浴びるってのを続けてます。
いつまで続くかな、、、

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