松聲館の今を稽古する。『人間鞠による浪之下』

前日に受けたばかりだったが、すぐにでも稽古したくて恵比寿で行われた甲野先生の稽古会に参加した。
この稽古会は常連さん達ばかりが集まるので、稽古しやすい環境にあるのだ。


『人間鞠』
昨日Kさんに受けてもらった『浪之下』を常連のSさんに受けてもらって、感想をきいた。
Sさんは甲野先生の技を受けた後だったが、そのSさん曰くかなり甲野先生の技に近い感触のようだった。
『人間鞠』による落下の力を、以前よりもロスなく腕から相手に伝えられるようになったのだと思う。



『空気投げ』
具体的に意識する円の大きさ、接点の位置、接線の方向。
これらを正確に探る作業が必要。
前日に三船十段の映像を見ていて気がついたが、技を施すタイミングは相手の重心移動が始まる瞬間を狙うことで良さそうだ。これまでよりも早くなる。
この時、タイミングが変わることで相手の位置も変わるので、引き手を落とす位置も変える必要がある。

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