柔道練習(34回目)『固め技からの逃れ』

黒帯のパパさんは仕事で不在だったが、基礎練習のあとS先生に立ち技の打ち込みと寝技から逃れる練習をさせてもらった。

打ち込みでは体捌きと重心移動について確認しながら取り組んだ。
まだ確認しきれていないが、回り込んで相手を前に投げる背負い系の技で、
引っかかってうまく投げられないときは、右足に重心が残ってしまっているようだ。

これは完全に想像だが、相手にとって消えたように感じさせるためには、右足重心で相手に近づきつつ気配を与えておいて、
左足重心で投げると、うまくいくのではないだろうか。機会があれば試してみたい。


寝技の練習では、固め技からの逃れ方を練習した。
『袈裟固めからの逃れ』
脇を絞られる前に腕を引き付ける。
空いている手は相手の帯のなるべく遠くを掴む。
出来るなら、足を絡める。
相手が足を絡まれるのを嫌がって逃げて、こちらの胸に体重を預けたらそのまま胸の上を通るように返す。

『横四方固めからの逃れ』
海老で逃れて膝或いは足裏で距離をとる。
相手の腕がとれたら関節技に入る。

『上四方固めからの逃れ』
煽りを入れて一瞬できた隙間に腕を差し込み、肩ブリッジでうつ伏せになる。

『肩固めからの逃れ』
試みることは袈裟固めからの逃れと基本的に同じ。
一番逃げるのが困難だった。
これは押さえ込みにおいて、相手の首を押さえ込むことがいかに有効かということを示している。


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