柔道練習47回目『打ち込み』

子供達の練習後、黒帯のパパさんを相手に少しだけ打ち込み

大外刈
足を前に大きく伸ばすことの意味。
見た目には刈る前に足をあげる必然性がわからないかもしれない。
知らなければそう見えることもあると思うが、受けてみれば違いがわかる。
やばいと感じても止めようがない状態にまで持っていく動きだ。
足をあげる動きで相手の体は宙に浮き始める。浮いた体の足元を刈るので相手が回転する。
かつて木村政彦が相手を脳震とうで気絶させていたという形とは少しやり方が違うが、宙に浮かされてから回転した勢いで頭を打ち付けられたら、ただではすまない。


足技
小外掛け
膠着状態から一気に間合いをつめて押し倒す形まで持っていって掛ける。
大内も小内もなかなか相手の懐に飛び込むのは難しいが、外側から掛ける小外の形だと比較的入りやすい。
ポイントは一気に間合いをつめて、抱きつくくらい相手にくっつくこと。



タイミングをはかる練習。
足払い
相手と同じリズムで動いていては掛けるタイミングを失う。
相手の左右への動きを感じとり、後から動く足を払う。こちらから仕掛ける場合は、左右への動きを誘導しながら相手の動きを感じとり、一緒に動いてくるようであれば、左右の切り替えでタイミングを早めて相手の足を払う。


支釣込足
体を捻って相手を螺旋状に崩し投げる。
足技だが動きの質としては、足を出さなくても相手が崩れるように動く。



技の原理や仕組みへの理解ばかりが進んで、実践練習ができていない。
バランスが悪すぎて気持ちが悪いので、思った通りに動ける練習がしたい。
前からいっていることだが、打ち込み、投げ込み、乱取り練習が必要だ。

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