松聲館の技法レポート『収縮』

二週連続。

甲野先生のメルマガに掲載する動画を撮影しに松聲館へいってきた。


「球体が現れて膨らむ動きに乗って動く。」
という説明が、稽古が進むにつれて、
「ある場所に向かって全体が収縮する。」
という説明に変わった。

これで『斬り落し』を受けると重さを感じる間もなく潰されてしまう。
座りの『一教』の形では抵抗を試みるもあっけなく転がされる。
『浪之下』の形では、前回受けた『3つの円』による動きよりも強烈に投げられた。
『払えない突き』は払えないのはその通りだが、とつぜん懐に先生の手が現れる感覚は単に早いのとは違う。


詳しくは各地で開催されるセミナーか、月に二回発行されるメルマガで動画とともに確認していただきたい。


追加情報。
甲野先生は禁糖期間に入っています。
調味料の中に含まれる糖類も避けるので、我慢する苦労はないが避けるのが大変だそうです。
同じことをやっている方はほぼいないと思いますが、禁糖期間はそば粉で作るソバがきが、簡単で美味しく、重宝すると甲野先生が教えてくれました。
わたしは禁糖する予定はないですが
ソバがきが食べたくなりました。

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