柔道練習65回目『寝技研究』

腰がまだ本調子ではないが、T先生が本日で最後ということもあり、ご挨拶を兼ねて練習に参加した。

腰に負担がかからないように、背負わない技を選んで打ち込みと、できる範囲の寝技の練習をやった。

寝技はわたしがYouTubeでみている仁木征輝先生動画の動きもいくつか試させてもらった。
実際にお会いしたことはないが、動画で見る仁木先生の寝技はいつ見ても素晴らしい。


亀を返す
(Kパパさんに教わった形) 後ろから同側の腕を取りに行く。とって手首を掴んだら相手の頭側に回り込 んで肩をあげる。肩を挙げたら体をあてて戻れない状態にしたうえで、足をもってひっくり返す。
前から相手の肩下に膝を差し入れて左右、後ろに返す。


袈裟固めからの逃れ
その1
右肘を畳に近づけるように引っ込めて、前腕が相手の脇下からでたら、手刀の小指側を相手の顔側面(首)に当てる。
足を相手と平行になるようになるまで回すと起き上がれるので、そのまま抑え込む。


その2
同じく右肘を畳に近づけるように引っ込めながら、左手で相手の帯のなくべく遠くを掴む。足を絡めようと追いつつ、左の腕を返し相手を押しやる。
続けていると相手の重心がこちらの胸か頭に乗ってくるので、その上を相手が通るように返して抑え込む。


(T先生の逃げかた)相手に密着して返す。両足を左右に振った勢いを利用して相手の背中に引っ付く。引っ付いたら戻る勢いで相手を自分の上にのせて返す。

横四方からの逃れ
ちょっと仁木先生の動画と違う形になってしまっていた。
煽りを入れて右手を相手腹部に肘を立てて差し込む。隙間があくので海老で一度遠ざかって、相手に近いほうの膝を相手の腰あたりに差し入れる。
膝を相手にあててつっかい棒にしながら、自分のからだを相手と平行になるように潜り込ませる。足を絡むか、胴体に回す。これで「待て」がかかる。



肩固めからの逃れ
後ろ回りで抜ける形なのだが、腰が重いせいか後ろ回りができなくて失敗。

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