柔道練習67回目『寝技乱取り』

三人打ち込みで体力を削られた。

まだ腰を痛めた恐怖心で背負い投げをやるのに抵抗があったが、いちおうできた。

悲しいほどに体力がないので乱取りの前にやりたいことをやっておくことにした。

寝技の研究稽古はおもに私がリクエストしてやってみるという形式になりつつある。
押さえ込みからの逃れを中心に、逃げられないようにするための工夫と逃げるための工夫を考えながら交互に練習した。

やったのは『袈裟固め』と『横四方』。
『巴投げ』からの『草刈り』も練習したがいまのルールでは反則になりそうだ。
ここでKパパさんが『巴投げ』から足を膝に掛けて寝技の『横返し』にいく方法を教えてくれた。

このあとは道場OBのA青年と寝技ありの乱取りと、Sさんと寝技乱取りをやって体力が尽きて終了。

Aさんとの乱取りでは、相手が『背負投げ』をかけ損なったところを逃さずに寝技に移行できた場面が何度かあり、亀を返して腕十字もうまくいった場面もあったが、立ち技が後手に回ってしまっていた。
立ち技では一度『小外刈り』がきれいに決まった。乱取りでこの技がうまくいったのは初めてだ。

Sさんとの寝技乱取りは下になった途端、体力を激しく消耗してしまってたいへんだった。

正対した位置から横四方に入られてしまったが、その原因をはっきり感じ取れた。
足回しの基礎練習で足首を引っ掛ける技術を磨かなければならない。

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