鎖編みの紐の効果(ひもトレ)

昨日甲野先生からいただいた鎖編みのひもを身につけて、からだが動くままに任せ
て動く。
普段やらないが木刀を持って動きたくなり、素振りからの動きのまましゃがみ、寝転がり、動くに任せて動く。
すると今度は木刀を2本持ちたくなったので両手に持って動くに任せる。
左手は何故か短刀にしたかったが見当たらず軽い方の木刀を持って動くに任せた。
見たこともやったこともない動きが出てきて、ただそれを自分が感じているという、普段得られない感覚で動くことができた。

道場の鏡で自分の動きを確認するとずいぶんと低い姿勢を取っていた。
床すれすれにまで腰が落ちて、お尻がついたりつかなかったり、この姿勢で木刀を持って動いているのだけれど、何故か辛くはない。

ひもの効果を説明せずに何人かにつけてもらって感想を聞いたところ、3人が3人ともに足裏が床に刺さるような感覚を持っていた。
常連の女性が言うには、腰にヒモがあるのが大きいというのと鎖編みでボリュームのあるヒモの重みも作用しているらしい。


中島先生から赤ちゃんの動きをもとにした体操を紹介してもらった。
仰向けで足をあげる
仰向けで足をあげ膝を触る
仰向けで足をあげ足首を掴む

歩いてみると足が重く感じられる。

続いてうつ伏せから
肘が目の位置に来るようにして前腕と手のひらを床につける
腰を浮かせる(腹圧がかかる)
片方の手を伸ばして前に進む

歩いて見ると腰が軽くなっている

腹圧を実感する
腹這いになって、膝をつけたままお腹を床から持ち上げる
この時、お腹は膨らみつつ固くなる。
これが腹圧。

これをキープして立つ。


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